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第10部 姦禁のリリス
#10 零の子宮
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零の洋梨形の尻を鷲掴みにすると、百足丸は大きく左右に割った。
藤壺の口のような桜色のアナルが丸見えになり、そこから続く会陰部に膣の裂け目が開いている。
こうして間近に見ると、零は恐ろしく美しい身体をしていた。
腰のくびれから張り出した尻にかけての優雅なライン。
なめらかな背中には、扇形に長い黒髪が流れている。
その煽情的な肢体を目の当たりにして、百足丸のペニスは奇怪な形状に変化を遂げていた。
外来種の雄特有の、節くれだった薔薇の枝のような形である。
雄外来種の性器には、いったん挿入したら最後、射精するまで抜けないよう、びっしり逆棘が生えている。
膣に挿入されると同時に海綿体から棘が伸び、がっしり膣壁に食い込むようにできているのだ。
その猛り狂ったペニスを、百足丸はバックからそろそろと零の陰部にうずめていく。
「あう…」
零が声を上げ、わずかに頭をのけぞらせる。
おお。
肉襞にじわじわとペニスを絞めつけられる快感に打ち震えながら、百足丸は目を見開いた。
零が、感じている…?
初めてのことだった。
井沢の邪眼の力を借り、意識のない人形と化した零を犯したことは、これまでにも何度かあった。
だが、いずれの場合も零は無反応で、行為の最中に目を覚ましても、蔑むようなまなざしで百足丸を見下すだけだったのだ。
この気色の悪い映像のせいだろう。
それは百足丸にもわかっていた。
部屋じゅうのスクリーンに映し出された、杏里の解体シーン。
全身触手だらけの醜女ふみに、乳房を食われ、腹を突き破られ、腸を引きずり出される全裸の美少女杏里…。
二度と見たくない、血みどろの凄惨極まりない光景である。
しかし、百足丸が吐き気を催すその酸鼻を極める残忍なシーンこそが、残虐行為淫乱症の零にとっては何よりのごちそうなのだ。
3方のスクリーンから極力目を逸らし、天女のような零の裸身だけに意識を集中する。
背後からその背にのしかかり、腕を腋の下から前へと伸ばして硬い乳房を鷲掴みにした。
密着した零の性器と百足丸の下腹の接合部から、熱い液体がにじみ始めた。
零の体内に呑み込まれたペニスがこれ以上ないほど硬直し、逆棘が駆動するのがその感触でわかった。
さすが同類さけのことはある。
百足丸は舌を巻く思いだった。
人間の女は、百足丸のペニスに耐えられない。
挿入しただけで膣壁が破れ、酷い時には失血で命を落としてしまうのである。
が、零には余裕のようだ。
ずぶずぶと、百足丸の長い男根が奥へ奥へと呑み込まれていく。
やがて亀頭の先が弾力のある壁に突き当たると、
「い、いい…」
零がいつになく甘ったるい声を出し、ゆるゆると細く長い首を振った。
子宮壁に、ペニスが届いたのだ。
その声を耳にした途端、だしぬけに射精の快感が身体の芯から突き上げてきた。
「うおおおおおっ!」
百足丸は、零のしなやかな肉体を後ろから抱え上げると、下腹の上に乗せ、真下から思いっきり貫いた。
「ああああああっ!」
宙で背中をのけぞらせ、四肢を突っ張って零が咆哮した。
藤壺の口のような桜色のアナルが丸見えになり、そこから続く会陰部に膣の裂け目が開いている。
こうして間近に見ると、零は恐ろしく美しい身体をしていた。
腰のくびれから張り出した尻にかけての優雅なライン。
なめらかな背中には、扇形に長い黒髪が流れている。
その煽情的な肢体を目の当たりにして、百足丸のペニスは奇怪な形状に変化を遂げていた。
外来種の雄特有の、節くれだった薔薇の枝のような形である。
雄外来種の性器には、いったん挿入したら最後、射精するまで抜けないよう、びっしり逆棘が生えている。
膣に挿入されると同時に海綿体から棘が伸び、がっしり膣壁に食い込むようにできているのだ。
その猛り狂ったペニスを、百足丸はバックからそろそろと零の陰部にうずめていく。
「あう…」
零が声を上げ、わずかに頭をのけぞらせる。
おお。
肉襞にじわじわとペニスを絞めつけられる快感に打ち震えながら、百足丸は目を見開いた。
零が、感じている…?
初めてのことだった。
井沢の邪眼の力を借り、意識のない人形と化した零を犯したことは、これまでにも何度かあった。
だが、いずれの場合も零は無反応で、行為の最中に目を覚ましても、蔑むようなまなざしで百足丸を見下すだけだったのだ。
この気色の悪い映像のせいだろう。
それは百足丸にもわかっていた。
部屋じゅうのスクリーンに映し出された、杏里の解体シーン。
全身触手だらけの醜女ふみに、乳房を食われ、腹を突き破られ、腸を引きずり出される全裸の美少女杏里…。
二度と見たくない、血みどろの凄惨極まりない光景である。
しかし、百足丸が吐き気を催すその酸鼻を極める残忍なシーンこそが、残虐行為淫乱症の零にとっては何よりのごちそうなのだ。
3方のスクリーンから極力目を逸らし、天女のような零の裸身だけに意識を集中する。
背後からその背にのしかかり、腕を腋の下から前へと伸ばして硬い乳房を鷲掴みにした。
密着した零の性器と百足丸の下腹の接合部から、熱い液体がにじみ始めた。
零の体内に呑み込まれたペニスがこれ以上ないほど硬直し、逆棘が駆動するのがその感触でわかった。
さすが同類さけのことはある。
百足丸は舌を巻く思いだった。
人間の女は、百足丸のペニスに耐えられない。
挿入しただけで膣壁が破れ、酷い時には失血で命を落としてしまうのである。
が、零には余裕のようだ。
ずぶずぶと、百足丸の長い男根が奥へ奥へと呑み込まれていく。
やがて亀頭の先が弾力のある壁に突き当たると、
「い、いい…」
零がいつになく甘ったるい声を出し、ゆるゆると細く長い首を振った。
子宮壁に、ペニスが届いたのだ。
その声を耳にした途端、だしぬけに射精の快感が身体の芯から突き上げてきた。
「うおおおおおっ!」
百足丸は、零のしなやかな肉体を後ろから抱え上げると、下腹の上に乗せ、真下から思いっきり貫いた。
「ああああああっ!」
宙で背中をのけぞらせ、四肢を突っ張って零が咆哮した。
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