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第9部 倒錯のイグニス
#321 崩壊する自我①
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ティルドの枝がGスポットに食い込み、亀頭の部分がボルチオに当たっている。
その状態で人造の肉棒が、杏里の中で暴れ出す。
激しくうねって蜜壺の中をかき回したかと思うと、次の瞬間、じっと静止して敏感な部位に小刻みな振動だけを与えてくる。
その繰り返しに、杏里は半狂乱になった。
後ろからの恵夢のサポートも的確だった。
片手で乳首をつまみ、引っ張り、ねじりながら、股間にもう一方の手を入れ、杏里の陰核を引き伸ばす。
リングに絞り上げられ、肥大し切った陰核が、信じられない長さに膨張し、恵夢の指の中で揉みしだかれる。
そのはしたない姿を、大勢の教師たちに見られている。
そのことを意識すると、もう我慢ができなかった。
毬のように張った乳房を弾ませ、狂ったように身震いしながら、杏里は一度目の絶頂に達した。
開いた膣口から愛液を溢れ出させ、ぐったりとなった杏里を、恵夢が愛おしむように固く抱きしめる。
首を横に向かせると、いきなり杏里の顔をベロベロ舐め回し、あげくの果てには貪るように唇を吸ってきた。
「恵夢先生はね、夜は風俗でアルバイトしてるんだ。確か、お金持ち限定の会員制デリヘルだったかな。だから、性的にはプロでね、いくら君ががんばっても、ちょっとやそっとでは落ちないんだよ」
ワイヤレスのリモコンでティルドの強弱をコントロールしながら、淡々とした口調で水谷が言う。
「それに我々教師もね、校長には悪いが、それなりの対策を講じてきた。例えばこのコンドーム。校長だけが装着するのはおかしいだろう? 校長は生でやったほうがいいって言ってたが、それではきっと愉しみが一瞬で終わってしまうと思ってね、我々も三枚重ねでいくことにしたよ。更にほら、こんなふうにビニル手袋も用意してきた。ある女生徒がね、アドバイスをくれたんだよ。君のクラスメイトの、ええと、三白眼の人相の悪い、なんとかリコって女子が。彼女は君のことをよく知ってるとみえてさ、杏里には素手で触らないほうがいいって言うんだよ。
欲情した杏里に素手で触れると、それだけで射精してしまうからってね」
璃子が…?
朦朧とした意識の隅で、杏里は思う。
いよいよ、璃子が正体を…?
私を苦境に追い込んで、最後にふみでとどめを刺そうと…?
「もう、いい頃ですよ」
杏里の舌を吸うだけ吸って、唾液をたっぷり飲み干すと、厚めの唇を艶めかしく光らせて恵夢が言った。
「今のこの子は、誰でも入れれば即座にイかせられる、そんな状態です。どうも自分から媚薬の類いを服用してきたみたいで、びっくりするほど敏感で淫乱になってるんです。さ、どなたから行きますか? こんな可愛い娘とやれる機会なんて、一生のうち、今しかないですよ。ご自分の娘さんより若いからって、ためらう必要はありません。私にはわかるんです。この子は、誓って純真無垢な子どもなんかじゃない。この魅惑的な肉体をフルに活用して相手を性の奴隷にしてしまう、いわばインキュバスのようなものなんです」
その状態で人造の肉棒が、杏里の中で暴れ出す。
激しくうねって蜜壺の中をかき回したかと思うと、次の瞬間、じっと静止して敏感な部位に小刻みな振動だけを与えてくる。
その繰り返しに、杏里は半狂乱になった。
後ろからの恵夢のサポートも的確だった。
片手で乳首をつまみ、引っ張り、ねじりながら、股間にもう一方の手を入れ、杏里の陰核を引き伸ばす。
リングに絞り上げられ、肥大し切った陰核が、信じられない長さに膨張し、恵夢の指の中で揉みしだかれる。
そのはしたない姿を、大勢の教師たちに見られている。
そのことを意識すると、もう我慢ができなかった。
毬のように張った乳房を弾ませ、狂ったように身震いしながら、杏里は一度目の絶頂に達した。
開いた膣口から愛液を溢れ出させ、ぐったりとなった杏里を、恵夢が愛おしむように固く抱きしめる。
首を横に向かせると、いきなり杏里の顔をベロベロ舐め回し、あげくの果てには貪るように唇を吸ってきた。
「恵夢先生はね、夜は風俗でアルバイトしてるんだ。確か、お金持ち限定の会員制デリヘルだったかな。だから、性的にはプロでね、いくら君ががんばっても、ちょっとやそっとでは落ちないんだよ」
ワイヤレスのリモコンでティルドの強弱をコントロールしながら、淡々とした口調で水谷が言う。
「それに我々教師もね、校長には悪いが、それなりの対策を講じてきた。例えばこのコンドーム。校長だけが装着するのはおかしいだろう? 校長は生でやったほうがいいって言ってたが、それではきっと愉しみが一瞬で終わってしまうと思ってね、我々も三枚重ねでいくことにしたよ。更にほら、こんなふうにビニル手袋も用意してきた。ある女生徒がね、アドバイスをくれたんだよ。君のクラスメイトの、ええと、三白眼の人相の悪い、なんとかリコって女子が。彼女は君のことをよく知ってるとみえてさ、杏里には素手で触らないほうがいいって言うんだよ。
欲情した杏里に素手で触れると、それだけで射精してしまうからってね」
璃子が…?
朦朧とした意識の隅で、杏里は思う。
いよいよ、璃子が正体を…?
私を苦境に追い込んで、最後にふみでとどめを刺そうと…?
「もう、いい頃ですよ」
杏里の舌を吸うだけ吸って、唾液をたっぷり飲み干すと、厚めの唇を艶めかしく光らせて恵夢が言った。
「今のこの子は、誰でも入れれば即座にイかせられる、そんな状態です。どうも自分から媚薬の類いを服用してきたみたいで、びっくりするほど敏感で淫乱になってるんです。さ、どなたから行きますか? こんな可愛い娘とやれる機会なんて、一生のうち、今しかないですよ。ご自分の娘さんより若いからって、ためらう必要はありません。私にはわかるんです。この子は、誓って純真無垢な子どもなんかじゃない。この魅惑的な肉体をフルに活用して相手を性の奴隷にしてしまう、いわばインキュバスのようなものなんです」
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