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第9部 倒錯のイグニス
#273 恥辱まみれのセレモニー⑦
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気絶した小百合の上に、互い違いに折り重なった少女たち。
その少女たちの肉体で構成された台のてっぺんに、杏里は不安定な格好で仰向けになっている。
トモの身体と垂直になるように乗せられたせいで、頭と足が下がり、自然に胸と腰を突き出す姿勢を取らされているのだ。
「抵抗するんじゃないよ。これはあくまで、あんたのためなんだからね」
璃子が言い、全体スーツのベルトから小さな筒状のものを取り出した。
「本物には負けるけど、まあ、オープニングなんだから、これで十分だよね」
ふたを開けて指でつまみ出したのは、長く細い銀色の針である。
「な、なにする気…?」
頭を垂らして、逆さまの視界で璃子の動作を追いながら、杏里は訊いた。
「こうするんだよ」
璃子が杏里の右の乳首をつまみ上げる。
あっと思った時には、乳頭に針を突き立てられていた。
じんと痺れるような快感に襲われ、杏里はトモの柔らかい身体から思わず背中を浮かせた。
その反応を満足そうに眺め、璃子が左の乳首にも針を突き立てる。
「あうっ」
またしても背中が弓なりになった。
2本の針を乳首に突き刺され、おこりにかかったように震え始める杏里。
「そんなのまだ序の口さ」
にっと笑うと、璃子が杏里の股間を覗き込んだ。
脚を開かせ、レオタードのスリットからはみ出た局部をむき出しにする。
「今度は2本、いっぺんだ。まず1本はここ」
尿道に鋭い痛みを覚え、危うく杏里は叫びそうになる。
が、すぐにその痛みは疼くような快感へと変化し、快楽中枢にパルスを送り始めた。
「どうだ? いいだろ? 最後はここさ」
璃子が次に狙ったのは、リングで締め上げられ、包皮の剥けた陰核の先だった。
肥大した陰核を長い針で貫かれ、杏里の腰が弾かれたように跳ね上がる。
「ああ…あああ…あああああ…」
喘ぎ出す杏里から、飛び退るように離れる璃子。
「おっと、そうはいかないよ。その麻薬みたいな淫汁でうちを酔わせようって腹なんだろうけど、おまえの手口はモロバレなのさ。しばらくそうして放置プレイを楽しむがいい」
杏里の秘裂の間からあふれ出す白い液体を指さして、嘲笑うようにそう言った。
その少女たちの肉体で構成された台のてっぺんに、杏里は不安定な格好で仰向けになっている。
トモの身体と垂直になるように乗せられたせいで、頭と足が下がり、自然に胸と腰を突き出す姿勢を取らされているのだ。
「抵抗するんじゃないよ。これはあくまで、あんたのためなんだからね」
璃子が言い、全体スーツのベルトから小さな筒状のものを取り出した。
「本物には負けるけど、まあ、オープニングなんだから、これで十分だよね」
ふたを開けて指でつまみ出したのは、長く細い銀色の針である。
「な、なにする気…?」
頭を垂らして、逆さまの視界で璃子の動作を追いながら、杏里は訊いた。
「こうするんだよ」
璃子が杏里の右の乳首をつまみ上げる。
あっと思った時には、乳頭に針を突き立てられていた。
じんと痺れるような快感に襲われ、杏里はトモの柔らかい身体から思わず背中を浮かせた。
その反応を満足そうに眺め、璃子が左の乳首にも針を突き立てる。
「あうっ」
またしても背中が弓なりになった。
2本の針を乳首に突き刺され、おこりにかかったように震え始める杏里。
「そんなのまだ序の口さ」
にっと笑うと、璃子が杏里の股間を覗き込んだ。
脚を開かせ、レオタードのスリットからはみ出た局部をむき出しにする。
「今度は2本、いっぺんだ。まず1本はここ」
尿道に鋭い痛みを覚え、危うく杏里は叫びそうになる。
が、すぐにその痛みは疼くような快感へと変化し、快楽中枢にパルスを送り始めた。
「どうだ? いいだろ? 最後はここさ」
璃子が次に狙ったのは、リングで締め上げられ、包皮の剥けた陰核の先だった。
肥大した陰核を長い針で貫かれ、杏里の腰が弾かれたように跳ね上がる。
「ああ…あああ…あああああ…」
喘ぎ出す杏里から、飛び退るように離れる璃子。
「おっと、そうはいかないよ。その麻薬みたいな淫汁でうちを酔わせようって腹なんだろうけど、おまえの手口はモロバレなのさ。しばらくそうして放置プレイを楽しむがいい」
杏里の秘裂の間からあふれ出す白い液体を指さして、嘲笑うようにそう言った。
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