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第9部 倒錯のイグニス
#105 淫乱美少女動画⑥
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リングが根元にしっかりと嵌まり込むと同時に、そこを中心にして得も言われぬ痺れが膣全体に広がった。
「はうっ!」
再び腰を浮かせた杏里の股間から、たらたらと透明な液体がしたたり落ちた。
リングを無理やり押し込んだせいで包皮がつけ根までめくれ、、杏里の肥大した肉の豆は赤色に近い陰核亀頭をさらけ出し、にじみ出る淫汁にまみれて卑猥な光沢を放っている。
ここまで陰核自体が肥大してしまうと、リングをはずすことはまず無理だろう。
淫汁で濡れた指を舐め、きつく嵌まり込んだリングを見下ろしながら、杏里は思った。
私を追い詰め、裸に剥いたところで、このリングをはずせる生徒が果たしているだろうか。
先のことを想像すると少しだけ湯鬱になり、興奮が冷めてきた。
この調子だと、学園祭のあの秘密イベントは、ひどい流血沙汰になりかねない。
刃物でえぐり取らない限り、このリングを股間から取り外すのは、とうてい無理のように思われるからである。
少し冷静さが戻ったところで、杏里は最後のサービスに徹することにした。
股倉を狙うカメラに向かって限界まで腰を突き出し、リングがよく見えるように肉襞を指で押し開いて見せたのだ。
杏里の陰部は、無毛である。
人形のように、つるりとしている。
別に剃毛をしているわけではない。
タナトスとして生まれ変わり、体質が変化すると同時に、無駄な体毛がすべて消滅してしまったからである。
更に言えば、局部の皮膚へのメラニン色素の沈着はほとんどなく、大陰唇もその周辺部も、幼女のそこのように綺麗な肌色をしている。
だから、杏里は己の性器に自信を持っている。
恥かしさが限度を超えた今となっては、もっと見られたいと思っているほどだ。
カメラマンが、震え始めていた。
硬くテントを張った自分のズボンの前を、片手で狂ったように揉んでいるのだ。
その脇にうずくまり、引きずり出した陰茎をしごきまくっているのは、あの演出家の男だった。
指示が聞えなくなったと思ったら、いつのまにか己を慰める作業に没頭してしまったらしい。
”観客席”からも、複数のしわがれたうめき声が上がっていた。
初老の男たちは、枯れた肉体の中にまだ残っていた情欲の”印”に、明らかに驚いているようだった。
久々に勃起した自分自身を右手に握りしめ、誰もが恍惚とした表情をその老いた顔に浮かべている。
右手で乳房を揉みながら、左手の指で大陰唇と小陰唇を開いたり、閉じたりする。
時々薄く口を開いては、濡れた唇をぬめる舌で舐めてやる。
サデスティックな仕打ちをねだるようなまなざしは、杏里のお家芸である。
依存と甘えをない交ぜにしたこの瞳で見つめられた者は、杏里を襲い、蹂躙せずにはいられなくなってしまう。
が、そうなる前に、杏里は現実に引き戻された。
「そのへんで、もういいだろう」
入り口脇の柱から背を離し、璃子が言ったのだ。
「ったく、情けないねえ。大の大人が揃いも揃ってここで浄化されちゃったら、それこそシャレになんないじゃないか」
「はうっ!」
再び腰を浮かせた杏里の股間から、たらたらと透明な液体がしたたり落ちた。
リングを無理やり押し込んだせいで包皮がつけ根までめくれ、、杏里の肥大した肉の豆は赤色に近い陰核亀頭をさらけ出し、にじみ出る淫汁にまみれて卑猥な光沢を放っている。
ここまで陰核自体が肥大してしまうと、リングをはずすことはまず無理だろう。
淫汁で濡れた指を舐め、きつく嵌まり込んだリングを見下ろしながら、杏里は思った。
私を追い詰め、裸に剥いたところで、このリングをはずせる生徒が果たしているだろうか。
先のことを想像すると少しだけ湯鬱になり、興奮が冷めてきた。
この調子だと、学園祭のあの秘密イベントは、ひどい流血沙汰になりかねない。
刃物でえぐり取らない限り、このリングを股間から取り外すのは、とうてい無理のように思われるからである。
少し冷静さが戻ったところで、杏里は最後のサービスに徹することにした。
股倉を狙うカメラに向かって限界まで腰を突き出し、リングがよく見えるように肉襞を指で押し開いて見せたのだ。
杏里の陰部は、無毛である。
人形のように、つるりとしている。
別に剃毛をしているわけではない。
タナトスとして生まれ変わり、体質が変化すると同時に、無駄な体毛がすべて消滅してしまったからである。
更に言えば、局部の皮膚へのメラニン色素の沈着はほとんどなく、大陰唇もその周辺部も、幼女のそこのように綺麗な肌色をしている。
だから、杏里は己の性器に自信を持っている。
恥かしさが限度を超えた今となっては、もっと見られたいと思っているほどだ。
カメラマンが、震え始めていた。
硬くテントを張った自分のズボンの前を、片手で狂ったように揉んでいるのだ。
その脇にうずくまり、引きずり出した陰茎をしごきまくっているのは、あの演出家の男だった。
指示が聞えなくなったと思ったら、いつのまにか己を慰める作業に没頭してしまったらしい。
”観客席”からも、複数のしわがれたうめき声が上がっていた。
初老の男たちは、枯れた肉体の中にまだ残っていた情欲の”印”に、明らかに驚いているようだった。
久々に勃起した自分自身を右手に握りしめ、誰もが恍惚とした表情をその老いた顔に浮かべている。
右手で乳房を揉みながら、左手の指で大陰唇と小陰唇を開いたり、閉じたりする。
時々薄く口を開いては、濡れた唇をぬめる舌で舐めてやる。
サデスティックな仕打ちをねだるようなまなざしは、杏里のお家芸である。
依存と甘えをない交ぜにしたこの瞳で見つめられた者は、杏里を襲い、蹂躙せずにはいられなくなってしまう。
が、そうなる前に、杏里は現実に引き戻された。
「そのへんで、もういいだろう」
入り口脇の柱から背を離し、璃子が言ったのだ。
「ったく、情けないねえ。大の大人が揃いも揃ってここで浄化されちゃったら、それこそシャレになんないじゃないか」
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