上 下
454 / 475
第4話 転生! 凌辱学園

#116 色欲地獄! 凌辱幼稚園⑥

しおりを挟む
「だ、だめえっ!」
 
 内臓を掴まれるような異様な感触に、杏里は絶叫した。

 つもりだったが、声は出なかった。

 口をタケシのタラコ唇に塞がれていたからである。

 もがこうにも、幼児たちが全身に鈴なりに群がっていて、指一本動かせない。
 
 杏里は自分が小人たちにはりつけにされるガリバーにでもなった気がした。

 とにかく、十二方位から何十本という手が伸びてきて、杏里の身体中の肉という肉をつかみ、穴という穴に指や舌を入れてくるのである。

「やだあ、なんか出てきたあ!」

 ぱっくり開いた杏里の膣口から子宮を引きずり出して、ヒサコが騒ぎ出した。

「なんだよそれ?」

「プリンみたいだな」

「フグの白子じゃない?」

「でも、先生はフグじゃないだろ?」

 や、やめて!

 それに触らないで!

 口を塞がれ、杏里は心の中で叫ぶしかない。

 その間にも、ヒサコは大喜びで杏里の子宮を押したり裏返したりしている。

「すっごーい! ぷにぷにして、めっちゃ気持ちいい!」

「どれ、俺に見せてみろ」

 マサルの声がした。

 まずい。

 ヒサコと違ってマサルは幼稚園児とは思えないほどマセている。

 杏里の膣から出てきたそれが、子宮だということに気づかれてしまう可能性が高い。

「こ、これは…?」

 ひと揉みして、うめいた。

「正体はなにかわかんないけど、きっと先生の内臓の一部だぞ」

「内臓?」

 杏里に群がった幼児たちが、一瞬動きを止めて、申し合わせたようにマサルを見た。

「じゃあ、ついでに先生を、解剖しちゃえば?」

 誰かが言い、幼児たちがどっと笑った。

 冗談じゃない…。

 杏里は顔から血の気が引くのを感じていた。

 解剖だなんて、そんな…。

 冗談も、休み休みにしてよ。

 私、食用蛙じゃないんだからね…。

 でも、と思う。

 この子たちなら、やりかねない…。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

落ち込んでいたら綺麗なお姉さんにナンパされてお持ち帰りされた話

水無瀬雨音
恋愛
実家の花屋で働く璃子。落ち込んでいたら綺麗なお姉さんに花束をプレゼントされ……? 恋の始まりの話。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

変身シートマスク

廣瀬純一
ファンタジー
変身するシートマスクで女性に変身する男の話

とある高校の淫らで背徳的な日常

神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。 クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。 後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。 ノクターンとかにもある お気に入りをしてくれると喜ぶ。 感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。 してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

双葉病院小児病棟

moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。 病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。 この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。 すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。 メンタル面のケアも大事になってくる。 当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。 親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。 【集中して治療をして早く治す】 それがこの病院のモットーです。 ※この物語はフィクションです。 実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。

処理中です...