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第4話 転生! 凌辱学園

#116 色欲地獄! 凌辱幼稚園⑥

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「だ、だめえっ!」
 
 内臓を掴まれるような異様な感触に、杏里は絶叫した。

 つもりだったが、声は出なかった。

 口をタケシのタラコ唇に塞がれていたからである。

 もがこうにも、幼児たちが全身に鈴なりに群がっていて、指一本動かせない。
 
 杏里は自分が小人たちにはりつけにされるガリバーにでもなった気がした。

 とにかく、十二方位から何十本という手が伸びてきて、杏里の身体中の肉という肉をつかみ、穴という穴に指や舌を入れてくるのである。

「やだあ、なんか出てきたあ!」

 ぱっくり開いた杏里の膣口から子宮を引きずり出して、ヒサコが騒ぎ出した。

「なんだよそれ?」

「プリンみたいだな」

「フグの白子じゃない?」

「でも、先生はフグじゃないだろ?」

 や、やめて!

 それに触らないで!

 口を塞がれ、杏里は心の中で叫ぶしかない。

 その間にも、ヒサコは大喜びで杏里の子宮を押したり裏返したりしている。

「すっごーい! ぷにぷにして、めっちゃ気持ちいい!」

「どれ、俺に見せてみろ」

 マサルの声がした。

 まずい。

 ヒサコと違ってマサルは幼稚園児とは思えないほどマセている。

 杏里の膣から出てきたそれが、子宮だということに気づかれてしまう可能性が高い。

「こ、これは…?」

 ひと揉みして、うめいた。

「正体はなにかわかんないけど、きっと先生の内臓の一部だぞ」

「内臓?」

 杏里に群がった幼児たちが、一瞬動きを止めて、申し合わせたようにマサルを見た。

「じゃあ、ついでに先生を、解剖しちゃえば?」

 誰かが言い、幼児たちがどっと笑った。

 冗談じゃない…。

 杏里は顔から血の気が引くのを感じていた。

 解剖だなんて、そんな…。

 冗談も、休み休みにしてよ。

 私、食用蛙じゃないんだからね…。

 でも、と思う。

 この子たちなら、やりかねない…。
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