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第4話 転生! 凌辱学園
#111 色欲地獄! 凌辱幼稚園①
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「さあさ、皆さん、中に入ってね~。お昼寝の時間ですよ~」
那智の猫なで声に、
「はあ~い!」
「はあ~い!」
口々に元気のいい返事をして、園児たちが教室に駆け戻っていく。
杏里はまだ茫然としたままだった。
ここは明らかに違う世界のようだ。
場所も違えば、季節も違う。
どう考えてもこの暑さ。
夏の真っ盛りといった感じなのである。
「笹原先生、おもちゃを片づけたら、お昼寝の見張り番、手伝うのよ。いいわね!」
エプロン姿の那智が怒鳴り、園児たちの後から教室に入っていく。
おもちゃのかたづけ?
なるほど、砂場をはじめとして、あちこちにスコップやらなんやらが無秩序に放り出してある。
仕方なく杏里はそれらを拾い集め、校庭の隅にある遊具入れらしきビニールプールの中に放り込んだ。
外の手洗い場で手を洗い、おそるおそる開きっ放しの教室の戸から中をのぞいてみた。
「あなたは、この『うさぎ組』をお願い。私は隣の『ペンギン組』を見てるから」
思い思いの姿勢で床に寝そべった幼児たちを見回して、那智が言う。
「あのう…鬼龍院先生ですよね?」
おずおずと口をはさむと、
「いつも言ってるでしょ? 子供たちの前では、園長先生と呼びなさいって」
いきなり怖い眼で睨まれた。
でも、やっぱりそうなのだ。
ここも前の世界と、色々似ているところがあるのだろう。
那智が出て行って、しばらく経った頃である。
「先生、眠れないの」
壁際で寝ていた男児が、むっくり身を起こして杏里を呼んだ。
小柄で色の白い、可愛らしい顔立ちの男の子である。
「先生、いっしょに、ねんねして」
両手で眼をこすりながら、哀願するようにそう言った。
「いいわよ」
可愛い!
杏里は、メロメロになった。
ついつい、ふたつ返事で答えてしまった。
色気づいた高校生とは大違い!
「ひとりで寝るのが、さびしいのね?」
そっと添い寝してやると、男児が杏里の胸にしがみついてきた。
その背中をやさしく撫でていると、今度は自分がだんだん眠くなってきた。
幼児の耳の後ろのかぐわしい匂いを嗅ぎながら、ついまどろんでしまった時である。
ふと胸に違和感を覚え、杏里は薄目を開けた。
「え?」
思わず絶句してしまう。
男児が杏里のタンクトップの胸元に手をつっこみ、ブラの間から引っ張り出して、右の乳首を弄っているのだ。
それも、とても幼児とは思えない、大人顔負けの指遣いである。
「笹原先生って、バージンなの?」
杏里の視線に気づくと、男児が気後れしたふうもなく、平然とした口調で男児が言った。
「どうせ彼氏もいないんでしょ? なんならボクが、先生を女にしてあげようか?」
那智の猫なで声に、
「はあ~い!」
「はあ~い!」
口々に元気のいい返事をして、園児たちが教室に駆け戻っていく。
杏里はまだ茫然としたままだった。
ここは明らかに違う世界のようだ。
場所も違えば、季節も違う。
どう考えてもこの暑さ。
夏の真っ盛りといった感じなのである。
「笹原先生、おもちゃを片づけたら、お昼寝の見張り番、手伝うのよ。いいわね!」
エプロン姿の那智が怒鳴り、園児たちの後から教室に入っていく。
おもちゃのかたづけ?
なるほど、砂場をはじめとして、あちこちにスコップやらなんやらが無秩序に放り出してある。
仕方なく杏里はそれらを拾い集め、校庭の隅にある遊具入れらしきビニールプールの中に放り込んだ。
外の手洗い場で手を洗い、おそるおそる開きっ放しの教室の戸から中をのぞいてみた。
「あなたは、この『うさぎ組』をお願い。私は隣の『ペンギン組』を見てるから」
思い思いの姿勢で床に寝そべった幼児たちを見回して、那智が言う。
「あのう…鬼龍院先生ですよね?」
おずおずと口をはさむと、
「いつも言ってるでしょ? 子供たちの前では、園長先生と呼びなさいって」
いきなり怖い眼で睨まれた。
でも、やっぱりそうなのだ。
ここも前の世界と、色々似ているところがあるのだろう。
那智が出て行って、しばらく経った頃である。
「先生、眠れないの」
壁際で寝ていた男児が、むっくり身を起こして杏里を呼んだ。
小柄で色の白い、可愛らしい顔立ちの男の子である。
「先生、いっしょに、ねんねして」
両手で眼をこすりながら、哀願するようにそう言った。
「いいわよ」
可愛い!
杏里は、メロメロになった。
ついつい、ふたつ返事で答えてしまった。
色気づいた高校生とは大違い!
「ひとりで寝るのが、さびしいのね?」
そっと添い寝してやると、男児が杏里の胸にしがみついてきた。
その背中をやさしく撫でていると、今度は自分がだんだん眠くなってきた。
幼児の耳の後ろのかぐわしい匂いを嗅ぎながら、ついまどろんでしまった時である。
ふと胸に違和感を覚え、杏里は薄目を開けた。
「え?」
思わず絶句してしまう。
男児が杏里のタンクトップの胸元に手をつっこみ、ブラの間から引っ張り出して、右の乳首を弄っているのだ。
それも、とても幼児とは思えない、大人顔負けの指遣いである。
「笹原先生って、バージンなの?」
杏里の視線に気づくと、男児が気後れしたふうもなく、平然とした口調で男児が言った。
「どうせ彼氏もいないんでしょ? なんならボクが、先生を女にしてあげようか?」
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