そんなお口で舐められたら💛

戸影絵麻

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第4話 転生! 凌辱学園

#104 美魔女の拷問④

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 むき出しの丸い乳房に、鞭が当たり、雪のように白い肌に赤い蚯蚓腫れの跡を残していく。

 最初のうちは、痛くてたまらなかった。

 だが、何度も鞭打たれているうちに、杏里の喉から漏れる悲鳴が、どこか甘い響きを帯びたものに代わり始めていた。
 
 自分でも、信じられない思いだった。

 ある時を境にして、痛みが快感に変わり始めたのだ。

 乳房に太腿に、鞭が当たるたびに、痺れるような快感が全身の皮膚を走り抜けていく。

 今となっては、布の上からきつく股間に食い込んだ太い縄さえ、気持ちいい。

「ああん…」

 喘ぎ、身悶えし始めた杏里を眺め、紗彩が満足げに言った。

「やっぱり、そうだったのね。ひと目見てわかったわ。あなたにはMの素養があるんじゃないかって」

「そ、そんな…違います」

 杏里はかぶりを振って、否定した。

 そんなこと、あり得ない。

 SMプレイなんて、これが初めてなのだ。

 元居た世界でも、さすがにこれは未経験だった。

 あっちの世界の紗彩は、セックスの面においてもあくまでたおやかで、上品きわまりない淑女だったのだ。

「ふふ、それはどうかしら」

 縄をほどくと、杏理を立たせ、紗彩がユニフォームを脱がせにかかった。

 杏里はユニフォームの下には何もつけていない。
 
 たちまちのうちに裸にされた。

「そこに寝て」

 部屋の中央のダブルベッドに寝かせると、紗彩が杏里の手首と足首をそれぞれひとまとめに縛った。

「次はこれを試してみたいの」

 火のついた蝋燭を目の高さに掲げ、真上から杏里を覗き込む。

「やめて…ください」

 杏里は身をよじった。

 恐怖で身がすくんだ。

 だが、逃げようにも、手足を縛られていて動けない。

「熱いのは初めのうちだけ。すぐに気持ちよくなるわ」

 杏里の乳房に上に火のついた赤い蝋燭を傾けて、舌なめずりするような表情で、紗彩が言った。

「や、やめて…・いや…」

 思わず顔を背ける杏里。

 そこに、熱く溶けた蝋の、最初の一滴が落ちてきた。

 

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