そんなお口で舐められたら💛

戸影絵麻

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第4話 転生! 凌辱学園

#103 美魔女の拷問③

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 紗彩の縛りは本格的だった。

 まるで本職の縄師みたい。

 がんじがらめに緊縛されながら、杏里は思った。

 亀甲縛りというのだろうか。

 乳房をX字型に太い縄が絞り上げ、更に別の縄が股間にもきつく食い込んでいる。

 両手を腰の後ろでひと括りに縛り上げられ、そこから鉄棒の横棒に伸びた縄に引き上げられて、杏里は半ばつま先立ちになっている。

 一応ユニフォームは身に着けたままだが、胸だけ大きくはだけられ、毬のような丸い生乳房が飛び出している。

「初心者にはね、あまり痛くないように、こうするの」

 紗彩が杏里の胸の谷間にオイルを垂らし、それを身体中に塗り広げていく。

 搾り上げられた乳房の頂を触られると、杏里はぴくっと身体を震わせた。

 縄の間から突き出た乳房は、血液が溜まって全体がひどく敏感になっているようだ。

 その証拠に、縛られただけですでに乳首が勃起し始めている。

 鏡に映った自分の姿が、杏里の嗜虐心を煽り、興奮を高めていた。

 こんな恥ずかしい恰好、生まれて初めて…。

 そう思うだけで、膣の奥が疼いてしまうのだ。

「なかなか相手がいなくて、困ってたの」

 オイルを塗り終えると、一歩下がって杏里の全身を鑑賞しつつ、紗彩が言った。

「私にこんな趣味があるなんて、夫にも姪にも内緒にしてるものだから」

「緑子さんや、咲良さんでは、だめなんですか?」

 いつか一緒にこの部屋でプレイした紗彩の友人たちを思い出し、杏里はそれとなく訊いてみた。

「あら、あなた、あのふたりを知ってるの」

 驚いたように、紗彩が眼を見開いた。

「ええ、まあ…。おふたりとも、ある意味、紗彩さんと同じ、性の探究者として有名ですから…」

 元居た世界では、まさにそんな感じだったのだ。

「そうね。その通りよ。でも」

 紗彩が残念そうに目を伏せた。

「咲良は今、海外旅行中で、緑子は妊娠5ヶ月なの。ふたりとも、当分都合がつかないってわけ」

「それは、お辛いですね…」

「けれど、そこにあなたが来てくれた。まさに、渡りに船って、このことね。あなたは若くてきれいだし、素敵な身体をしてる。教師って固めのステータスも、すごくそそるもの。SMプレイでイキまくる女教師なんて、いかにもエッチな動画にありそうで、どきどきしてしまうわ」

 紗彩は目をぎらつかせ、鞭を両手で愛おしげにしごいている。

 どうりであっさり受け入れてくれたはず。

 ふつうだったら、あんなぶしつけな頼み事、はねのけられて当然なのだ。

「さ、おしゃべりしてる時間はないわ。今晩は、予想以上に長くかかりそうだから。じゃ、遠慮なく行かせてもらうわね」

 そう宣言するなり、紗彩が鞭をふるってきた。

 ピシリ。

 響く肉を打つ湿った音。

「くうっ」

 むき出しの乳房を一撃され、杏里の喉から切ない声が漏れ出した。



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