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第4話 転生! 凌辱学園
#96 戦慄のストーカー①
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保健室に杏里をひきずり込むと、那智は荒々しくドアの内鍵を閉めた。
「あんたって女は…。何なの? そのいやらしい格好は!」
紐だけでかろうじて吊り上げられている杏里の巨乳を指さして、地団駄踏んで悔しがる。
「いい? あなたは私だけのセフレなの! ほかの女には、指一本触れさせない!」
私だけのセフレって…。
いつのまに、そんなことになってるの?
そんな疑問がわいてきたが、もちろん怖くて口には出せなかった。
「くそ! こんな」もの、こうしてやる!」
吼えるなり、那智がつかみかかってきた。
市子に弄ばれて悶える杏里の痴態を目の当たりにして、頭に血が上ってしまったのか。
いつもの繊細さをかなぐり捨て、飢えたケダモノのようになっている。
「あんっ!」
ユニフォームを引きむしられ、たわわな乳房がぽろんとこぼれ出た。
その特大のマシュマロのような肉丘を、那智の熊手のような手がむんずと鷲掴みにする。
「くうっ! 駄目です! 那智先生!」
杏里は身も世もないように身悶えした。
乳房をつかまれると動けなくなる。
それが杏里の弱点である。
乳首だけでなく、乳房全体が性感帯のようになっていて、とても感じやすいのだ。
保健室の中にはほかに誰もいない。
カーテンを引きむしるようにして開けると、那智が杏里をベッドに押し倒す。
「こうなったら、あれを見せてごらん!」
杏里の上にのしかかり、右手で乳房をもみくちゃにしながら、左手を股間に伸ばしてきた。
「あれって…なんですか?」
「子宮だよ。おまえが一番感じるあの内臓さ!」
「や、やめて、ください…」
杏里は必死に抵抗した。
こんなところでまた子宮を摘出されてはかなわない。
あれは美衣と行為に及ぶまで、とっておかないといけないのだ。
「うるさい! 黙れ!」
那智の手が杏里の太腿を割る。
ユニフォームのへりをめくって、指が入ってきた。
更に肉襞をめくり上げられ、
「くうん」
杏里が子犬のように鳴いた時である。
ふいにガラスが飛び散って、窓から黒い塊が飛び込んできた。
「ガウウッ!」
けむくじゃらの巨大な影が、那智の腕を咥えてベッドから引きずり落とす。
「きゃ」
その隙に、杏里はベッドから飛び降りた。
なんだろう?
犬?
それにしては、馬鹿に大きい。
那智は壁に叩きつけられ、完全に伸びてしまっている。
「だ、だれか」
助けを呼ぼうとした瞬間、黒い影が振り向いた。
らんらんと光る眼。
ん?
杏里は不思議な感覚を覚え、思わず目をしばたたかせた。
この眼…どこかで見たことがある…。
が、確認している暇はなかった。
大きくジャンプすると、謎の獣は杏里を飛び越え、あっという間に窓の外に消えてしまったのである。
「あんたって女は…。何なの? そのいやらしい格好は!」
紐だけでかろうじて吊り上げられている杏里の巨乳を指さして、地団駄踏んで悔しがる。
「いい? あなたは私だけのセフレなの! ほかの女には、指一本触れさせない!」
私だけのセフレって…。
いつのまに、そんなことになってるの?
そんな疑問がわいてきたが、もちろん怖くて口には出せなかった。
「くそ! こんな」もの、こうしてやる!」
吼えるなり、那智がつかみかかってきた。
市子に弄ばれて悶える杏里の痴態を目の当たりにして、頭に血が上ってしまったのか。
いつもの繊細さをかなぐり捨て、飢えたケダモノのようになっている。
「あんっ!」
ユニフォームを引きむしられ、たわわな乳房がぽろんとこぼれ出た。
その特大のマシュマロのような肉丘を、那智の熊手のような手がむんずと鷲掴みにする。
「くうっ! 駄目です! 那智先生!」
杏里は身も世もないように身悶えした。
乳房をつかまれると動けなくなる。
それが杏里の弱点である。
乳首だけでなく、乳房全体が性感帯のようになっていて、とても感じやすいのだ。
保健室の中にはほかに誰もいない。
カーテンを引きむしるようにして開けると、那智が杏里をベッドに押し倒す。
「こうなったら、あれを見せてごらん!」
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「あれって…なんですか?」
「子宮だよ。おまえが一番感じるあの内臓さ!」
「や、やめて、ください…」
杏里は必死に抵抗した。
こんなところでまた子宮を摘出されてはかなわない。
あれは美衣と行為に及ぶまで、とっておかないといけないのだ。
「うるさい! 黙れ!」
那智の手が杏里の太腿を割る。
ユニフォームのへりをめくって、指が入ってきた。
更に肉襞をめくり上げられ、
「くうん」
杏里が子犬のように鳴いた時である。
ふいにガラスが飛び散って、窓から黒い塊が飛び込んできた。
「ガウウッ!」
けむくじゃらの巨大な影が、那智の腕を咥えてベッドから引きずり落とす。
「きゃ」
その隙に、杏里はベッドから飛び降りた。
なんだろう?
犬?
それにしては、馬鹿に大きい。
那智は壁に叩きつけられ、完全に伸びてしまっている。
「だ、だれか」
助けを呼ぼうとした瞬間、黒い影が振り向いた。
らんらんと光る眼。
ん?
杏里は不思議な感覚を覚え、思わず目をしばたたかせた。
この眼…どこかで見たことがある…。
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大きくジャンプすると、謎の獣は杏里を飛び越え、あっという間に窓の外に消えてしまったのである。
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