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第4話 転生! 凌辱学園

#58 熟女の餌食④

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「ああ、なんてぬるぬるしてるの」

 火照った股間を杏里の秘部にこすりつけながら、那智が杏里の背中に両腕を回し、強く抱きしめてきた。

 厚い胸板に押しつけられ、杏里は切ない吐息を漏らして怯えた仔猫のように震えている。

 那智のアンズの実のような硬い乳首が、杏里の痛いほど尖った勃起乳首に正面からめり込んだのだ。

 ふくよかな杏里の乳房が、那智の筋肉質の胸板に押しつけられてつぶれたマシュマロみたいに変形した。

 肉体労働者のように赤銅色に焼けた那智の肉体に、隠花植物の茎のように生白い杏里の肉体が呑み込まれる。

 杏里の細い身体がしなり、甘い声が喉から尾を引いた。

 貝合わせを続行しながら、那智は己の乳首で杏里の乳首を責めている。

 そのうち右手を密着した部分にこじ入れると、杏里のクリトリスを探り当てて弄り出す。

「ああっ」

 片腕で那智に抱きしめられ、その肩に顎を乗せて杏里は果てた。

「いっちゃったの?」

 壊れた人形のように脱力した杏里を抱き、面白そうに那智が訊く。

「は、はい…」

 虫の息で答えると、今度は仰向けに布団の上に横たえられた。

「ふふ、ほんと、感じやすくて可愛いわね。でも、まだまだよ。夜は始まったばかりなんだから」

「あの、次は、何を…?」

 期待で胸がどきどきする。

 那智はどんな男よりもたくましく、そして繊細だ。

 杏里はうっとりとその筋肉の塊のような裸体に見とれ、知らず知らずのうちに頬を赤らめている。

「お互いに気持ちよくなるなるには、これがいちばんなのよ」

 那智が、杏里の上で180度、身体の向きを変えた。

 頭を杏里の股のほうに向けると、杏里の顔の上にまたがった。

 剛毛に覆われた那智の股間が、杏里の目と鼻の先に来た。

 金属製のたわしのような硬い陰毛に、透明な淫汁が朝露のように付着しているのがわかった。

 そのまま身体を下ろしてきたかと思うと、杏里の太腿の間に顔を埋め、恥丘の割れ目に舌を差し入れてきた。

 シックスナイン?

 気づいた時には、顔に濡れた陰部を押しつけられていた。

 剛毛に鼻をくすぐられ、危うくくしゃみが出そうになる。
 
 が、それもつかの間だった。

 じきに股間が灼熱の溶鉱炉のように熱くなり、杏里は腰を波打たせて痙攣した。

「さあ、あなたも舐めるのよ」

 息をはずませ、那智が言う。

「そのいやらしい舌で、あたしのずぶ濡れのヴァギナをね」

「は、はい…」

 那智の丸太のような太腿を両手で抱え、杏里は剛毛の中に顔を押しつけた。

 おずおずと舌を伸ばし、熱い源を探りあてる。

「さあ、どっちが先に相手をイかせるか、競争よ」

 ざらついた舌で杏里の膣口をぞろりと舐め上げ、くぐもった声で那智が言った。


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