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第4話 転生! 凌辱学園
#50 混浴露天風呂の恐怖①
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お湯につかると杏里の水着はますます肌に貼りつき、細部をくっきり浮き立たせてしまっている。
そこに若い教員たちの手が伸び、さっそく胸を揉みしだきにかかった。
杏里の推定Hカップのバストは、貼りついた水着のせいでその釣り鐘型のフォルムが遠目でも見てわかるほどだ。
ひときわ体格のいい体育教師に羽交い絞めにされ、何人もの教師たちに胸を揉まれていると、乳房の先の突起が硬く勃ちあがり始めた。
そんな様子を、那智は休憩用のデッキチェアに腰かけて歯がゆい思いで眺めている。
杏里にとりつく教師たちは、腰にタオルを巻くこともなく、全員下半身丸出しだった。
それだけでなく、湯船を取り囲んでさかんにはやしたてるほかの教員たちも、ひとり残らず全裸である。
世にも卑猥な水着美女を目の当たりにして、彼らのペニスはあさましいほど大きく勃起してしまっている。
さまざまな形状やサイズの肉棒が杏里のほうを向いて亀頭を掲げるさまは、まるでかつての日本海海戦を連想させる光景だった。
ひとしきり若い教員たちが杏里の肉体を弄ぶのを見届けると、那智は腰を上げてホイッスルを吹いた。
時間的にも、そろそろ次のグループに杏里を回さなければならないのだ。
当然のことながら、このイベントの主導権は、50代以上の教員が占める第三のグループにある。
彼らをあまり待たせると、那智自身の査定にも影響を及ぼしかねない。
幸い、若い教員グループは礼儀正しいのかひとりの違反者もなく、那智が用意したペナルティを課す必要のある者もいなかった。
「笹原先生が、2番風呂へ移動されます」
那智が宣言すると、まんなかの湯船からわあっという歓声と割れんばかりの拍手が沸き起こった。
15分ほどお湯につかって全身マッサージを受けたせいだろう。
立ち上がった杏里は、足元もおぼつかない様子である。
ここは気を引き締めないと。
おいでおいでをする10人の手招きに誘われるようにしてよろめき歩く杏里を眼で追いながら、那智は思った。
当たり前のことだが、人間、歳を重ねるにつれ、したたかにそしてずるくなっていく。
それは教員の世界も同じで、ルール違反を犯す者が出るとしたら、那智と同世代のこの中堅グループの可能性が最も高いなのだ。
年寄りばかりの第3グループはもとより完全な無礼講なのだから、取り締まる必要はかけらもない。
要するに、那智が注意すべきなのは、この2番手集団だけなのである。
「もう一度確認します。2番風呂の皆さんに許可されているのは、水着の上から笹原先生に障るところまでです。露出した手足や首から上はかまいませんが、水着の下の部位に触れることは許されません。もちろん、本番行為などは問題外です。発見し次第、厳重に処罰いたしますから、そのつもりで」
「おおこわ」
「鬼龍院先生の口から出ると、冗談とは思えないね」
へらへら笑う男たち。
たるみ始めた腹部。はげかけた頭頂部。
みんな、親父のいやらしさ満載だ。
「冗談ではありません」
那智はデッキチェアの下からあるものを取り出した。
「違反者には、これを使わせていただきます」
那智が手に掲げた”それ”をひと目見るなり、露天風呂の中に死のような静寂が下りた。
そこに若い教員たちの手が伸び、さっそく胸を揉みしだきにかかった。
杏里の推定Hカップのバストは、貼りついた水着のせいでその釣り鐘型のフォルムが遠目でも見てわかるほどだ。
ひときわ体格のいい体育教師に羽交い絞めにされ、何人もの教師たちに胸を揉まれていると、乳房の先の突起が硬く勃ちあがり始めた。
そんな様子を、那智は休憩用のデッキチェアに腰かけて歯がゆい思いで眺めている。
杏里にとりつく教師たちは、腰にタオルを巻くこともなく、全員下半身丸出しだった。
それだけでなく、湯船を取り囲んでさかんにはやしたてるほかの教員たちも、ひとり残らず全裸である。
世にも卑猥な水着美女を目の当たりにして、彼らのペニスはあさましいほど大きく勃起してしまっている。
さまざまな形状やサイズの肉棒が杏里のほうを向いて亀頭を掲げるさまは、まるでかつての日本海海戦を連想させる光景だった。
ひとしきり若い教員たちが杏里の肉体を弄ぶのを見届けると、那智は腰を上げてホイッスルを吹いた。
時間的にも、そろそろ次のグループに杏里を回さなければならないのだ。
当然のことながら、このイベントの主導権は、50代以上の教員が占める第三のグループにある。
彼らをあまり待たせると、那智自身の査定にも影響を及ぼしかねない。
幸い、若い教員グループは礼儀正しいのかひとりの違反者もなく、那智が用意したペナルティを課す必要のある者もいなかった。
「笹原先生が、2番風呂へ移動されます」
那智が宣言すると、まんなかの湯船からわあっという歓声と割れんばかりの拍手が沸き起こった。
15分ほどお湯につかって全身マッサージを受けたせいだろう。
立ち上がった杏里は、足元もおぼつかない様子である。
ここは気を引き締めないと。
おいでおいでをする10人の手招きに誘われるようにしてよろめき歩く杏里を眼で追いながら、那智は思った。
当たり前のことだが、人間、歳を重ねるにつれ、したたかにそしてずるくなっていく。
それは教員の世界も同じで、ルール違反を犯す者が出るとしたら、那智と同世代のこの中堅グループの可能性が最も高いなのだ。
年寄りばかりの第3グループはもとより完全な無礼講なのだから、取り締まる必要はかけらもない。
要するに、那智が注意すべきなのは、この2番手集団だけなのである。
「もう一度確認します。2番風呂の皆さんに許可されているのは、水着の上から笹原先生に障るところまでです。露出した手足や首から上はかまいませんが、水着の下の部位に触れることは許されません。もちろん、本番行為などは問題外です。発見し次第、厳重に処罰いたしますから、そのつもりで」
「おおこわ」
「鬼龍院先生の口から出ると、冗談とは思えないね」
へらへら笑う男たち。
たるみ始めた腹部。はげかけた頭頂部。
みんな、親父のいやらしさ満載だ。
「冗談ではありません」
那智はデッキチェアの下からあるものを取り出した。
「違反者には、これを使わせていただきます」
那智が手に掲げた”それ”をひと目見るなり、露天風呂の中に死のような静寂が下りた。
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