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第4話 転生! 凌辱学園
#6 なんで私が教師なの?⑤
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手首と足首が痛い。
しかも、どうしたことか、身体が自由に動かない。
あれ?
私、どうしちゃったんだろう?
眠気が一気に吹き飛んだ。
ぱっちり目を開けた杏里は、思わず喉の奥で小さな悲鳴を上げていた。
縛りつけられているのだ。
両手は、椅子の背もたれに回した形で後ろで手首を縛られ、両足は開いたまま椅子の上に引き上げられて、くるぶしと太腿をそれぞれひとまとめにぐるぐる巻きにされている。
当然スカートは太腿のつけ根までずりあがり、正面から見れば股間のデリケートゾーンを覆った黒いレースのショーツが丸見えだ。
しかも、それだけではなかった。
いつのまにかブラウスのボタンがすべて外され、前が全開になっている。
下乳を支えるだけのセクシーなブラジャーと、そこからこぼれ落ちそうなGカップの乳房が丸出しになっているのだ。
「だ、誰が、こんなことを…?」
杏里は恐怖におののく目で生徒たちを見渡した。
カシャカシャという音が響くのは、生徒たちのほとんどがスマホを手にして、杏里の写真を撮っているからだ。
「やめなさい。い、今は、じゅ、授業中ですよ」
自分で言いながら、説得力がないと思った。
「だってもう、板書写しちゃいましたからあ、あとは自由時間でしょお?」
蓮っ葉な口調で、派手目の外見の少女が小馬鹿にしたように言う。
「先生は、授業なんかより、そのほうが似合ってるぜ」
制服をわざと崩して着こなした、不良がかった少年がせせら笑う。
「変なこと言わないで。誰かロープを外しなさい。こんなことして、ただで済むと思ってるの?」
杏里は首のつけ根まで赤くして、懸命に身体を動かした。
しかし緊縛の仕方が巧妙で、いくらもがいてみても、結び目はびくともしない。
「それにしてもエロいねえ。あんたほんとに教師? そのブラ、乳首が見えてるじゃん」
「パンツの食い込みもたまんねえ。ほら、しっかり筋が浮き出てるし、両側からマンマン様がはみ出てる」
「あのボッチ、もしかしてクリじゃね? まさかもう勃起してたりして」
「俺、あのむちむちの太腿、舐めたいんだけど」
バシャバシャ写真を撮りながら、男子生徒たちが好き勝手なことを言い合っている。
その会話を聞いているうちに、杏里はだんだん妙な気分になってきた。
私、見られてる…。
こんな恥ずかしい恰好を、大勢の生徒たちに…。
いったん意識し出すと、もう、いけなかった。
身体の芯が疼き、奥で熱い塊が生まれ、膣内をゆっくりと何かが上昇し始めるのがわかった。
ぬるり。
液がにじんだ。
「おおっ!」
食い入るように杏里の股間を凝視する生徒たちが、その変化を見逃すはずがなかった。
「おい、見ろよ。パンツに染みが」
「うは、エロ~! こいつ、先公のくせに、感じてやがる!」
「もっと近くで見ようぜ!」
「お、俺も!」
一斉に椅子を鳴らして立ち上がる生徒たち。
「やめて! 見ないで! 来ちゃだめえ!」
そのガタガタという音が、杏里の抗議の悲鳴をかき消した。
しかも、どうしたことか、身体が自由に動かない。
あれ?
私、どうしちゃったんだろう?
眠気が一気に吹き飛んだ。
ぱっちり目を開けた杏里は、思わず喉の奥で小さな悲鳴を上げていた。
縛りつけられているのだ。
両手は、椅子の背もたれに回した形で後ろで手首を縛られ、両足は開いたまま椅子の上に引き上げられて、くるぶしと太腿をそれぞれひとまとめにぐるぐる巻きにされている。
当然スカートは太腿のつけ根までずりあがり、正面から見れば股間のデリケートゾーンを覆った黒いレースのショーツが丸見えだ。
しかも、それだけではなかった。
いつのまにかブラウスのボタンがすべて外され、前が全開になっている。
下乳を支えるだけのセクシーなブラジャーと、そこからこぼれ落ちそうなGカップの乳房が丸出しになっているのだ。
「だ、誰が、こんなことを…?」
杏里は恐怖におののく目で生徒たちを見渡した。
カシャカシャという音が響くのは、生徒たちのほとんどがスマホを手にして、杏里の写真を撮っているからだ。
「やめなさい。い、今は、じゅ、授業中ですよ」
自分で言いながら、説得力がないと思った。
「だってもう、板書写しちゃいましたからあ、あとは自由時間でしょお?」
蓮っ葉な口調で、派手目の外見の少女が小馬鹿にしたように言う。
「先生は、授業なんかより、そのほうが似合ってるぜ」
制服をわざと崩して着こなした、不良がかった少年がせせら笑う。
「変なこと言わないで。誰かロープを外しなさい。こんなことして、ただで済むと思ってるの?」
杏里は首のつけ根まで赤くして、懸命に身体を動かした。
しかし緊縛の仕方が巧妙で、いくらもがいてみても、結び目はびくともしない。
「それにしてもエロいねえ。あんたほんとに教師? そのブラ、乳首が見えてるじゃん」
「パンツの食い込みもたまんねえ。ほら、しっかり筋が浮き出てるし、両側からマンマン様がはみ出てる」
「あのボッチ、もしかしてクリじゃね? まさかもう勃起してたりして」
「俺、あのむちむちの太腿、舐めたいんだけど」
バシャバシャ写真を撮りながら、男子生徒たちが好き勝手なことを言い合っている。
その会話を聞いているうちに、杏里はだんだん妙な気分になってきた。
私、見られてる…。
こんな恥ずかしい恰好を、大勢の生徒たちに…。
いったん意識し出すと、もう、いけなかった。
身体の芯が疼き、奥で熱い塊が生まれ、膣内をゆっくりと何かが上昇し始めるのがわかった。
ぬるり。
液がにじんだ。
「おおっ!」
食い入るように杏里の股間を凝視する生徒たちが、その変化を見逃すはずがなかった。
「おい、見ろよ。パンツに染みが」
「うは、エロ~! こいつ、先公のくせに、感じてやがる!」
「もっと近くで見ようぜ!」
「お、俺も!」
一斉に椅子を鳴らして立ち上がる生徒たち。
「やめて! 見ないで! 来ちゃだめえ!」
そのガタガタという音が、杏里の抗議の悲鳴をかき消した。
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