そんなお口で舐められたら💛

戸影絵麻

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第3話 ずっとあなたとしたかった

#178 究極のフィスト・ファック①

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 来た。

 紗彩は興奮がますます高まるのを覚えた。

 絶頂が近づくと、杏里はさまざまな淫語を口走る。

 女子高生とはとても思えない、淫らな台詞を連発し始めるのだ。

 それはさながら、アイドル歌手がステージでいきなり卑猥な言葉を口にして、ドルオタたちの度肝を抜くようなものだった。

 顔が可愛いだけに、その落差ときたら相当なものである。

 だから、更にいじめてもっと言わせたくなる。

「杏里ちゃんったら、本当にいけない子。こんなにびちょびちょにしちゃって、まだ足りないの?」

「だって…だって…」

 身も世もあらぬといった風情で悶える杏里。

「もっと、杏里のおま〇こ、紗彩さんのこぶしで、ずっぽり埋め尽くしてほしいんですもの…」

「そんなに言うなら」
 
 紗彩は二の腕に力こぶをつくった。

「本当にめちゃくちゃにしちゃうわよ!」

 膣の入口でこぶしを握り直し、一気に突き上げる。

 いったん引いて、もう一度激しく突く。

 杏里の膣内は、羊水のように溜まった淫汁でほとんど摩擦がない。

 だから面白いほど簡単に出し入れできるのだ。

「あ、いい! こぶしが、こぶしが奥まで入ってくるぅ! ここ、ここまで、いっぱいに!」

 がくんがくんと全身を波打たせながら、杏里が歓喜の声を上げる。

 紗彩がこぶしを突き上げるたびに、杏里の平らな下腹がこぶしの形にふくらんだ。

「もっと! もっと! もっと! そう、そこ! あ、ああああんっ! も、もう、杏里、いっちゃううっ!」

 ぶしゅっ。
 
 じゅわっ。

 多量の熱い液がほとばしり、紗彩の顔をびしょ濡れにした。

 一度大きく反り返り、次の瞬間、糸の切れたマリオネットのように、四肢をだらんと垂らして杏里が動かなくなった。

 また果てたのだ。

 紗彩はその汗と淫汁にまみれた裸体を見上げた。

 アイドルのような顔立ちに似合わぬ豊満なボディ。

 小柄なだけに、そのGカップのバストと発達した尻がよく目立つ。

「どうしますか?」

 乳首責めを中断し、自撮り棒を担ぐと、みいが紗彩のもとに寄ってきた。

「そろそろお開きにしますか? 杏里さまの子宮も、そろそろ限界かと」

「いいえ」

 きっぱりと首を振る紗彩。

「ひとつ、思いついたことがあるの」

「思いついたこと?」

 さすがのみいも、呆れ顔である。

「心配しないで。今度は子宮は使わない。でもね、おそらく、これは今まで誰も試したことのない方法よ」

「そんなものが、まだ残っていると…?」

「ええ」

 自信ありげにうなずく紗彩。

「もしかしたら私たち、ギネスブックに載るかもよ。あるいは、これで、特許が取れるかも」


 ギネス級のセックス・テクニック?

 特許?

 おぼろな意識の中で、杏里は紗彩の謎めいた言葉を反芻した。

 紗彩さん…今度は、何を始める気なんだろう…?
 


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