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第3話 ずっとあなたとしたかった

#170 子宮プレイ再び⑫

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 みいのスレンダーな身体が、弓のように反り返っている。

 そのせいであばらが浮き上がり、おわんのような丸い乳房が前に突き出し、そのかたちを強調している。

 みいの乳房は、ちょうど杏里の手のひらに収まるほどのサイズで、プリンのようにやわらかい。

 背後から腋の下を通して手を伸ばした紗彩が、その乳房をしっかりと下からつかみ、ほぐすように揉んでいる。

 紗彩の指の動きに合わせてマシュマロのような肉の丘のてっぺんで、そこだけ少し色の濃い乳首が揺れている。

 みいの乳首は杏里や紗彩のものと比べるとずいぶん小さいのだが、それが今や石でできているかのように硬く尖ってしまっていた。

 その乳首を親指と人差し指でつまみ、こよりをつくる時のようによじってやる。

 同じ方向では芸がないので、右の乳首と左の乳首でひねる向きを変えてみる。

 杏里が指先に力をこめるたびに、

「はうっ、みい、も、もう。いきそうですっ! ご、ご主人さまあ、お、お許しくださあいっ!」

 目に涙を浮かべて、みいが叫ぶ。

 が、杏里も紗彩も責めの手を休めようとしない。

 みいが身体を痙攣させると、膣内の括約筋が収縮して杏里の子宮を締めつける。

 同時に肛門の括約筋が収縮すると、直腸内にはまり込んだ紗彩の子宮が締めつけられるのだ。

 その感覚をとことん味わいたいがために、ふたりはみいの少女っぽさを残した肉体をを容赦なく攻め続ける。

 右手で乳首を弄り回しながら、杏里の左手はみいの股間を撫でている。

 あふれ出る淫汁を4本の指全体にまぶし、大陰唇と小陰唇の間をすばやく前後させるのだ。

 時折指先が勃起したクリトリスの裏側に当たると、みいがか細い声をあげてわなないた。

 そうすると子宮への締めつけがマックスになり、今度は杏里自身がイキそうになる。

 身体の奥深くからうねるように湧き上がる情動を抑え切れず、膝立ちになった杏里はみいの唇を吸う。

 みいの唇はとっても熱く、甘いシロップのような味がする。

 背後では紗彩がみいの両手を高く上げさせ、むき出しになったその腋の下に舌を這わせていた。

 無毛ですべすべした腋の下はみいの弱点らしく、紗彩の長い舌が蛇のように這いまわるたびに、

「あんっ! だめです! 紗彩さま! そ、そこは!」

 みいが熱病にかかったようにぶるぶる震えて、杏里を更に興奮させるのだった。





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