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第3話 ずっとあなたとしたかった

#162 子宮プレイ再び⑤

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 それはさながら、2体の女体を使った餅つきだった。

 みいが壁の操作ボタンでバーを上下させるたびに、杏里と紗彩の膣にめりめりとティルドがめり込み、次の瞬間には、ずるずると納豆をまといつかせたように糸を引いて抜けるのだ。

 身体が沈むと糸が乳首を引っ張り、上昇するとゆるむ。

 その拍子に杏里の巨乳がぐんと引き伸ばされ、ぷるんと揺れる。

 乳首はもう、石みたいにコチコチで、乳輪までもが興奮でピンク色に染まっているようだ。

 乳首が限界まで引っ張られ、ちぎれそうになったところで、ふいに糸が緩む。

 その繰り返しに、もう杏里は気も狂わんばかりだった。

「あ、あ、あ、だめえ。そ、そんなこと、したら、ああん、ち、乳首が、乳首が、取れちゃう、取れちゃうぅ!」

 口からよだれを垂らし、恥も外聞もなく喘ぎ、痙攣した。

 それは紗彩も同じらしく、

「ああん、私の、乳首と、おま〇こが…す、すごく、すごく、気持ちよくなっちゃってるぅ!」

 おしとやかな外見からはとても想像できぬ淫語が、紗彩の赤く塗った唇からほとばしる。

 グイングインというティルドの唸りに混じってちゃぷんちゃぷんと湿った音がするのは、ふたりの蜜壺の中が愛液でいっぱいになっている証拠だろう。

 スレンダーなアラサー美女とグラマラスな美少女が、ふたり並んで一糸まとわぬ姿で天井から吊るされ、床に立てた特大ティルドに、濡れそぼってぱっくり口を開けた秘部を貫かれる。

 そのたびに、汗で光沢を帯びたつややかな女体が絡み合うようにわななき、淫らな汁をあたりに撒き散らす。

 その淫靡なショーはあらゆる角度から部屋中の鏡に映され、それを視覚として捉えた杏里はますます興奮する。

 ああ…なんて…なんて…いやらしいの…杏里、あなたって子は…。

 紗彩さんも…ああ…すごくエッチな顔してる…。

 いいよォ…みい、杏里、もう…。

 何十回と床すれすれまで下ろされ、ほとんど子宮に届くまでティルドで秘裂を突き回されているうちに、杏里は半ば恍惚の境地に達してしまっていた。

 そんな杏里を今度は高く吊るし上げると、真下から”穴”を覗き込んで、みいが言った。

「あらあら、どうやらフィストファックの必要はなさそうですよ。おふたりとも、あそこの中から何か白いものがひょっこり顔出していますから。もしかしたら、あれが子宮なんじゃないですかあ?」




 

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