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第3話 ずっとあなたとしたかった
#149 不機嫌な下僕⑫
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中で握ったこぶしをしゅこしゅこ出し入れすると、
「やんやんやんやんっ!」
みいが腰を激しく上下に振って、仔猫のように甘ったるい声で鳴いた。
「そろそろ、いいかな」
こぶしを出しても”穴”がふさがらなくなったのを見てとると、杏里はみいの腰にクッションを当て、その下半身を「つ」の字の形に折り曲げた。
今度はみいが、まんぐり返しをする番である。
クッションの位置を調節して、みいの腰が垂直に立ち上がったのを確認し、杏里は水平に広がったみいの脚の間にまたがった。
真下に見えるのは、ぱっくりと口を開いたみいの膣口である。
今にもあふれ出さんばかりに、蜜が中にたっぷりと溜まっているのが見えた。
「入れるよ」
己の股間から輸卵管で垂れ下がったハート形の子宮を手に持ち、ゆっくりとみいの開口部へと下ろしていく。
指で大陰唇を広げ、ひくひく動いている赤い穴に狙いを定めると、ハート形の尖った先を肉の間に埋め込んだ。
とたんにみいの”穴”が吸引力を発揮して。子宮の端をくわえてつるりと奥へと呑み込んだ。
「あぐっ」
杏里が思わずのけぞったのは、みいの膣がそのままぐいぐい杏里の子宮を吸い込み始めたせいだった。
若いからなのか、あるいは高性能ラブドールだからなのか、みいの”そこ”は驚くほど元気がいい。
たちまちのうちに子宮をすっかり呑み込まれ、その臓物を真綿で絞めつけられるような感覚に、杏里はびくびく痙攣し始めた。
膣の中は、口の中より狭く、そして熱かった。
また、膣壁独特のぬめる触感のせいで、口淫されるよりもずっと刺激が強かった。
「杏里さま、いいです。これ」
逆さになったみいの尻の上に己の尻を密着させ、杏里はみいにまたがるような格好になっている。
だから、下を向くと、2本の細い脚の間から、こんもり膨らんだふたつの乳房越しに、みいのあどけない顔が見えた。
みいは眉間にしわを寄せ、何かに耐えるような表情をしている。
「でしょ? この感じ、なんて表現したらいいのか」
「みいにも、やっと、わかりました…名状しがたいって、きっと、こんな感覚をいうんでしょうね…」
みいの膣にゆっくりと子宮全体を揉みしだかれ、杏里は痺れたようになってしまっている。
とめどなく湧き出た愛液がみいの愛液と混じり合い、ふたつの性器の密着部をべとべとに濡らしている。
「で、でも、ここでイッちゃ、いけないんですよね?」
オルガスムスを懸命に抑え込みながら、みいが言った。
「紗彩さんができなかった、みいならではの秘技を開発しなければ、せっかく杏里さまが子宮をお貸しくださった甲斐がないってものですもんね」
「やんやんやんやんっ!」
みいが腰を激しく上下に振って、仔猫のように甘ったるい声で鳴いた。
「そろそろ、いいかな」
こぶしを出しても”穴”がふさがらなくなったのを見てとると、杏里はみいの腰にクッションを当て、その下半身を「つ」の字の形に折り曲げた。
今度はみいが、まんぐり返しをする番である。
クッションの位置を調節して、みいの腰が垂直に立ち上がったのを確認し、杏里は水平に広がったみいの脚の間にまたがった。
真下に見えるのは、ぱっくりと口を開いたみいの膣口である。
今にもあふれ出さんばかりに、蜜が中にたっぷりと溜まっているのが見えた。
「入れるよ」
己の股間から輸卵管で垂れ下がったハート形の子宮を手に持ち、ゆっくりとみいの開口部へと下ろしていく。
指で大陰唇を広げ、ひくひく動いている赤い穴に狙いを定めると、ハート形の尖った先を肉の間に埋め込んだ。
とたんにみいの”穴”が吸引力を発揮して。子宮の端をくわえてつるりと奥へと呑み込んだ。
「あぐっ」
杏里が思わずのけぞったのは、みいの膣がそのままぐいぐい杏里の子宮を吸い込み始めたせいだった。
若いからなのか、あるいは高性能ラブドールだからなのか、みいの”そこ”は驚くほど元気がいい。
たちまちのうちに子宮をすっかり呑み込まれ、その臓物を真綿で絞めつけられるような感覚に、杏里はびくびく痙攣し始めた。
膣の中は、口の中より狭く、そして熱かった。
また、膣壁独特のぬめる触感のせいで、口淫されるよりもずっと刺激が強かった。
「杏里さま、いいです。これ」
逆さになったみいの尻の上に己の尻を密着させ、杏里はみいにまたがるような格好になっている。
だから、下を向くと、2本の細い脚の間から、こんもり膨らんだふたつの乳房越しに、みいのあどけない顔が見えた。
みいは眉間にしわを寄せ、何かに耐えるような表情をしている。
「でしょ? この感じ、なんて表現したらいいのか」
「みいにも、やっと、わかりました…名状しがたいって、きっと、こんな感覚をいうんでしょうね…」
みいの膣にゆっくりと子宮全体を揉みしだかれ、杏里は痺れたようになってしまっている。
とめどなく湧き出た愛液がみいの愛液と混じり合い、ふたつの性器の密着部をべとべとに濡らしている。
「で、でも、ここでイッちゃ、いけないんですよね?」
オルガスムスを懸命に抑え込みながら、みいが言った。
「紗彩さんができなかった、みいならではの秘技を開発しなければ、せっかく杏里さまが子宮をお貸しくださった甲斐がないってものですもんね」
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