288 / 475
第3話 ずっとあなたとしたかった
#129 熟女の檻⑬
しおりを挟む
ベッドに仰臥した紗彩の腰には、ひと抱えもある大きなクッションが当てられている。
それを支えにして、紗彩は下半身を持ち上げ、新体操の選手のように両足を大きく開いている。
緑子と雪乃に両側から支えられ、杏里は今、その真上にいた。
水着に開けられた穴から輸卵管でぶらさがった白い子宮を垂らし、こちらもやはり足を左右に広げている。
下を見ると、自分の乳房の間から、その下方で待ち受ける紗彩の局部がのぞいていた。
紗彩の無毛の股間にぽっかりと開いた”穴”は、さながら深い海のようだ。
ねっとりとした蜜がこぼれんばかりに溜まり、湯気を立ててきらきら輝いているのだ。
緑子のフィストファックで限界まで内部をこねまわされ、入口が閉じなくなってしまっているのだろう。
「慎重にね。狙いを定めて、ゆっくり下ろすのよ」
杏里の腰に手を回し、もう一方の手で左の太腿を持ち上げながら、緑子が言った。
「大丈夫。紗彩のおま〇こ、開きっ放しになってるもの。はずしっこないわ」
反対側で杏里の右太腿を持ち上げた雪乃が、自信ありげにうなずいた。
「でも、油断しちゃだめ。少しでも手元が狂ったら、杏里ちゃんの子宮、潰れちゃうもの」
「わかってる。じゃ、そろそろ行くよ」
開いた足の間から、紗彩が熱いまなざしで杏里を見上げていた。
そのアーモンド形の瞳は情欲にうるみ、赤いルージュに縁どられた唇の隙間からピンクの舌先がのぞいている。
その蠱惑的な表情に吸い寄せられるように、杏里の身体が降下していく。
広げられた股の間では、2本の輸卵管に吊るされた子宮が、ゴンドラみたいにゆらゆら揺れている。
やがて、むき出しの子宮が濡れた液体に触れ、ぴちゃりと小さな音を立てた。
「着地成功」
息を吐き出すように、小声で雪乃が言った。
「OK。このまま、杏里ちゃんの身体が傾かないよう、まっすぐ下ろすのよ」
「任せなさいって」
ぬるぬるした熱いものが、子宮を包み込んでいく。
ああん…なに、これ…?
名状しがたい快感に、杏里は尿意すら覚え始めている。
「これよ。この感じ…」
下のほうで紗彩が歓喜の声を上げた。
「やわらかくって、すべすべしてて、とっても官能的…」
子宮が沈むにつれ、同じだけの体積の淫汁が蜜壺からあふれ出し、紗彩の隠花植物の茎のように生白い内腿を濡らしていく。
そうして子宮がすっかり中に飲み込まれた時だった。
指を突っ込まれたイソギンチャクのようにふいに括約筋が反応したかと思うと、膣壁全体がきゅんと子宮を絞めつけた。
「あうううっ!」
めくるめく愉悦が爆発し、杏里の視界がつかの間、真っ白になった。
「ドッキング完了。このまま杏里ちゃんの腰を、紗彩さんの腰に乗せるのよ」
「足もぴったりそろえて、と。うん、これでいいわ」
紗彩は、180度近い角度で足を開いている。
その足の上に杏里の足がぴたりと重なり、股間と股間が密着した。
今や、杏里と紗彩との間隔はゼロである。
肉襞同士が絡まり合い、クリトリスとクリトリスが正面からぶつかり合っている。
ふたつの”口”からにじみ出る愛液で、接着部分がたちまちのうちに氾濫状態になる。
「せっかくだから、私たちも、楽しみましょ」
雪乃がウィンクして、紗彩の背後にしゃがみこむ。
後ろから、紗彩の乳房を愛撫するつもりなのだろう。
「そうこなくっちゃ」
緑子は前に回ると、水着の穴から飛び出した杏里の乳房を両手でつかみ、顔を寄せ、唇を求めてきた。
「あんあんあんっ!…ふ、ふぐぅ」
もだえる杏里の嬌声が、緑子の唇に阻まれてだんだんくぐもったものに変わっていく。
紗彩の膣に子宮を絞めつけられ、ただでさえイク寸前だというのに、そこにこの刺激である。
だ、だめっ! ま、また、い、いっちゃうぅ!
杏里の足の指がぴんとつっぱり、太腿とふくらはぎになけなしの筋肉の束が浮かび上がった。
「いいわ、杏里ちゃん、いい! とってもっ!」
その下で、杏里を上に乗せたまま、尻を狂おしくグラインドさせる紗彩。
こうして、史上初の”子宮セックス”は、華々しく成功を収めたかに見えたのだったが…。
実は、とある事情から、そうはならなかった。
つまり、杏里の受難は、まだまだ続くことになる…。
それを支えにして、紗彩は下半身を持ち上げ、新体操の選手のように両足を大きく開いている。
緑子と雪乃に両側から支えられ、杏里は今、その真上にいた。
水着に開けられた穴から輸卵管でぶらさがった白い子宮を垂らし、こちらもやはり足を左右に広げている。
下を見ると、自分の乳房の間から、その下方で待ち受ける紗彩の局部がのぞいていた。
紗彩の無毛の股間にぽっかりと開いた”穴”は、さながら深い海のようだ。
ねっとりとした蜜がこぼれんばかりに溜まり、湯気を立ててきらきら輝いているのだ。
緑子のフィストファックで限界まで内部をこねまわされ、入口が閉じなくなってしまっているのだろう。
「慎重にね。狙いを定めて、ゆっくり下ろすのよ」
杏里の腰に手を回し、もう一方の手で左の太腿を持ち上げながら、緑子が言った。
「大丈夫。紗彩のおま〇こ、開きっ放しになってるもの。はずしっこないわ」
反対側で杏里の右太腿を持ち上げた雪乃が、自信ありげにうなずいた。
「でも、油断しちゃだめ。少しでも手元が狂ったら、杏里ちゃんの子宮、潰れちゃうもの」
「わかってる。じゃ、そろそろ行くよ」
開いた足の間から、紗彩が熱いまなざしで杏里を見上げていた。
そのアーモンド形の瞳は情欲にうるみ、赤いルージュに縁どられた唇の隙間からピンクの舌先がのぞいている。
その蠱惑的な表情に吸い寄せられるように、杏里の身体が降下していく。
広げられた股の間では、2本の輸卵管に吊るされた子宮が、ゴンドラみたいにゆらゆら揺れている。
やがて、むき出しの子宮が濡れた液体に触れ、ぴちゃりと小さな音を立てた。
「着地成功」
息を吐き出すように、小声で雪乃が言った。
「OK。このまま、杏里ちゃんの身体が傾かないよう、まっすぐ下ろすのよ」
「任せなさいって」
ぬるぬるした熱いものが、子宮を包み込んでいく。
ああん…なに、これ…?
名状しがたい快感に、杏里は尿意すら覚え始めている。
「これよ。この感じ…」
下のほうで紗彩が歓喜の声を上げた。
「やわらかくって、すべすべしてて、とっても官能的…」
子宮が沈むにつれ、同じだけの体積の淫汁が蜜壺からあふれ出し、紗彩の隠花植物の茎のように生白い内腿を濡らしていく。
そうして子宮がすっかり中に飲み込まれた時だった。
指を突っ込まれたイソギンチャクのようにふいに括約筋が反応したかと思うと、膣壁全体がきゅんと子宮を絞めつけた。
「あうううっ!」
めくるめく愉悦が爆発し、杏里の視界がつかの間、真っ白になった。
「ドッキング完了。このまま杏里ちゃんの腰を、紗彩さんの腰に乗せるのよ」
「足もぴったりそろえて、と。うん、これでいいわ」
紗彩は、180度近い角度で足を開いている。
その足の上に杏里の足がぴたりと重なり、股間と股間が密着した。
今や、杏里と紗彩との間隔はゼロである。
肉襞同士が絡まり合い、クリトリスとクリトリスが正面からぶつかり合っている。
ふたつの”口”からにじみ出る愛液で、接着部分がたちまちのうちに氾濫状態になる。
「せっかくだから、私たちも、楽しみましょ」
雪乃がウィンクして、紗彩の背後にしゃがみこむ。
後ろから、紗彩の乳房を愛撫するつもりなのだろう。
「そうこなくっちゃ」
緑子は前に回ると、水着の穴から飛び出した杏里の乳房を両手でつかみ、顔を寄せ、唇を求めてきた。
「あんあんあんっ!…ふ、ふぐぅ」
もだえる杏里の嬌声が、緑子の唇に阻まれてだんだんくぐもったものに変わっていく。
紗彩の膣に子宮を絞めつけられ、ただでさえイク寸前だというのに、そこにこの刺激である。
だ、だめっ! ま、また、い、いっちゃうぅ!
杏里の足の指がぴんとつっぱり、太腿とふくらはぎになけなしの筋肉の束が浮かび上がった。
「いいわ、杏里ちゃん、いい! とってもっ!」
その下で、杏里を上に乗せたまま、尻を狂おしくグラインドさせる紗彩。
こうして、史上初の”子宮セックス”は、華々しく成功を収めたかに見えたのだったが…。
実は、とある事情から、そうはならなかった。
つまり、杏里の受難は、まだまだ続くことになる…。
0
お気に入りに追加
76
あなたにおすすめの小説


百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。




体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる