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第3話 ずっとあなたとしたかった

#126 熟女の檻⑩

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「気をつけてね。こんなにきれいなお肌、傷つけちゃもったいないから」
「大丈夫。任せといて」
 心配そうな雪乃の声に、緑子が妙に自信ありげにうなずいた。
「こう見えても、あたし、子どもの頃から手先器用なんで」
 裁縫ばさみを手に取ると、右の乳首が突き出た破れ目に刃先を入れ、ザクザクと布を切り出した。
 冷たい金属が肌に当たる感触に、杏里はぞくりと身をすくませた。
「ほらね」
 やがて水着による圧迫感がウソのように消え、右の乳房がぽろりと穴からこぼれ出た。
 重力に引かれた乳房は乳首を下にして垂れ下がり、杏里の顎の先をくすぐった。
 緑子の開けた穴は、若干小さめだ。
 だから、あたかも乳房全体が根元から絞り出されたような感覚である。
「ねえ、これってすっごく卑猥じゃない? なんだか、見た感じ、おっぱいのとこが着脱式になったボンテージ衣装って感じよね」
 感心したように雪乃が言うと、
「もちろん、そこが狙い目よ。左もおんなじように、ここをこうして、こう切って」
 くすりと笑って、緑子が左胸にとりかかる。
 はああ。
 杏里は羞恥と期待で真っ赤になった。
 上半身逆さまになった杏里の水着の胸には、今や乳房の直径ぎりぎりの穴がふたつ開いている。
 そしてそこから飛び出したGカップの巨乳が、ぶらんと垂れ下がって乳首で顎の裏側ををくすぐっているのだ。
「それにしても、大きいわねえ」
 しみじみとした口調で雪乃が言い、杏里の左の乳房を手に取った。
 牛肉の鮮度を確かめるように、表面を指で押したり撫でたりしながら、乳房全体を弄ぶ。
「ほんと、うらやましい。これでまだ高1っていうんだから、いやになっちゃうわ」
 緑子が同じように右の乳房を弄り始めると、杏里は倒錯した快感に平らな腹をぴくぴく波打たせ始めた。
 ゆったりとしたベッドでの愛撫より、窮屈な姿勢で受ける愛撫のほうが、時として快感は強い。
 雪乃と緑子のふたりが、絞り上げるように乳房を両手で握って、勃起した乳首を舌で攻め始めると、もうがまんできなかった。
 はあはあはあ…。
 全身を小刻みに震わせる杏里の喉から、切なげな喘ぎが漏れた。
 乳首と乳房の疼きと並行して体の中心で広がりつつあるのは、子宮を舐められる快感である。
 小テーブルの上に残された杏里の下半身を独り占めした紗彩が、飴玉をしゃぶる幼児のように、杏里の子宮を口に含み、舌で転がしているのだ。
 絶えることのない絶妙の3ポイント攻撃に、杏里は急速に昇りつめた。
 穴の開いた水着から乳房と陰部をさらけ出し、小さなテーブルの上に身を投げ出した美少女。
 その美少女の無垢な乳房と乳首、そして子宮を手練れの熟女たちが口淫で攻めまくる。
 その変態的なイメージ画像が杏里の脳裏に焼きつき、快感を更に加速させるのだ。
「あん、だめ、そんな、くう、あふ、い、いく、あ、あああ、い、いっちゃうっ!」
 あまりの愉悦に、膣からシャワーみたいに愛液が飛び散るのがわかった。
「すごい、すごいわ、杏里ちゃん」
 感に堪えぬような声で、紗彩が言った。
「私、ますますこの子宮、好きになってしまいました」
 杏里が果てた後だというのに、紗彩はまだちゅぱちゅぱ音を立てて子宮を吸っている。
「ねえ、こんなのはどうかしら?」
 そんな紗彩に向かって、雪乃が声をかけた。
「紗彩のおま〇こに、杏里ちゃんの子宮を入れちゃうの。奥まで入れて、紗彩の子宮と杏里ちゃんの子宮がくっついたら、面白いことになると思わない?」
「子宮と子宮を、くっつける…?」
 その言葉に、紗彩が敏感に反応を返してきた。
「名案だわ…。なんて素敵なアイデアかしら…」
 それは、夢見る少女のような声だった。



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