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第3話 ずっとあなたとしたかった
#116 白百合を淫らに愛でる④
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「皆さん、焦ってはすべてが台無しです。せっかく手に入れたこの可憐な白百合、心ゆくまで愛でようではありませんか」
杏里の懇願に釘を刺すように紗彩が口をはさむと、緑子と雪乃が豊乳を弾ませて、我が意を得たりとばかりにうなずいた。
「そうね。このお部屋を自由に使える機会もそうそうはないんだしさ、すぐイかせちゃったらもったいないっていうもんだよね」
「私も同感」
そう言いながらいったん太腿へのマッサージを中断し、ふたりが上体を起こす。
そして、改めて杏里の足を抱え上げると、ふたりそろっていきなり足の指を口に含んできた。
緑子が右足、雪乃が左足を両手でつかむと、縦笛を吹く要領で指を1本1本ししゃぶり始めたのだ。
「あん、だめ、そんなとこ、いやっ」
指の股まで舐められて、杏里はたまらず悲鳴を上げた。
その様子を横目で見ながら、紗彩が人差指で杏里の乳首を弾く。
さすが良家の和風美女らしく、琴の弦を爪で弾くようなリズミカルな愛撫に、たちまち杏里の乳首が鋼鉄のように硬くなる。
そのかたわら紗彩は、空いたほうの手で杏里の右手を引き寄せると、指を口に含んでねぶり始める始末だった。
乳首への爪攻撃、手足の指への口淫という、熟女たちの異次元の愛撫に、杏里はもうなすすべもなかった。
ひたひたと押し寄せる愉悦の波動に頭の先から飲み込まれ、びくんびくんと裸身を波打たせるだけである。
「そろそろいいかしら」
雪乃がかすれ声でそう言ったのは、杏里の全身が汗とローションで濡れそぼり、てらてらと鈍い輝きを帯び出した頃のことである。
「いいでしょう。じゃ、まずは雪乃さんから」
紗彩の承認を受け、下着を脱ぎ出す雪乃。
大きなブラがはずれ、ホルスタイン顔負けの爆乳が飛び出してくる。
乳輪が大きく、少し垂れ気味の真っ白な乳房である。
片足ずつ上げてパンティを脱ぎ捨てると、股間に密生する黒々とした陰毛があらわになった。
無毛の杏里には、にわかには信じられないほどの密生度だ。
「ああん、感じちゃう」
全裸の身体に自分自身でローションを塗りたくりながら、雪乃があえいだ。
乳房を両手で下からすくい上げ、舌を伸ばして自分で自分の乳首をかわるがわる舐め始める。
そして、両の乳首が十分勃起したのを確かめると、おもむろに杏里の身体の上にまたがった。
「緑子さんは、後ろから雪乃さんのヴァギナをお願い。私はお口でご奉仕するから」
紗彩の指示が出ると、雪乃がゆっくりと動き始めた。
異様に柔らかな乳房と腹の肉が、杏里の身体の上をぬるぬるとなぞり出す。
「あん、ダメッ!」
乳首同士が触れ合い、こすれ合うと、たまらず杏里は声を上げた。
ダメと言いながら、自分でも呆れるほどの甘ったるい声音である。
「はうん、いいっ」
杏里を全身で愛撫しながら、雪乃が切なげにうめく。
くちゅくちゅ音がするのは、緑子が背後から雪乃にクンニを始めたからに違いない。
うっすら目を開けると、杏里の顔の真上で、雪乃と紗彩が接吻していた。
お互いの唇を貪り尽くさんとでもするかのような、熱のこもったディープ・キスだった。
ああ、紗彩さん…。
その瞬間、杏里の身体の芯に、抑えようのない欲望が燃え上がった。
紗彩さん、私にも、そんなふうに激しくキスしてくださいな…。
杏里の懇願に釘を刺すように紗彩が口をはさむと、緑子と雪乃が豊乳を弾ませて、我が意を得たりとばかりにうなずいた。
「そうね。このお部屋を自由に使える機会もそうそうはないんだしさ、すぐイかせちゃったらもったいないっていうもんだよね」
「私も同感」
そう言いながらいったん太腿へのマッサージを中断し、ふたりが上体を起こす。
そして、改めて杏里の足を抱え上げると、ふたりそろっていきなり足の指を口に含んできた。
緑子が右足、雪乃が左足を両手でつかむと、縦笛を吹く要領で指を1本1本ししゃぶり始めたのだ。
「あん、だめ、そんなとこ、いやっ」
指の股まで舐められて、杏里はたまらず悲鳴を上げた。
その様子を横目で見ながら、紗彩が人差指で杏里の乳首を弾く。
さすが良家の和風美女らしく、琴の弦を爪で弾くようなリズミカルな愛撫に、たちまち杏里の乳首が鋼鉄のように硬くなる。
そのかたわら紗彩は、空いたほうの手で杏里の右手を引き寄せると、指を口に含んでねぶり始める始末だった。
乳首への爪攻撃、手足の指への口淫という、熟女たちの異次元の愛撫に、杏里はもうなすすべもなかった。
ひたひたと押し寄せる愉悦の波動に頭の先から飲み込まれ、びくんびくんと裸身を波打たせるだけである。
「そろそろいいかしら」
雪乃がかすれ声でそう言ったのは、杏里の全身が汗とローションで濡れそぼり、てらてらと鈍い輝きを帯び出した頃のことである。
「いいでしょう。じゃ、まずは雪乃さんから」
紗彩の承認を受け、下着を脱ぎ出す雪乃。
大きなブラがはずれ、ホルスタイン顔負けの爆乳が飛び出してくる。
乳輪が大きく、少し垂れ気味の真っ白な乳房である。
片足ずつ上げてパンティを脱ぎ捨てると、股間に密生する黒々とした陰毛があらわになった。
無毛の杏里には、にわかには信じられないほどの密生度だ。
「ああん、感じちゃう」
全裸の身体に自分自身でローションを塗りたくりながら、雪乃があえいだ。
乳房を両手で下からすくい上げ、舌を伸ばして自分で自分の乳首をかわるがわる舐め始める。
そして、両の乳首が十分勃起したのを確かめると、おもむろに杏里の身体の上にまたがった。
「緑子さんは、後ろから雪乃さんのヴァギナをお願い。私はお口でご奉仕するから」
紗彩の指示が出ると、雪乃がゆっくりと動き始めた。
異様に柔らかな乳房と腹の肉が、杏里の身体の上をぬるぬるとなぞり出す。
「あん、ダメッ!」
乳首同士が触れ合い、こすれ合うと、たまらず杏里は声を上げた。
ダメと言いながら、自分でも呆れるほどの甘ったるい声音である。
「はうん、いいっ」
杏里を全身で愛撫しながら、雪乃が切なげにうめく。
くちゅくちゅ音がするのは、緑子が背後から雪乃にクンニを始めたからに違いない。
うっすら目を開けると、杏里の顔の真上で、雪乃と紗彩が接吻していた。
お互いの唇を貪り尽くさんとでもするかのような、熱のこもったディープ・キスだった。
ああ、紗彩さん…。
その瞬間、杏里の身体の芯に、抑えようのない欲望が燃え上がった。
紗彩さん、私にも、そんなふうに激しくキスしてくださいな…。
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