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第3話 ずっとあなたとしたかった

#101 性奴隷杏里⑨

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 那智に2度3度と乳首をプッシュされると、もういけなかった。
 身体中から力が抜け、杏里はその場にへたりこんだ。
「先生、言われたもの、持ってきました」
 そこに、台車に小道具を積んで現れたのは、美和である。
 ロープやバット、竹刀の他に、バドミントンのラケットまで積んである。
「よし、それはそこに置いて、ちょっとこっちを手伝ってくれ」
 那智が美和を促した。
「何をすればいいですか?」
「私が笹原を持ち上げる。葛城は、笹原のブルマを脱がせるんだ」
 せ、先生、な、何を…?
 抵抗しようとしたが、軽々と肩に担ぎ上げられた。
 しなる杏里の下半身に美和がとりつき、一気にブルマを膝まで引き下げる。
「ついでにパンティもだ。どうせびしょ濡れだろうから、取ってしまえ」
「はい」
 瞬く間に、裸に剥かれてしまう杏里。
「これは…?」
 美和が息を呑むのがわかった。
「杏里、こんなものつけてるから、おかしかったんですね」
 那智によって床に横たえられた杏里は、見るも恥ずかしい姿だった。
 乳首と股間に丸い絆創膏を貼っただけの丸裸なのだ。
「大人の玩具のひとつだな」
 乳首の磁気バンドをかわるがわる押しながら、那智が言った。
「もとはといえば、お灸の代わりなんだろう。絆創膏の中心に小さな磁石の球が仕込まれていて、そこから発生する磁場が性感帯を刺激するようにできているんだ。しかし、学校にまでこんなものをしてくるとは、笹原のやつ、真正のドMだな」
「ドMにはドSを。それが自然の摂理ですよね」
 美和の眼が悪戯っぽく光った。
「そうだ。そのためのロープであり、バット、竹刀だ。さっそく準備にかかるぞ」
「いいんですか? ほかの連中が見てますよ」
「だからいいんじゃないか。これはいわば、クラス上げての祝祭だ。そのほうが、笹原も興奮するだろうし、クラスの皆のストレス解消にもなる。おおい、バレーボールはそこまでだ。みんな、こっちに集合しろ。誰か体育館の扉を閉めてきてくれ。誰も入れないように、内側からかんぬきをかけるのを忘れるな。体育委員は、ここへ来て手を貸せ。今からこの女をバスケットゴールに吊り下げる。吊り下げ終わったら、みんなで順番に痛めつけるんだ。道具ならそろえてある。心配するな。これはいじめではない。祭りだ。スポーツだ。なぜなら、この笹原自身が、そうされることを望んでいるのだからな。嘘だと思うなら、この姿を見ろ。どうだ? ここまでエロい女、おまえら、ほかに見たことがあるか?」
 那智の言葉に、生徒たちがぞろぞろ集まってきて、床に伸びた杏里の回りにぐるりと輪をつくった。
 -やだ。
 -ひわい…。
 -エロすぎだろ…。
 -こいつ、なにつけてんの? オールヌードよりヤバいじゃん。
 口々に浴びせかけられる非難に、杏里の嗜虐心が反応しないはずがない。
 ああ、もっと…。
 もっと、なじって…。
 杏里のこと、エロいって。
 卑猥でたまらないって…。
 手首と足首がロープで縛られるのがわかった。
 徐々に身体が宙に浮いていく。
 かなり上がったところで、足が左右別々に引っ張られ始めた。
 無防備な股間がスースーする。
「順番を決めろ」
 足元から、那智の声が聞こえてきた。
「一度に10人ずつ、得物を持て。これから、笹原杏里の公開処刑を行う」
 

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