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第3話 ずっとあなたとしたかった
#81 調教同盟⑨
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「いい加減にしてください!」
教卓からむくりと身を起こすと、杏里は那智をにらんだ。
「私は見世物じゃありません! もう、ここで降ろさせてもらいます!」
つい、好奇心からその気になって、このドS教師に協力したのが間違いだったのだ。
でも、自分からしたくてするのと強制されるのとでは、気分的にずいぶん違う。
「何を勝手なことを」
那智が笑った。
「勘違いするな。おまえは見世物なんだよ。降りるも何もない」
逃げようとしたところを、たくましい腕で羽交い絞めにされた。
「葛城、あれを」
「はい」
美和が教卓に駆け寄り、引き出しから奇妙なものを引っ張り出した。
大人の腕ほどもある、黒光りするバイブである。
男根をそっくり象ったそれは、濡れたようにてらてら光っている。
その黒人のペニスそのもののシリコン製の性具を、美和が教卓に垂直に突き立てた。
「準備、OKです」
「よし。倒れないように手で押さえてろ」
那智は羽交い絞めの姿勢から更に上体を倒して杏里の手首と足首を両手でつかむと、鍛え上げた背筋にものをいわせて、起重機よろしく持ち上げにかかった。
両足を120度開いたまま、杏里の身体が浮き上がっていく。
足首と一緒に手首もつかまれているので、抵抗しようにも身体が動かない。
スカートはすでに腰の上までめくれあがり、杏里の下半身はむき出しだ。
さっきの美和の足技で濡れてしまったパンティが、クラスメイトたちの眼の高さより上に来た。
那智は、グローブのような右手で杏里の右足首と手首を、左手で左足首と左手首を鷲掴みにして、杏里の身体を教卓の上へと運んでいく。
屹立するティルドの真上までくると、今度はゆっくり、杏里の尻を下ろし始めた。
「あ」
敏感な部分が人造ペニスの先に触れ、ぴくりと杏里が下半身を震わせる。
「葛城、下着をめくってやれ。口ほどにもないやつだ。この女、もう、入れてもらいたがってるぞ」
「そ、そんな、ちが…」
ちがう、と言えなかった。
美和の指で下着がずらされると、その隙間からのぞいたのは、すっかり準備が完了した濡れ光る穴である。
ずぶり。
びっくりするほど太いものが侵入してきて、
「あうっ!」
杏里は白い喉をのけぞらせて痙攣した。
「どうだ。あとは自分でやれるだろう」
那智が手を放すのがわかった。
和式トイレに跨ったような恰好で、杏里は放置された。
支えは、曲げた両足と性器を貫いた極太のティルド1本である。
ティルドは、杏里の自重で早くも亀頭部分をすっかり肉襞の奥へとめり込ませてしまっている。
「く…」
杏里は天井を仰ぎ、歯を食いしばった。
痛いからではない。
むしろその逆に、気持ちよすぎるからだった。
自然と、自分でブラウスのボタンをはずし始めていた。
前をはだけると、ブラをずらして乳房を引きずり出し、荒々しく揉み始めた。
意識せずとも、ひとりでに腰が動き出す。
腰で円を描くように、直立したティルドをおもむろにこね回し始めたのだ。
人造肉棒の側面を、たらたらと透明な淫汁が伝い落ちていく。
「え、エロい…」
誰かがつぶやいた。
「こ、こりゃ、いくらなんでも、エロすぎるだろ…?」
そのひと言が、杏里の嗜虐心を刺激した。
見られてる。
私、こんな恥ずかしいとこ、みんなに見られちゃってるんだ…。
教卓からむくりと身を起こすと、杏里は那智をにらんだ。
「私は見世物じゃありません! もう、ここで降ろさせてもらいます!」
つい、好奇心からその気になって、このドS教師に協力したのが間違いだったのだ。
でも、自分からしたくてするのと強制されるのとでは、気分的にずいぶん違う。
「何を勝手なことを」
那智が笑った。
「勘違いするな。おまえは見世物なんだよ。降りるも何もない」
逃げようとしたところを、たくましい腕で羽交い絞めにされた。
「葛城、あれを」
「はい」
美和が教卓に駆け寄り、引き出しから奇妙なものを引っ張り出した。
大人の腕ほどもある、黒光りするバイブである。
男根をそっくり象ったそれは、濡れたようにてらてら光っている。
その黒人のペニスそのもののシリコン製の性具を、美和が教卓に垂直に突き立てた。
「準備、OKです」
「よし。倒れないように手で押さえてろ」
那智は羽交い絞めの姿勢から更に上体を倒して杏里の手首と足首を両手でつかむと、鍛え上げた背筋にものをいわせて、起重機よろしく持ち上げにかかった。
両足を120度開いたまま、杏里の身体が浮き上がっていく。
足首と一緒に手首もつかまれているので、抵抗しようにも身体が動かない。
スカートはすでに腰の上までめくれあがり、杏里の下半身はむき出しだ。
さっきの美和の足技で濡れてしまったパンティが、クラスメイトたちの眼の高さより上に来た。
那智は、グローブのような右手で杏里の右足首と手首を、左手で左足首と左手首を鷲掴みにして、杏里の身体を教卓の上へと運んでいく。
屹立するティルドの真上までくると、今度はゆっくり、杏里の尻を下ろし始めた。
「あ」
敏感な部分が人造ペニスの先に触れ、ぴくりと杏里が下半身を震わせる。
「葛城、下着をめくってやれ。口ほどにもないやつだ。この女、もう、入れてもらいたがってるぞ」
「そ、そんな、ちが…」
ちがう、と言えなかった。
美和の指で下着がずらされると、その隙間からのぞいたのは、すっかり準備が完了した濡れ光る穴である。
ずぶり。
びっくりするほど太いものが侵入してきて、
「あうっ!」
杏里は白い喉をのけぞらせて痙攣した。
「どうだ。あとは自分でやれるだろう」
那智が手を放すのがわかった。
和式トイレに跨ったような恰好で、杏里は放置された。
支えは、曲げた両足と性器を貫いた極太のティルド1本である。
ティルドは、杏里の自重で早くも亀頭部分をすっかり肉襞の奥へとめり込ませてしまっている。
「く…」
杏里は天井を仰ぎ、歯を食いしばった。
痛いからではない。
むしろその逆に、気持ちよすぎるからだった。
自然と、自分でブラウスのボタンをはずし始めていた。
前をはだけると、ブラをずらして乳房を引きずり出し、荒々しく揉み始めた。
意識せずとも、ひとりでに腰が動き出す。
腰で円を描くように、直立したティルドをおもむろにこね回し始めたのだ。
人造肉棒の側面を、たらたらと透明な淫汁が伝い落ちていく。
「え、エロい…」
誰かがつぶやいた。
「こ、こりゃ、いくらなんでも、エロすぎるだろ…?」
そのひと言が、杏里の嗜虐心を刺激した。
見られてる。
私、こんな恥ずかしいとこ、みんなに見られちゃってるんだ…。
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