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第3話 ずっとあなたとしたかった
#76 調教同盟④
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美和は見かけ通り非力だが、意外に敏捷だった。
猫がひっかくように素早く手を伸ばしてきたかと思うと、杏里のブラウスのボタンが残らずはじけ飛んだ。
内圧で押し出されるGカップの豊乳。
後ろのホックを外されると、ぽろんと真ん丸の乳房がこぼれ出る。
-おおおおおっ!-
教室の中がどよめいた。
入学式の時、遠目で見たストリップが、今目の前で展開されようとしているのだ。
男女問わず、誰もが机の上に身を乗り出し、杏里のセミヌードを食い入るように見つめている。
「や、やめて」
抗議の声を上げた時には、スカートも脱がされていた。
「壁に両手をついて、後ろを向け」
那智が命令した。
「そうだ。そうしたら、次は尻を高く上げるんだ」
那智の声には抗しがたい何かが秘められているようで、己の意志に反して杏里は言いなりになってしまっている。
きょうの杏里のパンティは、木綿のシンプルなものではあるが、なんせ浅くて面積が超がつくほど狭い。
ただ尻を突き出しただけで、パンティがずり下がり、割れ目が半分以上、見えてしまっている。
「よし、葛城、おまえも裸になれ」
那智の命令に、
「はい」
と素直に答え、美和がするすると制服とスカートを脱ぎ捨てた。
「先に言っておくが、この葛城は、こう見えて立派な”ふたなり”だ。いわゆる両性具有というやつさ。性差別根絶のモデルとして、まさにうってつけだろう」
那智の解説に合わせて、美和が下着を脱いだのだろう。
クラスメイトたちが、申し合わせたように息を呑む気配が、杏里のところまで伝わってきた。
「準備できました」
明るい声で、美和が言う。
「よし、では、挿入を開始しろ。まずはバックから。時々乳首を触ってやるのを忘れるな」
ちょ、ちょっと、何それ?
なんてアドバイスしてるのよ?
と呆れつつも、
衆人環視の中。
クラスメイトたちの目の前で。
バックから犯され、しかも乳首を弄られる美少女の図。
を瞬時にイメージした杏里は、股間を熱くし、すでに快感への期待で脱力しかけている。
みいが見たら怒るだろうな。
ちらっとそんなことを思った時である。
美和がぐいと杏里のパンティを引き下げた。
片足を上げて、パンティが脱がされるのを、本能的に手伝ってしまった。
唾をまぶした指で股間を撫で上げられ、
「あう」
つい、喘いでしまう杏里。
美和は慣れた手つきでスリットに唾を塗り込むと、両手で杏里の尻を左右に割った。
あのペンシル型のペニスが入ってきた。
それはすでに焼けた鉄のように硬く熱かった。
しばし腰をひねって杏里の膣壁を色々な角度で突いた後、美和が激しく腰を打ちつけ始めた。
パンパンという、肉と肉のぶつかる小気味のいい音が、教室中に響き渡った。
美和が上体を倒し、杏里の背中にのしかかってきた。
硬くなった乳首が、杏里の背中のくぼみを刺激する。
腋の下から手を伸ばし、美和が杏里の乳房をつかむ。
わしづかみにして揉みながら、立てた人差し指で乳頭をリズミカルに叩いてくる。
「くうん」
杏里は身もだえた。
「う、い、いきそう…」
美和が震えるのがわかった。
「いいよ! 美和、いい!」
更なる突きをねだるように、杏里は夢中で尻を振りたくった。
見られてる。
その意識が、余計に杏里を狂わせてしまったようだ。
いつのまにか、攻守が逆転していた。
杏里の腰の動きに、美和は完全に翻弄されてしまっている。
「あ、杏里、だめ、そんなに動いちゃ、だめ! ああ、いやあ、もう、い、いっちゃうよお!」
美和がびくんびくんと痙攣した。
そして次の瞬間、どびゅうっという音がして、杏里の蜜壺に生温かい大量の液体が流れ込んだ。
猫がひっかくように素早く手を伸ばしてきたかと思うと、杏里のブラウスのボタンが残らずはじけ飛んだ。
内圧で押し出されるGカップの豊乳。
後ろのホックを外されると、ぽろんと真ん丸の乳房がこぼれ出る。
-おおおおおっ!-
教室の中がどよめいた。
入学式の時、遠目で見たストリップが、今目の前で展開されようとしているのだ。
男女問わず、誰もが机の上に身を乗り出し、杏里のセミヌードを食い入るように見つめている。
「や、やめて」
抗議の声を上げた時には、スカートも脱がされていた。
「壁に両手をついて、後ろを向け」
那智が命令した。
「そうだ。そうしたら、次は尻を高く上げるんだ」
那智の声には抗しがたい何かが秘められているようで、己の意志に反して杏里は言いなりになってしまっている。
きょうの杏里のパンティは、木綿のシンプルなものではあるが、なんせ浅くて面積が超がつくほど狭い。
ただ尻を突き出しただけで、パンティがずり下がり、割れ目が半分以上、見えてしまっている。
「よし、葛城、おまえも裸になれ」
那智の命令に、
「はい」
と素直に答え、美和がするすると制服とスカートを脱ぎ捨てた。
「先に言っておくが、この葛城は、こう見えて立派な”ふたなり”だ。いわゆる両性具有というやつさ。性差別根絶のモデルとして、まさにうってつけだろう」
那智の解説に合わせて、美和が下着を脱いだのだろう。
クラスメイトたちが、申し合わせたように息を呑む気配が、杏里のところまで伝わってきた。
「準備できました」
明るい声で、美和が言う。
「よし、では、挿入を開始しろ。まずはバックから。時々乳首を触ってやるのを忘れるな」
ちょ、ちょっと、何それ?
なんてアドバイスしてるのよ?
と呆れつつも、
衆人環視の中。
クラスメイトたちの目の前で。
バックから犯され、しかも乳首を弄られる美少女の図。
を瞬時にイメージした杏里は、股間を熱くし、すでに快感への期待で脱力しかけている。
みいが見たら怒るだろうな。
ちらっとそんなことを思った時である。
美和がぐいと杏里のパンティを引き下げた。
片足を上げて、パンティが脱がされるのを、本能的に手伝ってしまった。
唾をまぶした指で股間を撫で上げられ、
「あう」
つい、喘いでしまう杏里。
美和は慣れた手つきでスリットに唾を塗り込むと、両手で杏里の尻を左右に割った。
あのペンシル型のペニスが入ってきた。
それはすでに焼けた鉄のように硬く熱かった。
しばし腰をひねって杏里の膣壁を色々な角度で突いた後、美和が激しく腰を打ちつけ始めた。
パンパンという、肉と肉のぶつかる小気味のいい音が、教室中に響き渡った。
美和が上体を倒し、杏里の背中にのしかかってきた。
硬くなった乳首が、杏里の背中のくぼみを刺激する。
腋の下から手を伸ばし、美和が杏里の乳房をつかむ。
わしづかみにして揉みながら、立てた人差し指で乳頭をリズミカルに叩いてくる。
「くうん」
杏里は身もだえた。
「う、い、いきそう…」
美和が震えるのがわかった。
「いいよ! 美和、いい!」
更なる突きをねだるように、杏里は夢中で尻を振りたくった。
見られてる。
その意識が、余計に杏里を狂わせてしまったようだ。
いつのまにか、攻守が逆転していた。
杏里の腰の動きに、美和は完全に翻弄されてしまっている。
「あ、杏里、だめ、そんなに動いちゃ、だめ! ああ、いやあ、もう、い、いっちゃうよお!」
美和がびくんびくんと痙攣した。
そして次の瞬間、どびゅうっという音がして、杏里の蜜壺に生温かい大量の液体が流れ込んだ。
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