197 / 475
第3話 ずっとあなたとしたかった
#38 予告レイプ⑪
しおりを挟む
謎の人物は、杏里の背後に回り、椅子の背もたれ越しに手を伸ばして、乳房と股間を責めている。
乳首を弄ぶのと並行して、濡れて肌に貼りついたパンティの上から、恥丘の狭間を丹念に指で撫でこする。
それがあまりにじれったく、杏里は何度も熱い吐息を漏らし、もどかしげに尻を揺り動かした。
「ドウシテホシイノ?」
あまりに正直な杏里の反応に、満足そうな笑い声を響かせながら、レイプ魔が訊いてきた。
「い、入れて…指を、入れて、ください」
いけないと思いつつも、そう答えてしまう杏里。
この人、上手すぎる。
こんな、蛇の生殺しみたいなのは、もういやだ。
「コウカイ?」
パンティの上から陰部を撫で回していた指先が、湿った布の端をめくり上げるのがわかった。
ひやりとした空気が充血した秘肉に当たり、
はう。
と杏里は心の中で喘ぎを漏らす。
「モウびちょびちょダネエ。コンナ所ヲコンナフウニヨゴシチャッテ、杏里ッタラ、本当ニイケナイ子ダネ」
レイプ魔の指使いは、杏里の予想した以上に巧みそのものだった。
重なる襞をめくられ、中の敏感な部分をこすり上げられ、ひくつく穴の周辺をじわじわとなぞられているうちに、杏里の蜜壺の奥からどくどくとマグマのようなものが湧き出してきた。
「お、お願い…」
全身を小刻みに震わせながら、杏里は哀願した。
「もっと…もっと…めちゃくちゃにして…杏里のそこが壊れるくらい、色々気持ちいいこと、してほしいの…」
破滅願望というのだろうか。
性的快感がある域に達すると、杏里は時折そんな衝動に駆られることがある。
もっともみくちゃに、身体を裏返しにされるほど滅茶苦茶にしてほしい。
理性という名のリミッターがはずれかけると、真剣にそう願ってしまうのだ。
「イイダロウ…。デモ、ソレニハ、ソノ恰好ジャ、色々ト不便ダトネ?」
息を弾ませながら、レイプ魔が言った。
あまりに杏里の反応が良すぎるので、レイプ魔自身、興奮を抑えきれないでいるようだ。
「は、はい、後ろからとか、アナル舐め舐めしたり…もっとたくさん、エッチなこと、してほしいから…」
「オオ、杏里、ソコマデ言ッテクレルノカイ? ナラバ、望ミ通リニシテアゲヨウ。イイ子ダ、君ハナンテイイ子ナンダ…」
うわ言のようにそんなことをつぶやきながら、戒めを解き始めるレイプ魔。
ふうう。
かかった。
杏里は薄目を開いた。
そして、思った。
あとは…。
なんとか、あれをああして、これをこうすること、だよね。
乳首を弄ぶのと並行して、濡れて肌に貼りついたパンティの上から、恥丘の狭間を丹念に指で撫でこする。
それがあまりにじれったく、杏里は何度も熱い吐息を漏らし、もどかしげに尻を揺り動かした。
「ドウシテホシイノ?」
あまりに正直な杏里の反応に、満足そうな笑い声を響かせながら、レイプ魔が訊いてきた。
「い、入れて…指を、入れて、ください」
いけないと思いつつも、そう答えてしまう杏里。
この人、上手すぎる。
こんな、蛇の生殺しみたいなのは、もういやだ。
「コウカイ?」
パンティの上から陰部を撫で回していた指先が、湿った布の端をめくり上げるのがわかった。
ひやりとした空気が充血した秘肉に当たり、
はう。
と杏里は心の中で喘ぎを漏らす。
「モウびちょびちょダネエ。コンナ所ヲコンナフウニヨゴシチャッテ、杏里ッタラ、本当ニイケナイ子ダネ」
レイプ魔の指使いは、杏里の予想した以上に巧みそのものだった。
重なる襞をめくられ、中の敏感な部分をこすり上げられ、ひくつく穴の周辺をじわじわとなぞられているうちに、杏里の蜜壺の奥からどくどくとマグマのようなものが湧き出してきた。
「お、お願い…」
全身を小刻みに震わせながら、杏里は哀願した。
「もっと…もっと…めちゃくちゃにして…杏里のそこが壊れるくらい、色々気持ちいいこと、してほしいの…」
破滅願望というのだろうか。
性的快感がある域に達すると、杏里は時折そんな衝動に駆られることがある。
もっともみくちゃに、身体を裏返しにされるほど滅茶苦茶にしてほしい。
理性という名のリミッターがはずれかけると、真剣にそう願ってしまうのだ。
「イイダロウ…。デモ、ソレニハ、ソノ恰好ジャ、色々ト不便ダトネ?」
息を弾ませながら、レイプ魔が言った。
あまりに杏里の反応が良すぎるので、レイプ魔自身、興奮を抑えきれないでいるようだ。
「は、はい、後ろからとか、アナル舐め舐めしたり…もっとたくさん、エッチなこと、してほしいから…」
「オオ、杏里、ソコマデ言ッテクレルノカイ? ナラバ、望ミ通リニシテアゲヨウ。イイ子ダ、君ハナンテイイ子ナンダ…」
うわ言のようにそんなことをつぶやきながら、戒めを解き始めるレイプ魔。
ふうう。
かかった。
杏里は薄目を開いた。
そして、思った。
あとは…。
なんとか、あれをああして、これをこうすること、だよね。
0
お気に入りに追加
75
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
双葉病院小児病棟
moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。
病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。
この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。
すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。
メンタル面のケアも大事になってくる。
当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。
親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。
【集中して治療をして早く治す】
それがこの病院のモットーです。
※この物語はフィクションです。
実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる