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第2話 レズふたり旅

47 なりきりレズプレイ

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「そうだな。まず、そのロリを裸に剥け」

 壁にもたれ、顎に手を当てて杏里たちを眺めながら、男が言った。

「裸になったら、キスして、ハグしろ」

「お安いご用」

 杏里はスキップするように、みいに近寄った。

 みいはまだ便器につかまって、高く尻を掲げたままだ。

「あ、その前に、尻にキスしてやれ」

 思い直したような男の指令変更に、

 いいこというじゃん!

 むしろ喜ぶ杏里。

 腰をかがめてみいの尻に口を寄せ、その滑らかな肌に唇を触れてやる。

「あ」

 みいがぴくっと尻を震わせる。

 そのさまがあまりに可愛いので、つい尻の肉に手をかけて、くいと左右に開いてしまった。

 菊の花みたいなアナルが現れた。

 そこだけピンクで、穴の縁にしわが寄っているのがわかる。

 舌を伸ばしてそっと舐め上げると、

「だめえ!」

 みいが悲鳴を上げた。

「杏里さま、そんなことしちゃ、だめです! 汚いですから!」

「平気平気。汚れてたら、私が綺麗にしてあげる」

「馬鹿言わないでください! そんな変態みたいな杏里さま、嫌いです!」

「ちょっと、みい。よく聞きなさい」

 杏里は真顔に戻ると、突き出たみいの尻を平手でぺちぺち叩いた。

「あいつと私の会話、聞こえてたでしょ? こうでもしないと、私たちナイフでぐさぐさ殺されるかもなんだよ」

「でも…」

「いいから、私に任せなさいってば、ふりだけでいいの。レズのふりだけで」

「ほんと、ふりだけですよ。あんまり変なこと、しないでくださいね」

「ははは、人をヘンタイみたいに言わないで」

 笑い飛ばすと、杏里はさっそくアナル責めにかかった。

 舌でつつくと、菊の花がひくひく動く。

 さらにつつくと、

「うう…」

 みいがくぐもった声を漏らした。

 ついでとばかりに股間に手を入れてみる。

 みいは杏里と同じく、無毛である。

 つるつるの股倉には、ぷっくりと縦に”唇”がついているだけだ。

 割れ目に沿って人差し指でなぞってやる。

 少し湿ってきたのを確かめ、中指もそろえてゆっくりと2本の指で大陰唇を左右に押し開いていく。

 開き切ったところで、真ん中を薬指と小指でなでると、

「あ、杏里さま…」

 みいが甘えるような声を上げた。

「ダメです。そんなとこ、さわったら…、みい、おかしくなっちゃいます…」

「いいね」

 杏里はほくそ笑んだ。

「おかしくなったみい、見てみたい」

 ふたりとも、すでに男の存在など、眼中にない。

 杏里ときたら、ふりどころか、大マジになっている。

「いや。恥ずかしい…」

「もっと、恥ずかしくしてあげようか」

「いけません…エッチな杏里さま、みい、嫌いです…」

「そうかなー、なんか、ぬるぬるしたお汁が、いっぱいでてきてるんだけどなー」

「い、言わないで!」

「おかしいいなー、嫌いなら、こんなお汁、出ないはずなんだけどなー」

「あ、杏里さまのことは、大好きです。ただ、エッチな杏里さまが、嫌なだけなんです」

「でも、おあいにくさま。私は根がエッチにできてるんで、そんな二択はできないの」

「そんな…あ、だめ…そこ、触っちゃ、だめ」

「ふふ、こーんなにクリちゃん、固くして。さては、みいも、本当はエッチなんじゃない?」

「ち、ちが…。あう、くう、あは、うふん」

 勃起したクリトリスをつまみ、こね回す杏里。

 そこに男の声が飛んできた。

「よーし、なかなかいいぞ。次はディープなキスだ。そのロリ、早く真っ裸にひん剥いてやれ」

 

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