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第2話 レズふたり旅
#29 電気とバイブ
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「い、い、い、い、い、い、い、い」
カスタネットを叩くみたいに、カチカチと杏里の奥歯が鳴った。
歯の根が会わないのだ。
かすむ視界の中で、洗濯ばさみに挟まれた乳首がぐんぐんと上を向いていく。
勃起しているのだ。
それにしても。
ガタガタ身を震わせながら、思う。
な、ななななななんなのこれは?
ビビビビビビリビリして、意外に気持ちいいじゃない!
しかも、股間にはローターである。
誰の手も借りないのに、ゆっくりと回転しながら中に入ってくるのは、杏里自身の体が積極的にそれをくわえ込もうとしているからだった。
ちょうど、肉食性の貝が、自分より小さな貝を食べる時みたいに。
「あう、いい、いいよォ!」
杏里は喘いだ。
その目が凝視しているのは、鏡に映った己の姿。
月光に浮かび上がったミューズのように美しい裸身が、電気とローターに責められ、悩ましくうごめいている。
「なに悦んでるのさ! このビッチ!」
目を怒らせたみいが、勢いよく鞭をふるった。
「きゃんっ!」
鎖骨から乳房の間を通り、鳩尾にかけて赤い筋が走る。
「ガキは勉強だけしてればいいんだよっ」
返す刀で、もう一発。
杏里の真っ白な肌に、たちまちのうちに真紅のバツ印が刻まれた。
「だめなの。杏里、勉強は苦手なの」
訊かれてもいないのに、しゃべり出す杏里。
「勉強より、オナニーとか、セックスのほうが、性に合ってるみたいなの」
「よくもまあ、ぬけぬけと」
みいの眉が吊り上がり、更なる鞭のしばきがさく裂した。
「その淫乱病を、私にうつそうという腹だったんだな?」
またしても乳首に電撃が走り、
「はふんっ」
杏里は海老のように反り返る。
太腿をしっかり閉じているのは、ローターが抜けないように挟み込むためだ。
杏里のその太腿と太腿の間は、すでにじくじくと濡れそぼっていた。
透明な液体が内腿を伝い、ふくらはぎまで伝い落ちていく。
「尻を出しな」
杏里の背後に回り、みいが命令した。
期待にわななきながら、Tバックからはみ出た丸い桃尻をつき出す杏里。
「これでもか! ええ? まだ参らぬか?」
そこに容赦なく鞭の雨が降りかかる。
「いいよ! みい、とっても!」
「ええい! 拷問されて喜ぶやつがあるか!」
「だって、だって、感じちゃうんだもん!」
「くそ! かくなるうえは!」
みいが杏里のパンティをするりと引き下ろした。
そして、丸出しになった割れ目の中央に、やにわに鞭の柄を突っ込んできた。
「ああ! そ、そこはだめえ!」
アナルを串刺しにされ、思わずのけぞる杏里。
鏡に映った裸の美少女たちも、肛門に異物を突き立てられ、一斉に身体をそり返らせている。
「これでも参らぬというか」
みいがギリギリと鞭の柄を回し始めた。
乳首に電撃。
お〇んこにローター。
さらにそのうえ、アナルに鞭の柄である。
「は、はふう、お、お願い、み、みい、杏理に、キ、キスして!」
髪を振り乱し、金魚みたいに口をパクパクさせて、そう叫んだ。
「そ、そうしたら、あ、杏里、すぐに、いっちゃうから!」
カスタネットを叩くみたいに、カチカチと杏里の奥歯が鳴った。
歯の根が会わないのだ。
かすむ視界の中で、洗濯ばさみに挟まれた乳首がぐんぐんと上を向いていく。
勃起しているのだ。
それにしても。
ガタガタ身を震わせながら、思う。
な、ななななななんなのこれは?
ビビビビビビリビリして、意外に気持ちいいじゃない!
しかも、股間にはローターである。
誰の手も借りないのに、ゆっくりと回転しながら中に入ってくるのは、杏里自身の体が積極的にそれをくわえ込もうとしているからだった。
ちょうど、肉食性の貝が、自分より小さな貝を食べる時みたいに。
「あう、いい、いいよォ!」
杏里は喘いだ。
その目が凝視しているのは、鏡に映った己の姿。
月光に浮かび上がったミューズのように美しい裸身が、電気とローターに責められ、悩ましくうごめいている。
「なに悦んでるのさ! このビッチ!」
目を怒らせたみいが、勢いよく鞭をふるった。
「きゃんっ!」
鎖骨から乳房の間を通り、鳩尾にかけて赤い筋が走る。
「ガキは勉強だけしてればいいんだよっ」
返す刀で、もう一発。
杏里の真っ白な肌に、たちまちのうちに真紅のバツ印が刻まれた。
「だめなの。杏里、勉強は苦手なの」
訊かれてもいないのに、しゃべり出す杏里。
「勉強より、オナニーとか、セックスのほうが、性に合ってるみたいなの」
「よくもまあ、ぬけぬけと」
みいの眉が吊り上がり、更なる鞭のしばきがさく裂した。
「その淫乱病を、私にうつそうという腹だったんだな?」
またしても乳首に電撃が走り、
「はふんっ」
杏里は海老のように反り返る。
太腿をしっかり閉じているのは、ローターが抜けないように挟み込むためだ。
杏里のその太腿と太腿の間は、すでにじくじくと濡れそぼっていた。
透明な液体が内腿を伝い、ふくらはぎまで伝い落ちていく。
「尻を出しな」
杏里の背後に回り、みいが命令した。
期待にわななきながら、Tバックからはみ出た丸い桃尻をつき出す杏里。
「これでもか! ええ? まだ参らぬか?」
そこに容赦なく鞭の雨が降りかかる。
「いいよ! みい、とっても!」
「ええい! 拷問されて喜ぶやつがあるか!」
「だって、だって、感じちゃうんだもん!」
「くそ! かくなるうえは!」
みいが杏里のパンティをするりと引き下ろした。
そして、丸出しになった割れ目の中央に、やにわに鞭の柄を突っ込んできた。
「ああ! そ、そこはだめえ!」
アナルを串刺しにされ、思わずのけぞる杏里。
鏡に映った裸の美少女たちも、肛門に異物を突き立てられ、一斉に身体をそり返らせている。
「これでも参らぬというか」
みいがギリギリと鞭の柄を回し始めた。
乳首に電撃。
お〇んこにローター。
さらにそのうえ、アナルに鞭の柄である。
「は、はふう、お、お願い、み、みい、杏理に、キ、キスして!」
髪を振り乱し、金魚みたいに口をパクパクさせて、そう叫んだ。
「そ、そうしたら、あ、杏里、すぐに、いっちゃうから!」
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