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第2話 レズふたり旅
#28 またもお仕置き
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一本釣りで釣り上げられたカツオみたいに、両手を縛られ、天井から吊るされた杏里。
その裸身に近づくと、みいが杏里の胸から申し訳程度のブラをむしり取った。
ぽろんとこぼれるまん丸の乳房。
鏡に映ったそれは、熟れ過ぎた果実のように大きく、淫ら極まりない。
「こんなこともあろうかと、色々用意しておいたのだ」
いつのまにか、みいは両手に妙なものを持っていた。
金属製の洗濯ばさみ。
しかも、なぜかコードが伸びている。
「あう」
杏里が首をのけぞらせたのは、それで両方の乳首をはさまれたからだった。
痛い。
が。
その痛みはすぐに得も言われぬ疼きに変わっていく。
杏里は特異体質である。
肉体に危害を加えられると、神経中枢が勝手に判断して、痛みを快感に変換してしまうのだ。
だから何をされても、痛みを感じるのは最初の瞬間だけなのである。
「まだだ。次はこれだ」
そう言いながら枕の下からみいが取り出したのは、ピンク色をしたアーモンド形のプラスチック製品だ。
杏里もおなじみの、小型ローターである。
それをパンティの横から、みいがねじこんでくる。
割れ目に押し込むようにしてローターを固定すると、みいがベッドサイドから、エアコンのリモコンみたいなものを取り上げた。
ふたつの洗濯ばさみから伸びたコードとローターから出ているコードは、どれもその装置につながっている。
左手にリモコンを持ち、右手で鞭をにぎると、みいが酷薄そうな目でじろりと杏里を見た。
杏里の無抵抗な裸身を目の当たりにして、嗜虐的な興奮を覚えているのだろうか。
つつましやかに盛り上がった乳房のてっぺんで、小豆みたいな乳首がぷっくりと硬くなっているのがわかる。
さすが女王様キャラだけあって、おそらく真正のドSであるのに違いない。
「これが何かわかるか? このあばずれめ」
獲物をいたぶるような口調で言った。
「ローターでしょ? 知ってるわよ。私もいくつか持ってるもの」
口にしてしまってから、しまった、と後悔した。
ふつうの女子中学生は、そんなもの持っているはずないからだ。
これでは私がものすごい変態みたいではないか。
「でも、この洗濯ばさみはなあに? はさんだだけじゃ、ただ乳首がウズウズするだけなんだけど」
「ふふ、想像力の乏しいメス豚め。これはこう使うのじゃ」
みいがかちっとカチッとスイッチを押した。
ブーン。
股間に埋め込まれたローターが振動し始めた。
「きゃう」
が、その前に杏里は解剖台の上の蛙のように硬直していた。
乳首を、だしぬけに電撃が走ったのである。
その裸身に近づくと、みいが杏里の胸から申し訳程度のブラをむしり取った。
ぽろんとこぼれるまん丸の乳房。
鏡に映ったそれは、熟れ過ぎた果実のように大きく、淫ら極まりない。
「こんなこともあろうかと、色々用意しておいたのだ」
いつのまにか、みいは両手に妙なものを持っていた。
金属製の洗濯ばさみ。
しかも、なぜかコードが伸びている。
「あう」
杏里が首をのけぞらせたのは、それで両方の乳首をはさまれたからだった。
痛い。
が。
その痛みはすぐに得も言われぬ疼きに変わっていく。
杏里は特異体質である。
肉体に危害を加えられると、神経中枢が勝手に判断して、痛みを快感に変換してしまうのだ。
だから何をされても、痛みを感じるのは最初の瞬間だけなのである。
「まだだ。次はこれだ」
そう言いながら枕の下からみいが取り出したのは、ピンク色をしたアーモンド形のプラスチック製品だ。
杏里もおなじみの、小型ローターである。
それをパンティの横から、みいがねじこんでくる。
割れ目に押し込むようにしてローターを固定すると、みいがベッドサイドから、エアコンのリモコンみたいなものを取り上げた。
ふたつの洗濯ばさみから伸びたコードとローターから出ているコードは、どれもその装置につながっている。
左手にリモコンを持ち、右手で鞭をにぎると、みいが酷薄そうな目でじろりと杏里を見た。
杏里の無抵抗な裸身を目の当たりにして、嗜虐的な興奮を覚えているのだろうか。
つつましやかに盛り上がった乳房のてっぺんで、小豆みたいな乳首がぷっくりと硬くなっているのがわかる。
さすが女王様キャラだけあって、おそらく真正のドSであるのに違いない。
「これが何かわかるか? このあばずれめ」
獲物をいたぶるような口調で言った。
「ローターでしょ? 知ってるわよ。私もいくつか持ってるもの」
口にしてしまってから、しまった、と後悔した。
ふつうの女子中学生は、そんなもの持っているはずないからだ。
これでは私がものすごい変態みたいではないか。
「でも、この洗濯ばさみはなあに? はさんだだけじゃ、ただ乳首がウズウズするだけなんだけど」
「ふふ、想像力の乏しいメス豚め。これはこう使うのじゃ」
みいがかちっとカチッとスイッチを押した。
ブーン。
股間に埋め込まれたローターが振動し始めた。
「きゃう」
が、その前に杏里は解剖台の上の蛙のように硬直していた。
乳首を、だしぬけに電撃が走ったのである。
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