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第1話 美少女ペットみい
#35 ペットの悦び
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これは、夢?
信じられない思いで、杏里は突っ立った右の乳首をつねってみた。
夢じゃない。
だって…。
気持ち、いいもの。
「ど、どうしたの?」
やっと、それだけを口にすることができた。
我ながら、変なふうにかすれた声だった。
「紗彩さまが、杏里さまのところに遊びに行っても、いいって」
もぞもぞと太腿をすり合わせながら、はにかんだような流し目で杏里を見つめ、少女が言った。
「みいが、あんまりふさぎ込んでいるものだから、仕方ないわね、って笑って」
「ふさぎ込んで? どうして?」
「だって…大好きな杏里さまにもう一生会えないなんて…みいにはとても耐えられなくって。そう思ったら、涙が後から後からあふれてきて…」
「馬鹿ね」
杏里は泣き笑いの表情になった。
「みいはラブドールなんでしょ? お人形が、悲しんだり、泣いたりするなんて」
「いけませんか?」
少女が怒った目をした。
「ペット用ラブドールが、人を好きになるのが、そんなにいけないことですか?」
「ううん」
杏里はかぶりを振ると、、少女のか細い手首をぐいとつかんだ。
「いけないわけ、ないじゃない」
力を込めて、引き寄せる。
つるつるの裸身が腕の中に入ってきた。
それをさらに、ぎゅっと抱きしめた。
「会いたかった」
華奢な少女の肩に顎を乗せ、頬と頬をくっつけてささやいた。
「みいも、です」
少女が杏里の背に腕を回す。
そうしてお互いのぬくもりを確かめ合うと、杏里は少し身を離して、少女の顔をじっとのぞきこんだ。
「また、いろいろ、してくれる? いろいろ、しても、いい?」
「はい」
恥ずかしそうに頬を朱に染める少女。
「じゃ、手始めに、一緒に行水、どうかな」
「そのつもりで、シャボンも用意してきました」
足元に置いた洗面器から両手に泡をすくい、少女が自分の乳房に塗り始める。
「来て」
杏里は少女をビニールプールに誘った。
ふたり中に入ると、膝立ちになって、乳房と乳房を押しつけ合う。
杏里の乳首に刺激されて、みるみるうちに少女の乳首も固くなり出した。
勃起乳首同士をこすり合わせると、名状しがたい快感が背筋を駆け上った。
「あん」
杏里は喘いだ。
「ふう」
少女が切なげに吐息をついた。
「みい、接吻するよ」
息を切らして、杏里は言った。
「はい」
目を閉じ、うっすらと少女が唇を開く。
キスを交わしながら、こらえきれず、お互いの股間に手を伸ばし合う。
どちらもすっかり濡れていた。
人差し指で入口を愛撫し合いながら、ゆっくりと腰を振り合った。
「いい…」
杏里はうめいた。
「みいも」
少女の声が、そこに重なった。
ビニールプールの水にふたりの愛液が溶け出すのに、長くはかからなかった。
信じられない思いで、杏里は突っ立った右の乳首をつねってみた。
夢じゃない。
だって…。
気持ち、いいもの。
「ど、どうしたの?」
やっと、それだけを口にすることができた。
我ながら、変なふうにかすれた声だった。
「紗彩さまが、杏里さまのところに遊びに行っても、いいって」
もぞもぞと太腿をすり合わせながら、はにかんだような流し目で杏里を見つめ、少女が言った。
「みいが、あんまりふさぎ込んでいるものだから、仕方ないわね、って笑って」
「ふさぎ込んで? どうして?」
「だって…大好きな杏里さまにもう一生会えないなんて…みいにはとても耐えられなくって。そう思ったら、涙が後から後からあふれてきて…」
「馬鹿ね」
杏里は泣き笑いの表情になった。
「みいはラブドールなんでしょ? お人形が、悲しんだり、泣いたりするなんて」
「いけませんか?」
少女が怒った目をした。
「ペット用ラブドールが、人を好きになるのが、そんなにいけないことですか?」
「ううん」
杏里はかぶりを振ると、、少女のか細い手首をぐいとつかんだ。
「いけないわけ、ないじゃない」
力を込めて、引き寄せる。
つるつるの裸身が腕の中に入ってきた。
それをさらに、ぎゅっと抱きしめた。
「会いたかった」
華奢な少女の肩に顎を乗せ、頬と頬をくっつけてささやいた。
「みいも、です」
少女が杏里の背に腕を回す。
そうしてお互いのぬくもりを確かめ合うと、杏里は少し身を離して、少女の顔をじっとのぞきこんだ。
「また、いろいろ、してくれる? いろいろ、しても、いい?」
「はい」
恥ずかしそうに頬を朱に染める少女。
「じゃ、手始めに、一緒に行水、どうかな」
「そのつもりで、シャボンも用意してきました」
足元に置いた洗面器から両手に泡をすくい、少女が自分の乳房に塗り始める。
「来て」
杏里は少女をビニールプールに誘った。
ふたり中に入ると、膝立ちになって、乳房と乳房を押しつけ合う。
杏里の乳首に刺激されて、みるみるうちに少女の乳首も固くなり出した。
勃起乳首同士をこすり合わせると、名状しがたい快感が背筋を駆け上った。
「あん」
杏里は喘いだ。
「ふう」
少女が切なげに吐息をついた。
「みい、接吻するよ」
息を切らして、杏里は言った。
「はい」
目を閉じ、うっすらと少女が唇を開く。
キスを交わしながら、こらえきれず、お互いの股間に手を伸ばし合う。
どちらもすっかり濡れていた。
人差し指で入口を愛撫し合いながら、ゆっくりと腰を振り合った。
「いい…」
杏里はうめいた。
「みいも」
少女の声が、そこに重なった。
ビニールプールの水にふたりの愛液が溶け出すのに、長くはかからなかった。
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