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第1話 美少女ペットみい

#27 私もペット

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 いつのまにか浴室に引き込まれていた。

 婦人はすでに肌襦袢を脱いでいる。

 杏里もガウンを脱がされ、全裸になっていた。

「私は紗彩。よろしくね」

 息がかかるほど顔を寄せて、婦人がささやいた。

「さ、あや…さん?」

 おうむ返しに、杏里は言った。

「あなたはたしか」

「杏里です。ささはら、あんり」

「可愛いお顔。それに、なんてムチムチなの」

 瓜実顔に浮かぶ妖艶な微笑。

 狭い浴室に向かい合って立つ。

 紗彩と名乗る女性は、素晴らしく均整の取れたボディの持ち主だった。

 ひとつひとつのパーツは杏里のものほど大きくはないが、まず、全体のバランスが良い。

 しかも、そこはかとない大人の女の色気が、何気ないしぐさのそこここにに漂っているのだ。

「大きなおっぱい」

 紗彩がささやき、己の乳首で杏里の乳首を圧迫する。

「くう」

 杏里は子猫のように喘ぎを漏らした。

 気持ち、いい…。

 紗彩が円を描くように、ぐにゅぐにゅと胸を押しつけてくる。

 乳房で乳房を愛撫され、杏里はたまらず震え出す。

「かわいい…」

 紗彩が妙に光る眼で杏里の顔をのぞき込んできた。

 バッチリメイクのつけ睫毛が、切れ長の目を更に大きく見せている。

 赤い唇が迫ってきて、ふわりと杏里の唇をふさいだ。

 熱く柔らかな感触に少し口を開くと、中に濡れた舌がぬるりと入ってきた。

 舌で舌をからめとられ、じゅるじゅると舐め回される。

「くふう、ああん」

 こらえきれず喘ぐと、紗彩が唇を離し、

「お口を開けて」

 ねばりつくような声で命令した。

 催眠術にかかったようなものだった。

 請われるままに、杏里はおそるおそる口を開いた。

 今度入ってきたのは、指だった。

 白魚のような指が、杏里の舌をつまむ。

 口から引き出され、指の腹で丹念に愛撫された。

「んんぐうっ」

 よだれが口いっぱいにわき出し、だらだらと外に溢れてきた。

「これは?」

 引き伸ばした杏里の舌の先を、紗彩が前歯で甘噛みする。

「きゃんっ」

 びくんと体を震わせた時、乳首にちくりと痛みが走った。

 視界の端に、紗彩が杏里の乳首を長く伸ばした爪でつねっているのが見えた。

 舌の先を噛まれ、ふたつの乳首を同時につままれた杏里は、まるで展翅版の上の蝶である。

 身体の震えが止まらない。
 
 それどころか、どんどん振幅が大きくなってくるようだ。

 紗彩の長い脚が、杏里の太腿と太腿の間に分け入ってきた。

 はうっ!

 杏里は太腿で、紗彩の細い脚をはさんだ。

 すべすべした感触に、触れた肌が、かっと熱を持った。

 紗彩が太腿で杏里の股間を突き上げてきた。

 濡れそぼった会陰部が、ねちゃりと音を立てる。

 スライムと化した肉襞が、紗彩の太腿の表面に貼りつく音だった。

 肥大した陰核が、紗彩の太腿にこすれている。

「やんっ!」

 杏里は体をくねくねさせた。

 この気持ちよさ。

 陰核がコロコロ転がされるたびに、パルスが脳まで突き抜ける。

 どうやら勃起して、すでにずるりと皮まで剥けてしまっているようだ。

「くううううっ」

 快感に翻弄され、杏里は長い喘ぎを漏らした。

 先端だけを責めてくる紗彩のテクニックは、恐ろしいほど有効だった。

 密着した膣の入口からじゅわっと汁があふれ出し、紗彩の太腿を見る間に濡らしていく。

 乳首と舌先だけで展翅され、生きながら解剖される蛙みたいにわななく杏里。

 乳首から舌先から陰核から、杏里の神経中枢に向かってびんびんと電撃が放出される。

「さあ、このくらいでいいかな」

 舌を解放して、紗彩が笑った。

「じゃ、そろそろ身体を流しっこしましょうか。首を長くして、みいが待ってるわ」







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