そんなお口で舐められたら💛

第1話 美少女ペットみい

#17 ペットとイチャイチャ

　杏里を仰向けに押し倒すと、少女がのしかかってきた。

　つるつるした少女の身体が、杏里の真っ白で豊満な肉体に重なった。

「はあ、はあ、はあ」

　身体中をなでまわされると、自然と息遣いが荒くなってきた。

「ご主人様…可愛い」

　熱い舌を杏里の肌に這わせながら、少女がささやいた。

　へそに舌を入れられ、

「やん」

　杏里は震えた。

　へその中をしばし舐め回すと、少女の舌は次第に上に上がってきて、乳房をかすめ、腋の下にたどり着いた。

「やだ、何してるの？　そんなとこ、汗臭いったら！」

　抗議する杏里に、

「そんなことないですよ。ご主人さま、とってもいい匂い」

　上目遣いに見て、少女がまたささやく。

　脇の下はいわば盲点だった。

　くすぐったさが、徐々に快感に変わり始める。

　うう…。

　この感じ。

　何？

　すごく、気持ち、いい…。

「あ、やだ、私ったら、どうしちゃったの」

　太腿をこすり合わせながら、杏里は喘いだ。

　股間にぬるりとしたものを感じたからだった。

「もっと気持ちよく、してさしあげます」

　少女が乳房の周りを舐め始めた。

　仰向けになってすらも形を崩さない、杏里の釣り鐘型の乳房。

　それをふもとから頂上に向かって、らせん状に丹念に舐め始めた。

「ああんっ」

　こらえきれず、喉の奥からうめきが漏れる。

　乳首がびんびんに勃っているのがわかる。

　少女が乳輪に舌を這わせ、杏里をじらしにかかる。

　周囲だけ舐められると、杏里はすぐに我慢できなくなる。

　まるでそれを知っているかのように、わざと乳首にだけは触らないようにしているのだ。

　手の動きも、同じだった。

　左手で杏里の右の乳房の周りを愛撫する。

　2本の指で乳首をはさみ、乳首の根元だけを強く刺激する。

　そのまま、5本の指でたわわな果実をもぎ取るように揉みしだく。

　なのに…。

　本当はさきっちょに触ってほしいのに、いつまでたっても、そこだけは放置されたままだった。
　
　右手のほうも、いつの間にか杏里の太腿の間に分け入っているのだが、執拗に脚のつけ根を撫でるだけで、肝心のパンティの中央部には触れようとしないのである。

「んもう、じらさないで」

　ついに杏里は泣き声を上げた。

「どうしてそんなに私をいじめるの？」

　身体中が熱い。

　熱く火照ってならない。

　おなかがひくひくしてる。

　子宮の奥で何かがほぐれ始めている。

　ほぐれたところから、煮えたぎったお汁がにじみ出てくる。

　こんなになってるのに。

　触られたくって、乳首をこんなにして、ずっと待ってるのに。

　目尻から悔し涙がにじむ。

　こんなに感じて、愛撫を渇望している自分が情けない。

　でも、じらされるのも、とてつもない快楽ではあった。

　杏里は自分から両手を頭の上に上げ、全身を少女にゆだねていた。

　受け身での愛撫ほど、そそられるものはない。

　愛されているという気がして、いつもの倍、感じてしまう。

　不自由さこそが、真の快感を生み出すからだ。

　されるがままに弄ばれていると、自分のほうがペットにでもなった気がした。

　世界で一番感じやすい、ラブドール。

　それが私なのだ。

「どうしてほしいんですか？　ご主人さま」

　杏里をじらしにじらしながら、少女が訊いた。

「いじめて…」

　息も絶え絶えに、杏里は懇願した。

「乳首を…杏里の乳首を、思いっきりいじめて…」

　恥ずかしさで更に全身の性感帯がひくつき出す。

　穴という穴が、獲物を取り上げられた下等動物みたいに、みじめなほどぴくぴく蠢いている。

「乳首だけで、いいんですか？」

　杏里を見上げる少女の瞳は、まるで小悪魔のよう。

　まるで、淫夢の中に現れるというサキュバスみたい。

「し、下も…」

　杏里は腰をもぞもぞさせた。

　少女の細い腰に足を絡め、しきりに敏感な部分を押しつけようとした。

　パンティが濡れて、割れ目に貼りついているのがわかる。

　これではきっと、くっきり筋が浮き出てしまっていることだろう。

「下も…？　下が、どうしたんですか？」

　少女の声は、どこか面白がっているようだ。

「下も、触ってほしいの。中に、指を、入れて、ほしい…」

　やっとのことで、杏里は最後まで言い切った。

　少女が口角を吊り上げ、淫魔の表情になる。

「わかりました。ご主人さま。では、これからみいが、ご主人さまを、天国にお連れいたします」