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第1話 美少女ペットみい

#11 ペットの体位

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 両肩を支点にして、両手で支えながら腰を高く持ち上げる。

 台と腰が直角になったところで、おもむろに両足を180度広げにかかる。

 そうすると、右足のつま先から左足のつま先までが一直線になる。

 その中央でぽっこり膨らんでいる肉の小山が、少女の恥丘である。

 脚を両サイドに目いっぱい開いているせいで、割れ目も最早全開になっていた。

「身体、やわらかいのね」

 感心しながら、切り花をヴァギナに挿入していく杏里。

「ペットですから…。ああっ」

 目を閉じて少女がうめく。

「これをこうして、こっちをこう」

 いろいろ指し方を変えてみた。

 切り花を抜き差しするたびに、穴から透明な露が滲み出してくる。

 立派な作品が完成したところで、スマホで写真を撮る。

 切り花を抜き取る時、

「はふう」

 少女はまた喘いだようだった。

 それでも気を取り直したように、真剣な表情でちゃぶ台の上に腹ばいになる。

「今度はなあに?」

「新体操ふうです」

 杏里の質問に短く答えると、うつ伏せになったまま、少女が左足だけをすっと持ち上げた。

 背中を反らして、そのまま腰の角度を上げていく。

 右脚がおよそ60度の角度で持ち上がると、少しねじれた”唇”が可愛らしくこちらを向いた。

「いいね」

 杏里は少女の股間をのぞき込み、その充血した膣口にひまわりやら百合やらを遠慮なくねじ込んでいった。

 今までは垂直方向に花が伸びるだけだったのが、この姿勢だと花々の茎が床と水平になり、新鮮な構図ができあがる。

 少し引き気味にして、少女の乳房も構図に収まるようにした。

「いいよいいよ!」

 興奮して、バシャバシャ写真を撮りまくる杏里。

 撮影を終え、切り花の最後の一本を抜いた時だった。

「はふん」

 少女が身もだえするように身体をくねらせて、ちゃぶ台の上に崩れ落ちた。

 横倒しになり、びくびくと全身を痙攣させている。

「どうしたの? 疲れちゃった? 具合でも悪いの?」

 杏里はあわてた。

 少女は苦しそうに眼を閉じてしまっている。

「ごめんなさい。そんなにつらかったなら、途中で言ってくれればやめたのに」

 額に手を当てる。

 熱はないようだ。

「そうじゃなくって」

 ようやく少女が口を開き、つぶらな瞳で杏里を見上げてきた。

「そうじゃなくって?」

 おうむ返しに訊くと、少女が答えた。

「あんまり気持ちいいから、みい、つい、イってしまいました」

 恥じらいを含んだ声色が、甘えているようでぞくぞくする。

「人間生け花って、そんなに、気持ちいいの?」

「はい。久しぶりにやってみると、もう、天にも昇る心地というか…」

「そうなんだ」

 胸の底から、持ち前の好奇心が頭をもたげてくるのが分かった。

 杏里は性的刺激に目がない。

 気持ちいいと聞けば、なんでもやってみたくなる。

 だから、この年にして、クンニからフィストファックまで、たいていのものは経験済みである。

 だが、生け花はまだ未経験だった。

「私にも、やらせてくれる? その、花瓶の役…」

 つい、その言葉が口をついて出た。

「こう見えても、私、身体、やわらかいんだ」

「いいんですか?」

 少女が驚いたように目を見張った。

「みいが、ご主人様のあそこに、挿し花を?」

「うん。ちなみにアナルも平気だよ。とっくの昔に開通済みだから」

 自慢するように胸を張る杏里。

「じゃあ、遠慮なく、させていただきます」

 少女が身を起こす。

 なんだか目がキラキラと輝いている。

「裸になるね」

 杏里は、行水の後で着替えていた超ミニ丈のボディコンワンピースを、苦労して脱ぎ捨てた。

 もとより家では、下着なんて面倒なものはつけていない。

 生まれたままの裸になると、Gカップの胸がぶるんぶるんと上下に跳ねた。

「まずはどの姿勢がいいですか」

 ちゃぶ台によじ登ると、切り花の束を抱えて少女が近づいてきた。

「そうね。最初は楽なのから。バックから始めて、次がまんぐり返しってのがいいかもね」

 台の上に腹ばいになる。
 
 大きすぎる乳房が胸の下でつぶれて、それがまたひんやりして心地よい。

「行くよ」

 杏里はゆっくりと腰を上げ始めた。

 わたしってば、なんてはしたない。

 鼓動がだんだん激しくなってくる。

 子宮のあたりに熱く煮えたぎる疼きが生まれている。

 頂点まで尻を掲げ終えた時、少女の声が聞こえてきた。

「わあ、ご主人さまのここ、とってもきれい…。それに、もうお露が溢れてきてるんですけど…」

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