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今を生きて
窓が見える景色から
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今日も一日が終わった
仕事前のバス停はいつも多くの人が並び込む
別に私が務めているところが大きな企業という自慢ではない
強いて言うなら地元では少しだけ存在感があって他のところでは大してないのだ
学生と仕事終わりの人々、それほどではないが手間かける予定の人達…
そこにバス停がなければ賑わっているラーメン店の行列と思うだろう
だがラーメン屋と違ってバス停なのだ
確実に座ることが出来ない憂鬱さがあった
あとは運転手…
それ次第で地獄にも天国にもなる
職場では公には言われてはないがグループLENIで密かに言われている要注意人物がある
それは実際その地区を運転する人であり遭遇率は残念なことに朝もしくは夕方に多い
奴らの名は「確認不足の日野雅人」「煽り運転の要昭仁」…あとひとり誰だっけ??忘れてしまった
名前は至って普通だがバスの運転手乗客の配慮が欠けている3人である
棒介護長は前に「この人達はなるべく避けて乗りたいよ…」と言っていたから相当なのだろう
確かに彼らの運転は夜勤明けで少し体を崩しかけていた棒さんにとっては地獄としかいいようがない
座っていてしんどいのだたっていることを考えたら……
グループLENIは彼らの苗字を取って「ヒノヨウジン」には気をつけろと勧告をしている
バスが時間を43秒超えて着く
絶妙な遅れ具合に怒ることも出来ない
時間はしっかりと守っているのだから文句はないだろうけど…
いや、恐らく立つことが確定してイライラしているのだ
私の介護ワークのほとんどは食事介護以外は基本立っている
なので足の疲れが辛く座れればという願望は必ずに湧く
はぁ、やはり案の定だ…座れなかった
これは…、!掴まれるところがここしかないだと?!
次に運転手だ
程よい疲れに少し乗せて帰れるか、吐き気を覚えて帰るか
「陣内……」
これは安心して帰れる
あ、そうだ思い出した三人目は心翔一!!
陣内では無いから大丈夫だ
プシュー
「扉が閉まります」
無機質な女性のアナウンスは耳に入らず識別不明な文字が頭に浮かぶ
ブゥゥウーン
「うぉわぁ!」
急発進に車内がざわつく
掴む所がなかったら後ろの人に申し訳ない
なんて発進をするんだ!
隣の運転手を睨みつける
運転手の顔を見ると、「あ、どうも」とぺこり会釈をした
それは無自覚からくるものなのだろうだが私の神経を逆撫でした
次に黄色信号に引っかかる
私の運転でも普通は止まる
だが彼は無自覚なのか知らないのかアクセルを踏む
「まてまて!!」
私の予想通り停止線の手前で赤になる
冷や汗をかく
あれ?俺は生きているぶつからずに…
あとから怒りが込上げる
危なかったんだ
「てめぇ、どんな運転してやがる!俺を殺す気か?それともこれが普通の運転だと思ってんのか!」
大声で叫んだ
「お客様クレームはやめて頂けませんか?」
別にクレームを言った訳では無い
「人の怒りを煽るのがものすごく上手なのですね」
私自身怒るといつもよりも丁寧になってしまう性格がある
次も黄色信号だ…
彼は今度こそと思ったらしい
アクセルを思いっきり踏むしかし、10メートル手間で赤になる
運転手は急ブレーキを踏む
私は前の女性の胸元を触ってしまう
「すいません!」
同時に運転手を睨む
「もうお前に何を言っても無駄!開けろ!」
ドアを蹴って強引にこじ開ける
散々な目にあった
あとからヒノヨウジンのジンは大馬鹿の陣内ということが分かった
こうゆう事だったのか…
明日も仕事があるとなると憂鬱でたまらない
仕事前のバス停はいつも多くの人が並び込む
別に私が務めているところが大きな企業という自慢ではない
強いて言うなら地元では少しだけ存在感があって他のところでは大してないのだ
学生と仕事終わりの人々、それほどではないが手間かける予定の人達…
そこにバス停がなければ賑わっているラーメン店の行列と思うだろう
だがラーメン屋と違ってバス停なのだ
確実に座ることが出来ない憂鬱さがあった
あとは運転手…
それ次第で地獄にも天国にもなる
職場では公には言われてはないがグループLENIで密かに言われている要注意人物がある
それは実際その地区を運転する人であり遭遇率は残念なことに朝もしくは夕方に多い
奴らの名は「確認不足の日野雅人」「煽り運転の要昭仁」…あとひとり誰だっけ??忘れてしまった
名前は至って普通だがバスの運転手乗客の配慮が欠けている3人である
棒介護長は前に「この人達はなるべく避けて乗りたいよ…」と言っていたから相当なのだろう
確かに彼らの運転は夜勤明けで少し体を崩しかけていた棒さんにとっては地獄としかいいようがない
座っていてしんどいのだたっていることを考えたら……
グループLENIは彼らの苗字を取って「ヒノヨウジン」には気をつけろと勧告をしている
バスが時間を43秒超えて着く
絶妙な遅れ具合に怒ることも出来ない
時間はしっかりと守っているのだから文句はないだろうけど…
いや、恐らく立つことが確定してイライラしているのだ
私の介護ワークのほとんどは食事介護以外は基本立っている
なので足の疲れが辛く座れればという願望は必ずに湧く
はぁ、やはり案の定だ…座れなかった
これは…、!掴まれるところがここしかないだと?!
次に運転手だ
程よい疲れに少し乗せて帰れるか、吐き気を覚えて帰るか
「陣内……」
これは安心して帰れる
あ、そうだ思い出した三人目は心翔一!!
陣内では無いから大丈夫だ
プシュー
「扉が閉まります」
無機質な女性のアナウンスは耳に入らず識別不明な文字が頭に浮かぶ
ブゥゥウーン
「うぉわぁ!」
急発進に車内がざわつく
掴む所がなかったら後ろの人に申し訳ない
なんて発進をするんだ!
隣の運転手を睨みつける
運転手の顔を見ると、「あ、どうも」とぺこり会釈をした
それは無自覚からくるものなのだろうだが私の神経を逆撫でした
次に黄色信号に引っかかる
私の運転でも普通は止まる
だが彼は無自覚なのか知らないのかアクセルを踏む
「まてまて!!」
私の予想通り停止線の手前で赤になる
冷や汗をかく
あれ?俺は生きているぶつからずに…
あとから怒りが込上げる
危なかったんだ
「てめぇ、どんな運転してやがる!俺を殺す気か?それともこれが普通の運転だと思ってんのか!」
大声で叫んだ
「お客様クレームはやめて頂けませんか?」
別にクレームを言った訳では無い
「人の怒りを煽るのがものすごく上手なのですね」
私自身怒るといつもよりも丁寧になってしまう性格がある
次も黄色信号だ…
彼は今度こそと思ったらしい
アクセルを思いっきり踏むしかし、10メートル手間で赤になる
運転手は急ブレーキを踏む
私は前の女性の胸元を触ってしまう
「すいません!」
同時に運転手を睨む
「もうお前に何を言っても無駄!開けろ!」
ドアを蹴って強引にこじ開ける
散々な目にあった
あとからヒノヨウジンのジンは大馬鹿の陣内ということが分かった
こうゆう事だったのか…
明日も仕事があるとなると憂鬱でたまらない
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