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友人関係
珈琲飲んだよ ℳ
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私には高校から付き合ってる友達が7人くらいいる
人からしたら大勢の人の中でたったの7人?と思う人もいるかもしれない
しかし、私からしたらそれくらいがちょうどいいと思える
彼らは地元が近いために都合さえ合えばいつでも会うことが出来る
しかし、中にはレストランみたいに1月前から「ここ行こうぜ」と言わないと会えないレアキャラもいる
しかし今回あった彼はノーマルガチャで出てくるレアキャラ並みに会うことができる
さしづめSRランクの強化キャラクターだろう
約束をして合うことが出来れば俺に勇気づけてくれるひとり…
顔はやや気持ち悪いメガネオタクで人からよくいじられる
元気付ける際に「そんな仕事やめれば?」と元もないことを言ったり、話を聞く時にやたら相槌が多いため話を聞いているのかどうかわ分からないくなる
しかし、人からの人望は厚くよく期待を背負うことになる
さらにチームのリーダーに向いてるため大学時代自分でサークルを作ったり大学の所有しているボロ屋を使って地域の福祉活動をしていた
私も顔や声には出さないが彼の活動が羨ましくそれと自分を比べると月とすっぽん…
唯一、勝っているのが身長だったが…大学に入ると急激に第二次性徴期が始まったのか私と肩を並べる並の身長になった
ーーつまり彼に勝てるところはないのかもしれない
ちなみに、彼は腹を割って話せる友人の1人である
今日は彼の仕事のあとに地元の店でわずかな時間だが、コーヒーを飲んで談笑をする約束をした
私は仕事が休みのため家でなんとも言えない楽しい時間を過ごす
でも強いて言うならこの前買ったロードバイクで軽く走ることはどうだろう?
いつの間にか難しいと感じ立ち漕ぎはできるようになっていた
立ち漕ぎはしっかりとしたバランスが必要で今までの自転車の容量では全くできないので苦労をした
しばらく回っていい汗をかいたあとに公園で寝そべり紺色の空を見た
夜の公園は人はもちろん木々も活動を休めそろそろ寝ると言わんばかりの雰囲気がする
だが、他にももう帰れと言ってくる得体の知れない者がいる
私はひょっとしたら……
そのあと仕事終わりの友人に会った
集合は彼の仕事先の入口前
いつもは古き良き彼の家の前だ
しかし、行く予定のコーヒーの店はそこからだと遠いためめんどくさいということで私がそこの集合にした
お互いに免許は持っており
運転できる車は持っているが、秋という理由で自転車で行くことにした
集合してから喫茶店まではそんなに時間はかからず着く
なんならお互いバカやってんなって話で盛り上がり、ちょうどいいところで続きを聞きそびれてしまった
そこに着いてからは冷えた飲み物を欲した
私はアイスココア
彼はクリームソーダー
「お互いガキが頼むものだな」と笑った
自然な話が続いていった
「今週の土曜日ひま?」
「ちょうどよく空いているよ」
「土曜日の福祉勉強会のことなんだけどさ…」
事前にその事は彼から教えてもらい面白そうだと有給を取って参加を…と思ってる
でも、実際はめんどくせぇと八割にかけて思っている
「日帰りで北海道旅行行こうぜ!」
何をぶっ飛んだことを言ってるんだ?!
だがここで勝負に負けたらいよいよ彼に勝てるものは無い
「いーけど当日空港で飛行機取ると高い金かかるよ?おおよそ往復便で…」
理屈っぽくテキトーに説明をする
彼に無理と言わせれば勝ち
「飛行機代、馬鹿にかかるから車で行こうよ」
その返しは予想もしてなかった
私の負けだ…
自棄になりいつの間にか来たココアを飲んで、ソフトクリームをスプーンで食べる
彼は一瞬だけニヤリと笑ったあとにそのあとを続ける
「でも、福祉講義ドタキャンして遠出もいいな…」
「んじゃ~無難に長野とか岐阜、静岡行ってみたいな」
話はややズレて日帰り旅行の話になる
彼も実際は知ってることを学んでもな…と思っていたらしい
バカバカしくなったということだろうか?
私の意見と彼の意見が合わない時はとことんにお互い譲らないところもある
そのためやや喧嘩になったりする
しかし彼はしっかりとした説明で周囲を味方につける
信頼による技と言葉の数の多さによって安心できるのだろう
大抵私はそれが腑に落ちずマシンガンを打つ
しかし、彼のセツメーウィルスによってゾンビにされたものは銃も効かず私に襲いかかる
そして私も感染する
しかし、お互いが納得いくとこんなやり取りはないためすごく楽でいい
ましてや今日はマンツーマンだからゾンビにする相手はいない訳だが
飲み干した飲み物とアイスクリームに物足りなさを覚えて自転車に乗る
その喫茶店のコーヒーは不味いから
毎度ほろ苦いココアを飲むために540円を落とす
これはものすごく絶品だ店名を出してここに書きたいくらいに
アイスクリームはココアに付属していたものだ
乗せてうまく飲める自信が無いため別々にしてもらっている
ここを出たあとに外がやや冷えるからか唐揚げやポテトなど何かジャンク的なものを食べたくなった
そこの店にもあったが各700円と高かった
ここを出たあとにローセンによって欲求を満たす品を探す
カリカリの唐揚げと鶏皮の餃子…しかも餃子はコリコリ軟骨入りだと?!
しかし、コンビニではなかなか買う勇気が立たない値段だ
不思議なものでスーパーやコンビニでは高く感じる1個二百円はさっきのヨネダでは安く感じるから明らかにおかしい
結局何も買わなかった
「んじゃ、また土曜日」
「オーライ」
今度は勝ってやるそう強く誓い彼と別れを告げた
家に帰ると程よい疲れに上乗せて気だるさが来た
「うぅ…」
飯も風呂も入らず階段を登って寝床に入った
やな予感がする…
人からしたら大勢の人の中でたったの7人?と思う人もいるかもしれない
しかし、私からしたらそれくらいがちょうどいいと思える
彼らは地元が近いために都合さえ合えばいつでも会うことが出来る
しかし、中にはレストランみたいに1月前から「ここ行こうぜ」と言わないと会えないレアキャラもいる
しかし今回あった彼はノーマルガチャで出てくるレアキャラ並みに会うことができる
さしづめSRランクの強化キャラクターだろう
約束をして合うことが出来れば俺に勇気づけてくれるひとり…
顔はやや気持ち悪いメガネオタクで人からよくいじられる
元気付ける際に「そんな仕事やめれば?」と元もないことを言ったり、話を聞く時にやたら相槌が多いため話を聞いているのかどうかわ分からないくなる
しかし、人からの人望は厚くよく期待を背負うことになる
さらにチームのリーダーに向いてるため大学時代自分でサークルを作ったり大学の所有しているボロ屋を使って地域の福祉活動をしていた
私も顔や声には出さないが彼の活動が羨ましくそれと自分を比べると月とすっぽん…
唯一、勝っているのが身長だったが…大学に入ると急激に第二次性徴期が始まったのか私と肩を並べる並の身長になった
ーーつまり彼に勝てるところはないのかもしれない
ちなみに、彼は腹を割って話せる友人の1人である
今日は彼の仕事のあとに地元の店でわずかな時間だが、コーヒーを飲んで談笑をする約束をした
私は仕事が休みのため家でなんとも言えない楽しい時間を過ごす
でも強いて言うならこの前買ったロードバイクで軽く走ることはどうだろう?
いつの間にか難しいと感じ立ち漕ぎはできるようになっていた
立ち漕ぎはしっかりとしたバランスが必要で今までの自転車の容量では全くできないので苦労をした
しばらく回っていい汗をかいたあとに公園で寝そべり紺色の空を見た
夜の公園は人はもちろん木々も活動を休めそろそろ寝ると言わんばかりの雰囲気がする
だが、他にももう帰れと言ってくる得体の知れない者がいる
私はひょっとしたら……
そのあと仕事終わりの友人に会った
集合は彼の仕事先の入口前
いつもは古き良き彼の家の前だ
しかし、行く予定のコーヒーの店はそこからだと遠いためめんどくさいということで私がそこの集合にした
お互いに免許は持っており
運転できる車は持っているが、秋という理由で自転車で行くことにした
集合してから喫茶店まではそんなに時間はかからず着く
なんならお互いバカやってんなって話で盛り上がり、ちょうどいいところで続きを聞きそびれてしまった
そこに着いてからは冷えた飲み物を欲した
私はアイスココア
彼はクリームソーダー
「お互いガキが頼むものだな」と笑った
自然な話が続いていった
「今週の土曜日ひま?」
「ちょうどよく空いているよ」
「土曜日の福祉勉強会のことなんだけどさ…」
事前にその事は彼から教えてもらい面白そうだと有給を取って参加を…と思ってる
でも、実際はめんどくせぇと八割にかけて思っている
「日帰りで北海道旅行行こうぜ!」
何をぶっ飛んだことを言ってるんだ?!
だがここで勝負に負けたらいよいよ彼に勝てるものは無い
「いーけど当日空港で飛行機取ると高い金かかるよ?おおよそ往復便で…」
理屈っぽくテキトーに説明をする
彼に無理と言わせれば勝ち
「飛行機代、馬鹿にかかるから車で行こうよ」
その返しは予想もしてなかった
私の負けだ…
自棄になりいつの間にか来たココアを飲んで、ソフトクリームをスプーンで食べる
彼は一瞬だけニヤリと笑ったあとにそのあとを続ける
「でも、福祉講義ドタキャンして遠出もいいな…」
「んじゃ~無難に長野とか岐阜、静岡行ってみたいな」
話はややズレて日帰り旅行の話になる
彼も実際は知ってることを学んでもな…と思っていたらしい
バカバカしくなったということだろうか?
私の意見と彼の意見が合わない時はとことんにお互い譲らないところもある
そのためやや喧嘩になったりする
しかし彼はしっかりとした説明で周囲を味方につける
信頼による技と言葉の数の多さによって安心できるのだろう
大抵私はそれが腑に落ちずマシンガンを打つ
しかし、彼のセツメーウィルスによってゾンビにされたものは銃も効かず私に襲いかかる
そして私も感染する
しかし、お互いが納得いくとこんなやり取りはないためすごく楽でいい
ましてや今日はマンツーマンだからゾンビにする相手はいない訳だが
飲み干した飲み物とアイスクリームに物足りなさを覚えて自転車に乗る
その喫茶店のコーヒーは不味いから
毎度ほろ苦いココアを飲むために540円を落とす
これはものすごく絶品だ店名を出してここに書きたいくらいに
アイスクリームはココアに付属していたものだ
乗せてうまく飲める自信が無いため別々にしてもらっている
ここを出たあとに外がやや冷えるからか唐揚げやポテトなど何かジャンク的なものを食べたくなった
そこの店にもあったが各700円と高かった
ここを出たあとにローセンによって欲求を満たす品を探す
カリカリの唐揚げと鶏皮の餃子…しかも餃子はコリコリ軟骨入りだと?!
しかし、コンビニではなかなか買う勇気が立たない値段だ
不思議なものでスーパーやコンビニでは高く感じる1個二百円はさっきのヨネダでは安く感じるから明らかにおかしい
結局何も買わなかった
「んじゃ、また土曜日」
「オーライ」
今度は勝ってやるそう強く誓い彼と別れを告げた
家に帰ると程よい疲れに上乗せて気だるさが来た
「うぅ…」
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やな予感がする…
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