告白してきたヤツを寝取られたらイケメンαが本気で囲ってきて逃げられない

ネコフク

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初日から刺激が強すぎます※

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 違う、違う違う!俺が思っていた「甘やかす」とは全く違ってるんですけど⁉



「あっ、やっ、伊月さんダメっ……!」

 顔を真っ赤にして懇願するが、俺より大きな伊月さんの手が聞き分けのない子供を宥めるように体を這う。それはそれは優しい手つきで淡い色をした乳首を掠め、腹を撫で余すことなく動き回る……泡を付けた状態で。

「俺一人で体洗えますからぁ!」

 そう訴えても体をまさぐる手は止まらない。そのうち臀部や内腿の方までのびてきた。


 どうしてこうなった?


 身悶えながら考える。
 話し合いの後、用意されていた俺の部屋に案内される。この29階だけメゾネットになっており、マンションなのに室内に階段があった。リビングから上階に上がれるようになっており、伊月さんの隣が俺の部屋になっていた。

 部屋は12畳ほどあり、机やベッド、ローテーブルやソファーにテレビまであって既に荷物は片付けてあった。左側の壁に何故かドアがあり、そこを開けるとトイレや洗面所や風呂場があった。発情期ヒートの時に使えるようにとの配慮された造りで、部屋や風呂場は防音になっているらしい。

 ただ、気になったのは伊月さん側からも来れるという事。考えたくはないけどそういう事だろう。

「普段はこちらから瀬名の部屋に入らないから安心して」との事だったけど、発情期ヒートになったら入る気満々ということだ。

 次に伊月さんの部屋を見せてもらった。大きさは俺の部屋と同じで、机にベッドの他に壁一面に本棚があり、医学書や投資関係が並んでいた。俺の部屋にあったようなテーブルやソファーが無く、変わりに投資用と思われるPCモニターが勉強用とは別の机に4つ並び、パソコンが鎮座している。

 上階にはあと2つ部屋があり、来客用らしい。下階はリビングの他に、これまた12畳くらいありそうなキッチンに大きな冷蔵庫やワインクーラーやパントリーがあって、お手伝いさんが食事などを用意してくれるらしい。洗面所も広く、2人並びながら使う事が出来る仕様になっている。風呂はジャグジーで足を伸ばしても余るほど広い。

 さらに大藤さん夫婦(奥さんはお手伝いさんの美佐子さん)の部屋もあり、何かと対応してくれるそうだ。

 うん、そこまでは普通だったよな?

 そこからが怪しくなってきた気がする。
 部屋の案内を終えリビングに戻ると見るからに仕立ての良いスーツを着た初老の男性と、20代後半くらいの人がいて何の説明もなく至る体の箇所をメジャーで測られる。助けを求めるように伊月さんを見るとこの2人はテーラーで、俺のスーツを仕立てる為に呼んだらしい。
 何故にスーツ?と思っていると「これから色んなパーティーに連れて行くから必要なんだよ」だって。いや、パーティーってお偉いさんやセレブな方たちが来ちゃうトコでしょ?俺行く必要ある?ないよね?って物申したけど「僕を知りたいなら行かなきゃね」とにこやかに言われてしまえば反論出来ず。諦めてテーラーさんにされるがままになるしかなかった。

 やっとのこと測り終わったと思ったら生地のサンプルを出され「さあ、どれにしましょうか」ときりっと言われたけど、微妙な色味なんぞ俺に分かるハズもなく。
 そこで逃げの一手。

「伊月さんにお任せします」

 を発動。嬉々として選ぶ伊月さんの隣で大藤さんが淹れてくれたお茶を啜りながらぼへっと1時間。生地選びだけでこんなんかかるの?とお思いの皆様、そうです、生地選びだけで1時間です。それが終わるとタイピンやカフスとラペルピンを選ぶこと30分。ここでまさかの靴がきました!足は先ほど測っていたので少しホッとしたが、形や色合いをまたあーでもないこーでもないと伊月さんが悩みつつ決めること30分、トータル2時間かけやっと上から下まで決まり俺ぐったり。何故か伊月さんはにこにこ。どうやらαにとって服を選んであげる事は楽しい事らしい。知らなかったよ。

 テーラーさん達が帰ると既に夕飯の時間で用意された食事を何故か並んで食べる事に。しかもあーんだ。おかしいと思ったんだよな。2人分の食事なのに箸一膳って。俺の箸は?何故?って聞いても無言で口に運ばれたら食べるしかないよな。もう開き直って食べたぜ!伊月さんは俺に食べさせているのに自分のも食べ、同時に食べ終わるという器用さを見せてくれた。

 でも何で食べさせたがるんだと不思議に思っていたら「αの給餌きゅうじ行動は愛情の表れ」と後に神楽に言われ恥ずかしくて突っ伏してしまった。だってその頃には伊月さんの膝の上に乗り、食べさせられるのが当たり前になっていたからだ。

 夕飯が終わり食後のお茶を飲み終わると、伊月さんがいそいそとシャツの袖とベージュのズボンを捲り始めるのでどうしたのかと思っていたら、洗面所に連れて行かれ見事な早わざで俺の服を全て剥き冒頭に至る。

 うん、思い返せばおかしい出来事グラフが徐々に上がっていった感じだな。怪しさがギュン!と一気に上がっていたら拒否なり抵抗ができたのにはかられた気がする。伊月さん恐ろしい子……!

「あっ!うそっ!そこっ!ンンッ!」

 泡がついた手で洗われるのに耐えきれず現実逃避していたら、一生他人の胎内に挿れることが無いであろうトコを袋ごともみもみやわやわしこしこと絶妙なタッチでいじられはい、完勃ちしました!だってオトシゴロノオトコノコダモン。

「いつきさんやらぁ……」

「ぐっ……」

 伊月さんの手でフル勃起したのが恥ずかしくて身をよじり後ろを見ると、伊月さんが息を詰め耐えるような顔をしていた。

「あー……想像より破壊力が凄い。耐えろ耐えろ後2ヶ月……」

「えっ?」

 なんか想像とか耐えろとか聞こえたけど声が小さすぎて全部は聞こえなかった。童貞には刺激が強すぎる?何が?

 ちらりと伊月さんの股間を見るとズボンが大きく膨らんでいて慌てて顔を戻す。デカい、あの膨らみからしてかなりの逸物をお持ちでいらっしゃるとお見受けいたします。そこが濡れていたのは泡やお湯で濡れていたと思いたい。

 あ、ヤバい。傍にいるからか伊月さんから微かにする匂いに反応してヒートの時みたいに腹の奥と受け入れる入り口がキュンとなった。これは危険ではなかろうか。

「ああ、瀬名の匂い……ごめん、膝立ちになって」

「えっ?えっ?」

 すんすんと項の匂いを嗅いでいた伊月さんが、早急にズボンのベルトを外し、チャックを下げペニスを取り出すとペチンと勢いよく引き締まった腹に当たる音がした。

 戸惑いながらも膝立ちした俺の股にペニスを挟みゆるゆると腰を前後に動かし始める。

「伊月さん⁉」

 驚いて振り返ると肩に顔を埋めた伊月さんの息づかいが聞こえる。

「……挿れないから……一緒に気持ち良くなろう」

「………!!」

 あまりに切ない声で言われてしまい心臓がドクンと跳ねる。聞きごごちが良い声というのは時に目に見えない凶器になるようだ。

 ゆっくり動く長大なペニスは泡のぬめりを借り、尻間から後孔会陰を擦り上げ感じたことのない感覚を呼び起こす。

「んっ、あっ、あふっ……ひっ」

 じわじわとくる気持ち良さに感じていると、硬く勃ち上がっている俺のペニスを大きな手で握られ、伊月さんの動きに合わせて擦られる。
 泡のぬめりの音なのかそれともペニスから出る先走りなのか……グチュグチュと卑猥な音が浴室に響き余計に気持ちをたかぶらせる。

「やっ、あっ、ダメっ、伊月さんイクッ、イッちゃう!」

「僕も……!」

 伊月さんの動きが早くなりそれに合わせてペニスを擦るのも早くなる。後孔や会陰、ペニス……全てで登りつめ絶頂する。そして股の間で動いていた熱杭も脈打ち射精する。

 うわっ、俺いっぱい出たなーと思っていたらさすがα、比じゃなかった。大量の精子がビュッビュッと鈴口から吐き出され浴室の床に大きな精液溜まりを作り出す。

 股の間のソレはまだ硬さを保っており、第二ラウンドもイケそうだけど童貞処女の俺には刺激が強すぎて付き合えません!

 あ、伊月さんも童貞処女だった。
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