顔バレしたくなくて陰キャを装ったら速攻バレました

ネコフク

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本編

2人に食べられました ※R18

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「ううっ………」

 ぐったりしている体を一般生徒の部屋より大きさがあるベッドに優しく降ろされる。緋色に諸々の準備をされ既にHPと精神がゴリゴリ削られた俺は虫の息である。

 まさか事前準備があんなに恥ずかしくて大変だったなんて……青藍がガン見するし緋色は容赦ないし……うん、思い出すのはやめよう。

「志摩こっち向いて」

「ん……んんっ……」

 ベッド脇から身を乗り出した青藍が何度かついばんでから深く口づけをしてくる。今は最初の頃のつたない感じがなく器用に上顎をなでたり舌を絡めてくる。あの慣れてない感じはそれはそれで良かったなーと回らない頭で考える。

「こーら、何考えてる?」

 ちょっと拗ねたように口を尖らせ話す青藍は格好良いのに可愛い。格好良くて可愛くてエロい感じって最強じゃん。

「ふっ、これから何も考えられないくらいグズグズにしてやるよ」

 ほうけながら青藍のご尊顔を見ていると、服を脱ぎ捨てた緋色がぎしりとベッドに乗ってくる。着痩せするタイプらしく、服の中から現れた体はがっしりとしていてまるて彫刻のように腹筋が割れている。

「えっ、ちょっと待って!青藍の前ですんの⁉」

「そうだが?」

 待て待て、ベッドの上に緋色、脇に青藍ってどう見てもおかしいだろ!……ハッ、まさか3人ですんの⁉3Pですか⁉

「くくっ……3Pするのかとか考えてそうだなぁ。違ぇよ青藍は童貞だからな、女はまだしも男のひらき方なんて分かんねぇんだ。だから俺が志摩の処女をもらいつつ手ほどきすんだよ」

「なっ、処女って……俺は男だぞ!」

「わーってるよ。でも処女より狭いココを傷つけないように拓くのは慣れてる俺の方がいいだろ」

「ひっ」

 つーっと尻の狭間からさっき洗浄したトコを指先で撫でられ情けない声が出る。
 確かに慣れてる方がいいんだろうけど、改めて経験豊富なんだという事実に胸がツキリとして顔を逸らす。

「ん?どうした?」

 機嫌が悪くなった俺になんでそうなったか分かってない緋色にますます気分が下がっていく。

「お前な……好きなやつに他でやり慣れてるって言われて嬉しいわけないだろ」

 青藍よく分かってる!そうだよ、ヤリチンなのは知ってたけどそれを連想させることは言ってほしくなかった。

「あー……悪ぃ。ほら志摩こっち見ろ。確かに俺はヤりまくってた。その事実は変えられねぇ。でも自分から欲しいと思ったのはお前が初めてだし、好きだと思ったのも優しくするのもお前だけだ」

「………うん」

 胸のモヤモヤはまだ少し消えないけど緋色の性的な昂りをおこすようなキスに翻弄され、経験値が低い俺はあっさりと嫌な気持ちが霧散してしまう。

 後で思いおこすと緋色は本当に手練れだった。
 キスだけて十分に蕩けさせ額や頬、鼻にとキスを落としながら耳を舐めしゃぶりながらあのエロボイスで囁くものだから腰が甘く痺れ、下半身が反応してくる。手は腹から撫でるように胸へと移動し、飾りでしかない乳首を指先で捏ねるように刺激すると、ぷっくりと立ち上がり主張してくる。口に含まれ舌で押し潰すようにねっとりと転がされ、反対側は指でつままみこりこりとされて刺激を逃がそうとつい胸を反らしてしまう。

 ちらりと青藍を見ると頬を染めながら凝視していて顔が赤くなると同時に体が熱くなる。

「ああっ、やっ………んう……」

「敏感だな。気持ちイイか?」

「気持ち……イイ……?」

 これが気持ちイイ?ぞわぞわするような直接触られていないのにペニスが硬さを増してくる刺激……これが気持ちイイってことなのか?

「うん……気持ちイイ」

「……っ、あーもう素直で可愛いな!」

 そう言って噛みつくように口を塞がれまた口内を蹂躙される。舌をからめ強く吸われているとペニスが大きな手で包まれ親指で鈴口をぐりぐりとすると、くちゅくちゅと音を立てている。どうやら胸の刺激だけで俺のペニスは鈴口から先走りを溢れさせていたみたいだ。

「んー……はあっ……んんっ……」

 唇を重ねているから喘ぎが緋色の口の中に吸い込まれる。

「はあ……可愛い。青藍ローション」

「ん」

 サイドボードに置いてあるローションを青藍から受け取り、出したローションを手で温め俺のペニスに塗付けゆるゆると扱く。滑りが良くなったペニスは自分でするよりも気持ち良く、すぐに射精感が襲ってくる。

「やあっ、緋色出ちゃう!出ちゃうからぁ!」

「気持ち良いだろ、出せよ」

「やっ、ホントにもうっ、ああっっ!!」

 扱きながら鈴口を爪で引っ掻かれたらもうダメだった。飛び散った精液は胸まで汚し、それが卑猥で恥ずかしさのあまり顔を逸らしてしまう。
 そんな俺の痴態をギラギラとした目で見つめながら残りの精液まで絞り出すように握り動かしていた手を後孔に移動させ、ローションと精液を纏った指先で縁をなぞられる。

「………!!」

 驚いてキュッと力が入るとまた荒々しく唇を奪われ、さらに出したばかりのペニスを扱かれる。口内を蹂躙され硬さを取り戻してきたペニスに気を取られていると、力が抜けたタイミングでつぷりと後孔に指を挿し込まれる。準備の時に軽く解されていたそこは難無く飲み込み痛みもない。ぐるりと広げるようにゆっくりと進められる指に異物感とぞわりとする感じたことのない感覚が襲ってくる。時々ローションを足され二本に増やされた指が奥へと侵入し、動かされた瞬間腰が跳ねる。

「ひうっ!やっ、何っ⁉あっ、そこダメっ!ああっ!!」

「ここな、志摩のいいトコ。前立腺だ」

 前立腺と呼ばれたそこを指の腹でトントンぐりぐりされると、ビュッビュッとペニスから精液が溢れ、苦しいくらいの快感から逃げようと腰を浮かせ後ずさろうにもがっしりと腰を掴まれて逃げられない。あまりの快感の暴力に喘ぎ続け指を増やされたことにも気づけない。

「気持ちイイよな、腰が揺れてるぞ」

 時間の感覚も分からないくらい翻弄され喘いでいた俺は最終的に後孔が指を四本飲み込んでいたのに気づかず、ずるりと抜かれる刺激に声が漏れる。

「そろそろ挿れるぞ」

 ハアハアと大きく息を整えながら緋色を見ると、既にコンドームを付けローションを纏わせたペニスは長大で腹につくくらい反り返っていた。

「で……デカい」

「しっかり解したから大丈夫だ。これで志摩のいいトコえぐってさっきより喘がせてやるよ」

 あまりのデカさに慄くも、それで中を擦られたらと思うとはらの奥が期待でキュッとなり後孔がはくはくと待ち望んでいるかのように動く。

 ぴとりとペニスを後孔にあてがわれ入口をぬぽぬぽと亀頭でキスするようにされただけで縁が誘うようにヒクヒクし、その長大な剛直を迎えいれようとしてしまう。

「ふっ、志摩のココ誘ってるな。……気持ち悪かったり痛かったら言えよ」

 急にきた俺を気遣う言葉にキュンときて入口に少しだけ入っていた亀頭をきゅっと締めつける。

「緋色きて……かはっ、!」

 ゆっくりと入ってきたペニスの圧迫感に背をのけ反らせはくはくと息を詰めてしまう。

「くっ……志摩ゆっくり息をして力を抜け」

 息……息……息ってどうやってするっけ⁉苦しくて息の仕方が分からない。

「あ……は……あっ、はっ、んっ、んんっ」

 若干パニックになっていると、反らされて突き出すようになっいる乳首に吸い付かれ、さらに萎えていたペニスを上下にゆるゆると扱かれやっと息が出来るようになり、力が抜けてくると細かく抜き差しさせ徐々に奥へと進んでくる。

「はあ……ほとんど入ったぞ。大丈夫か?」

「くるしい……」

 時間をかけて奥まで到達したペニスの存在感は半端ない。
 馴染むまで待つと汗で貼り付いた髪を掻き上げる緋色の色気に無意識に中を締め付けてしまう。

「うっ……こら締め付けるな」

 両手で乳首を捏ねられつつキスをされていると中のキツさが緩んできて少しだけ胎の奥が何かを感じるような気がする。

「そろそろ動くぞ」

「あっ、ん……ふぅ……」

 ゆっくりと後孔の縁までペニスを引き奥にコツンと亀頭が当たるまで挿送を繰り返されると、ぞわぞわと腰の辺りがしてきて中が痺れるような感じがしてくる。

「や……なんか変……ぞわぞわする……ひっ!」

 引いていたペニスが奥に進む途中、指で散々いじられた箇所を抉り強い刺激に両ももに力が入る。反応したのを見てそこだけをゴリゴリと抉られ嬌声を上げる。

「やらぁ!そこだけいじめないでぇ……でるっ……でちゃうぅぅぅ!!」

 前立腺を抉り続けられ我慢も出来ず精液を吐き出す。何度も出したからか勢いはなく、こぽこぽと鈴口から湧き出るように自身のペニスを濡らしていく。

「まって、イッた、イッたのぉぉぉ!」

 イッたから止まってと言っても止めてもらえず先ほどの緩慢な動きから一転、徐々に緋色の動きが早くなっていく。

「らやぁ!そのうごきっ、おかしくなるっ!」

 腰を掴まれグラインドさせながら激しさを増す挿送に合わせ喘ぐことしか出来ない。そして段々と奥方からじわじわと何かが這い上がってくる感覚がしてくる。

「あっ……なにっ……おくぅ…おくからなにかくるっ!」

「ハッ……イキそうか?イケよっ!」

 パンパンと尻に緋色の腰が激しく当たれば当たるほど奥から何かがせり上がり一気に弾ける。

「クるっ……ああぁぁぁぁっ!!」

「………!クッ!!」

 絶頂を迎え中がうねるとペニスを奥に叩きつけるように射精する。敏感になっているからか、コンドームの中で脈を打ち精子を吐き出しているのが分かり、それにすら感じて体が反応してしまう。

「はあ……はあ……志摩、気分は悪くないか?」

 緋色が心配そうに名前と同じ黄色が強い赤みがある茶色い瞳で見てくるけど、疲労感以外気持ち良さしかない。
 疲れるけどセックスってこんなに気持ち良いもんなんだな。は気持ち悪さしかなかったのに。気持ちがあるからかな?

「だいじょうぶ。つかれたけどきもちよかった……」

 にこりとしながら言うとホッとして額や頬に唇を落としてくる。

「志摩こっち向いて」

「うぶっ」

 これから余韻にと思っていたら青藍が温かい濡れタオルで顔を拭いてくる。

「おいおい、少しは待てよ」

「俺だって限界なんだよ」

 呆れながら言う緋色と違い青藍の声は少し切羽詰まった感じがする。

「仕方ねぇなぁ」

「んんっ!」

 俺の体を拭く青藍に苦笑しながらまだ硬度を保っているペニスを中から引き出す。その抜かれる感覚でさえ今は快感を拾ってしまう。

「がっつくなよ」

 コンドームを外しながらベッドを降りる緋色と入れ替わり青藍が服を脱ぎ捨て俺の上に乗り上げてくる。もちろん青藍の青藍はバッキバキだ。

「せいらんちょっ」

 ちょっと待ってと言う前に口を塞がれてしまう。息が整っていないキスは苦しいけど行為自体は気持ち良い。このふわふわとした感じ……つい夢中になってしまう。

「あっ」

 左手で乳首を弾いたり押したりしながら躊躇なく後孔に指を二本入れてくる。
 ヤッたばかりのそこはまだ柔らかく、すんなりと受け入れている。

「志摩のここ熱いな」

 ふっと笑い話す青藍の瞳には情欲が見えそれがまた色気を増幅されている。

(いつものエロい雰囲気が色気で増し増しになってる……!)

 どきりとしたと同時にきゅっと指を締めてしまい、ときめいたのがモロバレしてしまう。

「本当志摩は俺の顔好きだよな」

(バレてる!)

 艶っぽく笑う青藍に本当なので何も言えずただただ顔を赤くしてしまう。

「ふふっ、可愛い顔して。好きだよ志摩」

「はん……やっ……ひゃうっ……」

 優しい微笑みを俺に向けながら中をあばいている指は優しくない。

「ん……ここぷっくりしてる。これが前立腺か?」

 ぐりんと膨らんでいるらしいところをトントンされ腰が跳ねる。ああっ、もうそこはダメだって!

「せいらんやらぁっ、そこすぐイッちゃう!」

 さっきの余韻が残っている体はすぐにペニスから精液を溢すけど、殆ど出ずにビュッと少しだけ出るだけだった。

「えっ、せいらん⁉」

 生温かい感触に反らしていた顔を下に向けると青藍が俺のヘをぱっくんちょしていた。童貞だけど男だからと云うべきか根元から裏筋、亀頭のくびれなどツボをついたフェラにしっかりと硬さを取り戻してしまった。
 フェラの間にも器用に中も弄られもっと奥を擦ってほしくなり胎の奥が切なくなってくる。

「せいらんっ……おねがい……も……挿れて……」

 自ら膝裏を持ち懇願するとごくりと喉を鳴らし指を抜きコンドームの封を切る。丁寧に自身に被せていくそれは緋色と同じくらい長大だ。違いといえば緋色のモノは使いまくっていたからか赤黒く、青藍のモノは濃いピンク色だ。さすが童貞。

 ローションをつけ数度擦り後孔へペニスを充てがうとゆっくり侵入させてくる。

「んっ……」

 さっきまで緋色のペニスを受け入れていたそこはすんなりと青藍の全てを飲み込む。

「はあ……温かくやわやわと締め付けて気持ち良い……」

 恍惚とした表情が壮絶に色っぽくてつい中を締め付けてしまう。そして早く動いてほしくて青藍……と名前を呼ぶと意図を察した青藍が動き出す。

「あんっ……んっ……んっ……あっ」

「志摩志摩志摩っ」

 余裕なさ気に深く深く突いてくる青藍が愛おしい。
 緋色によって快感を引き出された中は嬉しそうにペニスに吸い付き気持ち良さについ腰が揺れてしまう。
 正常位で突き上げられているとさらに膝裏を持ち上げ腰を浮かせ上から押し付けるように奥を突かれる。

「ああっ、ふかいぃぃ……!!」

 正常位よりも深く奥を突かれ奥壁が刺激されて喘ぎが止まらない。

(あ、なんかヤバい気がする……!)

「ちょっ……せいらんまっ……ひやぁぁぁぁ!!」

 ぐぽっ、と普段鳴らない音が胎の奥から聞こえ同時に亀頭が奥の奥へ到達し、そこをぐぽぐぽと意志を持って抜き差しされあまりの快感に頭がスパークする。

 そして俺の記憶はそこからプツリと切れて気づいたら体を綺麗にされ服も着ていて緋色と青藍に挟まれた状態でベッドに寝ていた。

 一般生徒のベッドよりは大きいと言っても男3人で寝るのには少し窮屈で(というか2人に抱きつかれているからか?)身を捩ると2人共目を覚まし水のペットボトルを渡される。それをごくごくと半分くらい一気に飲むと、乾いて貼り付いていた喉と体が潤ってくる。

「ぷはぁ、生きかえった」

「志摩すまない、がっつきすぎた」

 垂れたケモ耳が見えそうなくらい項垂れている青藍に俺も気持ち良かったからと慰める。
 青藍は童貞だったからがっつくのは想定内だ。ただ奥の奥をぐっぽりされるのは想定外だったけど。ただ記憶がない時の俺はイキ狂い潮まで吹いたらしい。

「ヤバい、恥ずかしい」

 布団に潜り込んで恥ずかしさをやり過ごそうとしたら2人に止められてしまう。

「大丈夫だ、これからも俺たちしか見ない。というか見せない」

「そうだ、だって志摩は俺たちが囲うって言っただろ」

「んえ?」

 ぱちくりと2人を見るとめっちゃ良い顔で笑ってる。

「俺たちはもう志摩を手放せねぇ。顔、体、存在全てが好きだ、お前の全てを欲しい」

「片方を選ぶんじゃなくて俺と緋色、2人を選んで欲しい」

「そうだ。志摩俺たちに囲われろ」
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