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異世界に転移していました
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side綾音
あぁ、本当に目障りだわ!
私は一番美しいしとっても素敵なお父様とお母様がいて、一ノ宮家の御当主である叔父様とその婚約の方は仲が悪いから結婚せずに私が一ノ宮の跡取りになるわ!
………………そのはずだったのに!
叔父様がわたくしではなくあの女を跡取りに選ぶなんて信じられないですわ!
汚らわしい両親から生まれ、殺されそうになって親が逮捕されたって言う卑しい女を!!
きっとあの女に騙されているに違いないわ……あぁ可哀想な叔父様
綾音が歩いていると綾音よりも顔も性格も勉強もできると使用人が陰口を言ったのが聞こえた
ふざけるんじゃないわよ!
前まではわたくしが一番美しいって、美少女だって学園でも親族にも持て囃されて皆、わたくしを見ていたのに!
あの悪女は絶対に許さないわ
まぁ、女子で権力のある人はわたくしの取り巻きですしあの女を嫌っているからいいですわ
いい気味!
でも男子は皆あの女にぞっこんで、あの女嫌いで有名なイケメンで権力もあるわたくしに相応しいと思っていた方もあの女だけには優しいですの
存在感のある女子生徒にも綾音ではなく鈴華に着くものもいる
わたくしが最初に狙ってたいましたのに!
わたくしの物に手を出すなんて!
……………そうだわ!
あの女を消せばいいのよ!
そうとわかればさっそく準備をしなくては!
バレたらお終いだもの!
綾音は急いで父親の下に行った
「ねぇ、お父様?わたくしあの女を消したいの!
だから協力して?叔父様もあの女がいなくなれば目
を覚ましてわたくし達に感謝すると思うわ」
お父様はわたくしに甘いし、あの女がわたくしと同じで嫌いだから絶対に協力してくれるわ
わたくしを差し置いてあの女が跡取りになったんだもの
「おぉ、名案だ!可愛い娘の頼みを断る事なんて無い。
それにアレは居ない方がいい勿論協力しよう」
ほら!協力してくれるって言ってくれたわ!
当たり前ですわね。
「殺し屋でも雇おうか?綾音はどうしたい?」
「あのね?お父様
わたくし自らの手であの女を始末したいの
だからお父様はそれに協力してくれる人とわたくし
の手伝いをする人、後始末をしてくれる人を雇って
欲しいわ!」
「わざわざ綾音が手を汚してまでやるなんてあの女に
はもったいない事だな
じゃあ来週の今日に実行しようか」
「本当!?嬉しいですわ!」
そんなに早く始末できるなんて思っても無かった幸運ですわね
◇◇◇◇
いよいよあの女の始末の日ですわ!
協力者がわたくしを叔父様の屋敷に連れて行った
いつ見てもこの和風の屋敷はとても広くてあの女が暮らすには不相応だわ
わたくしが暮らすには相応しい場所ですけど
「綾音様、こちらが今回のターゲットの来るであろう
部屋の図書室です」
協力者である裏の仕事をしている男が綾音に教えた
ターゲットは勿論"あの女"こと鈴華の事だ
「…………」
(こんな大きな図書室を作って貰って居るなんて!
わたくしはこの屋敷にわたくし専用の衣装部屋も欲しいって言った時は断られたのに!叔父様は随分とあの女に騙されているのね、大丈夫よ叔父様。わたくしが今からあの女を始末しますわ)
♢♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
1日早く投稿
今回の話は久しぶりにちゃんと沢山書けた気がする
次もこれの続きです
10/20辺りで投稿します
あぁ、本当に目障りだわ!
私は一番美しいしとっても素敵なお父様とお母様がいて、一ノ宮家の御当主である叔父様とその婚約の方は仲が悪いから結婚せずに私が一ノ宮の跡取りになるわ!
………………そのはずだったのに!
叔父様がわたくしではなくあの女を跡取りに選ぶなんて信じられないですわ!
汚らわしい両親から生まれ、殺されそうになって親が逮捕されたって言う卑しい女を!!
きっとあの女に騙されているに違いないわ……あぁ可哀想な叔父様
綾音が歩いていると綾音よりも顔も性格も勉強もできると使用人が陰口を言ったのが聞こえた
ふざけるんじゃないわよ!
前まではわたくしが一番美しいって、美少女だって学園でも親族にも持て囃されて皆、わたくしを見ていたのに!
あの悪女は絶対に許さないわ
まぁ、女子で権力のある人はわたくしの取り巻きですしあの女を嫌っているからいいですわ
いい気味!
でも男子は皆あの女にぞっこんで、あの女嫌いで有名なイケメンで権力もあるわたくしに相応しいと思っていた方もあの女だけには優しいですの
存在感のある女子生徒にも綾音ではなく鈴華に着くものもいる
わたくしが最初に狙ってたいましたのに!
わたくしの物に手を出すなんて!
……………そうだわ!
あの女を消せばいいのよ!
そうとわかればさっそく準備をしなくては!
バレたらお終いだもの!
綾音は急いで父親の下に行った
「ねぇ、お父様?わたくしあの女を消したいの!
だから協力して?叔父様もあの女がいなくなれば目
を覚ましてわたくし達に感謝すると思うわ」
お父様はわたくしに甘いし、あの女がわたくしと同じで嫌いだから絶対に協力してくれるわ
わたくしを差し置いてあの女が跡取りになったんだもの
「おぉ、名案だ!可愛い娘の頼みを断る事なんて無い。
それにアレは居ない方がいい勿論協力しよう」
ほら!協力してくれるって言ってくれたわ!
当たり前ですわね。
「殺し屋でも雇おうか?綾音はどうしたい?」
「あのね?お父様
わたくし自らの手であの女を始末したいの
だからお父様はそれに協力してくれる人とわたくし
の手伝いをする人、後始末をしてくれる人を雇って
欲しいわ!」
「わざわざ綾音が手を汚してまでやるなんてあの女に
はもったいない事だな
じゃあ来週の今日に実行しようか」
「本当!?嬉しいですわ!」
そんなに早く始末できるなんて思っても無かった幸運ですわね
◇◇◇◇
いよいよあの女の始末の日ですわ!
協力者がわたくしを叔父様の屋敷に連れて行った
いつ見てもこの和風の屋敷はとても広くてあの女が暮らすには不相応だわ
わたくしが暮らすには相応しい場所ですけど
「綾音様、こちらが今回のターゲットの来るであろう
部屋の図書室です」
協力者である裏の仕事をしている男が綾音に教えた
ターゲットは勿論"あの女"こと鈴華の事だ
「…………」
(こんな大きな図書室を作って貰って居るなんて!
わたくしはこの屋敷にわたくし専用の衣装部屋も欲しいって言った時は断られたのに!叔父様は随分とあの女に騙されているのね、大丈夫よ叔父様。わたくしが今からあの女を始末しますわ)
♢♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
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今回の話は久しぶりにちゃんと沢山書けた気がする
次もこれの続きです
10/20辺りで投稿します
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