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異世界に転移していました
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気づくと寝てしまっていたようです
体を起こすとまだ怠く、思わずまた寝てしまいそうになってしまい、とりあえずベッドから出ることにしました
しかしベッドから出た途端にふらふらとしてしまい体が崩れ落ちそうになってしまった
鈴華は気づかなかったが部屋にシュリハマリエがいた為慌ててその体を受け止めその軽さに愕然としていた
一方、鈴華は倒れそうになった所を受け止められ、男性に触れられていると言う事実に恥ずかしさで顔を赤く染めた
(いつからそこにいたんですか?なんで私、イケメンの方に抱き止められてるんでしょう?)
「まだお調子が良くないのでしたらお気をつけて」
「あ、ありがとうございます。あの、私は、どうしてここに居るのでしょうか?」
ついでに気になっていたことを聞いてみた
「あぁ、説明をしてしていませんでしたね。
私が散歩をしていたところ湖の辺りで貴女が溺れて
いるのを見つけ助け出しました」
だから、途中で水に倒れる感覚がして苦しかったんですね
「私は刺されていたはずですが何故無事なので
しょう?」
死を覚悟していたのですが……
「それは、私が治させていただきました」
「えっと、どうやって?」
「回復魔法ですが?」
「そうですか。ありがとう存じます」
当然の事の様に言うシュリハマリエさんにめまいがしました
驚き、普通は使わないであろうお嬢様言葉を使ってしまいました
でも、それ以上に気持ちが高まってしまいました
だんだん異世界ではないのかと言うのがはっきりしていったからです
私はファンタジー小説が好きだでした
(こういう場合はラノベを参考にした方がいいですよね)
つまりです!ファンタジーといえば変装!
男・装・で・す
一度男装をやって見たかったが似合っていたら少し精神的にダメージをくらいそうなので実際にはやろうとはしなかった…
まぁ、先に会話を終わらせて考えましょう
「治療をしていただきありがとう存じます。実は私はこちらにある大きな町、または都市へ向かう所だったので
すが迷ってしまって…」
本当はそんな所へ向かう予定なんて一つもありません
「もし、地図や大体の方向がわかれば教えて頂きたい
のです」
ですが今、向かうことに決めました
大きな場所なら本もあるでしょうし、異世界についての情報や、仕事もありそうです。
もしかしたら、冒険者ギルドなどもあるかもしれません
「それくらい大丈夫です。地図も写しておきます。
この辺りは国に囲まれており森から村までは遠いで
すが村から大きな町までは近く、沢山あります」
「国によって特徴が違うので是非、ご希望があればお
っしゃってください」
シュリハマリエはにっこりとほほえんだ
いたれり、つくせりですね。そして、笑顔が素敵ですが絶対愛想笑いです
「できれば一番近い場所でお願いします」
自分で歩いて行くのですから近いほど望ましいです
自衛手段がないので無謀なことですがきっとチートがあるはずです。
きっと…
「冒険者や獣人が他と比べて多くなりますが…よろしいですか?」
獣人がいる?すごい!さすが異世界です
グッジョブです
もちろん大丈夫なので頷く
「………わかりました。では、助手共々貴女をお送り
させて頂く準備の為に一日ほど頂いても?」
………………………………………………………………………………………この人今何て言いましたか?
送る?私を?ありがたいですが、それをして貰う理由はありません、なので
「申し訳ないですがお断りさせて下さい」
体を起こすとまだ怠く、思わずまた寝てしまいそうになってしまい、とりあえずベッドから出ることにしました
しかしベッドから出た途端にふらふらとしてしまい体が崩れ落ちそうになってしまった
鈴華は気づかなかったが部屋にシュリハマリエがいた為慌ててその体を受け止めその軽さに愕然としていた
一方、鈴華は倒れそうになった所を受け止められ、男性に触れられていると言う事実に恥ずかしさで顔を赤く染めた
(いつからそこにいたんですか?なんで私、イケメンの方に抱き止められてるんでしょう?)
「まだお調子が良くないのでしたらお気をつけて」
「あ、ありがとうございます。あの、私は、どうしてここに居るのでしょうか?」
ついでに気になっていたことを聞いてみた
「あぁ、説明をしてしていませんでしたね。
私が散歩をしていたところ湖の辺りで貴女が溺れて
いるのを見つけ助け出しました」
だから、途中で水に倒れる感覚がして苦しかったんですね
「私は刺されていたはずですが何故無事なので
しょう?」
死を覚悟していたのですが……
「それは、私が治させていただきました」
「えっと、どうやって?」
「回復魔法ですが?」
「そうですか。ありがとう存じます」
当然の事の様に言うシュリハマリエさんにめまいがしました
驚き、普通は使わないであろうお嬢様言葉を使ってしまいました
でも、それ以上に気持ちが高まってしまいました
だんだん異世界ではないのかと言うのがはっきりしていったからです
私はファンタジー小説が好きだでした
(こういう場合はラノベを参考にした方がいいですよね)
つまりです!ファンタジーといえば変装!
男・装・で・す
一度男装をやって見たかったが似合っていたら少し精神的にダメージをくらいそうなので実際にはやろうとはしなかった…
まぁ、先に会話を終わらせて考えましょう
「治療をしていただきありがとう存じます。実は私はこちらにある大きな町、または都市へ向かう所だったので
すが迷ってしまって…」
本当はそんな所へ向かう予定なんて一つもありません
「もし、地図や大体の方向がわかれば教えて頂きたい
のです」
ですが今、向かうことに決めました
大きな場所なら本もあるでしょうし、異世界についての情報や、仕事もありそうです。
もしかしたら、冒険者ギルドなどもあるかもしれません
「それくらい大丈夫です。地図も写しておきます。
この辺りは国に囲まれており森から村までは遠いで
すが村から大きな町までは近く、沢山あります」
「国によって特徴が違うので是非、ご希望があればお
っしゃってください」
シュリハマリエはにっこりとほほえんだ
いたれり、つくせりですね。そして、笑顔が素敵ですが絶対愛想笑いです
「できれば一番近い場所でお願いします」
自分で歩いて行くのですから近いほど望ましいです
自衛手段がないので無謀なことですがきっとチートがあるはずです。
きっと…
「冒険者や獣人が他と比べて多くなりますが…よろしいですか?」
獣人がいる?すごい!さすが異世界です
グッジョブです
もちろん大丈夫なので頷く
「………わかりました。では、助手共々貴女をお送り
させて頂く準備の為に一日ほど頂いても?」
………………………………………………………………………………………この人今何て言いましたか?
送る?私を?ありがたいですが、それをして貰う理由はありません、なので
「申し訳ないですがお断りさせて下さい」
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