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ゴリ彼 〜終〜
しおりを挟む「本当に俺でいいのか…?」
ベットの上に腰掛けたごうにいが、俺に聞く。
「当たり前だろ…何年待ったと思うんだよ…バカごうにぃ…」
シーツにくるまって本気ふてくされた俺の口からはしりすぼみに言葉がでた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日俺はごうにいに抱かれる。
両思いだとわかったあとも、未成年だからとごうにいはキスどころかハグもしなかった。
そもそも学校の教員としての立場もあるし、そういうことは俺が卒業してからということになったのだ。
まあごうにいが堅物なのは今に始まったことではないし、ごうにいが俺のことを大好きなのは十分わかっている。
なので気長に待って、今日俺は高校を卒業した。
卒業式が終わってから、俺の頭の中は両思いなことがわかった日にごうにいに言われたことで頭がいっぱいだった。
「卒業式の日の夜に…お前を抱かせてくれ」
そういったごうにいの顔は、獣のように欲情していて目が離せなかった。
そんなこんなで迎えた卒業式の夜。
ホテルのベッドで向かい合う俺に、ごうにいは一言。
「本当に俺で後悔しないか?」
キレた
見事にキレた
大声で俺のごうにいに対する気持ちをぶちまけた。
そうして一通り言い終わったあと、一気に羞恥心がおそってきた。
そして冒頭の場面だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ごめんな俊希。まさかお前が俺のことをそんなに好きだとは思ってなくて…」
「そういうことは言わなくていいの!!!」
そういうとまた、「すまん」と、返ってきた。
目の前でしょげている195cmの男に、体の力が抜ける。
「は~もうごうにいとは話すと脱力しちゃう…」
そういうと俺はごうにいの唇めがけてむちゅっ♡と一発食らわせてやった。
「御託はいいからさ…♡抱いてよごうにい♡」
驚いた顔のごうにいの瞳に、燃えるような欲情が見えた気がした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「お"お"お"お"お"お"お"お"♡♡♡」
あのあと速攻でベッドに押し倒された俺は、ごうにいによる猛烈な手マンによってひたすらに喘がされていた。
「まっで♡♡♡ごにっ…♡♡♡まっでぇぇぇぇ♡♡♡♡あ"っ"っ"♡♡♡イグッッッッ♡♡♡オ"ッ"ッ"ッ"ッ"ッ"ッ"♡♡♡♡♡♡♡」
ぐちゅぐちゅと俺のナカをかきまわすごうにいの指は止まることはなく、手マンだけでもう3回はイかされていた。
「待たないっ♡♡♡かわいいなぁ俊希は♡♡♡ごめんな♡♡♡止まれそうにない♡♡♡」
ごうにいの手は乱雑ながらも俺のイイところを確実に狙ってくる。
ちゅばちゅばと吸われた乳首は大きく膨らんでいた。
「も"っ"♡♡♡どまっでぇ♡♡♡おねがっ♡♡♡♡じぬ"ぅ"♡♡♡♡」
4回目のアクメをキメたあと、ごうにいの指が抜ける。
中を蹂躙していた指が抜けたのが不満なのか、穴の縁がパクパクと開閉する。
「えろ…♡」
深い彫りの奥で、らんらんと欲情に燃える瞳がピクピクと痙攣する四肢を見つめた。
「俊希…♡入れていいか…?」
「うん…♡ごうにいのちんぽ俺のナカに入れてぇ♡♡♡」
自分でもびっくりするほど甘い声が出た。
「俊希っ…♡♡♡」
ズズズとごうにいのモノが俺の中に入ってくる。
「う"あ"っ♡♡♡入ってきたっ♡♡♡」
「クッ…やっぱり狭いな…」
さんざん手マンでほぐされたといえどまだまだごうにいのモノが入るほど俺の中は緩くない。
フーフーと肩で息をする俺にごうにいは心配したようだ。
「俊希、大丈夫か?今日はもう止めるか?」
と聞いてきた。
何を言っているんだこいつは?
ここまできて辞める?
そんなの…
ゴッチュン!!!
俺はごうにいの腰に足を回して一気に引きよせた。
「あ"お"っ"っ"っ"っ"っ"」
「俊希!?」
一気に奥まで入れたから、腹の中を押されるような圧迫感が凄い。
でも、それを上回る多福感がある。
「バカごうにい…♡♡♡何年待ったと思ってんだよ♡♡♡今更待てるか♡♡♡
明日立てなくなるくらいまで、いっぱい可愛がってよ…♡♡♡ダーリン♡♡♡」
「ごめんな俊希……もう止まれそうにない」
ゴチュンッッッッ!!!
「あぇ…?♡♡♡」
尻にあたるごうにいの下の毛の感触から、ごうにいのが全部入ったのがわかった。
「お"お"お"お"お"お"お"♡♡♡♡♡♡」
遅れてきた快感は頭が真っ白になるほどだった。
目の前で星が飛ぶ。
「ごめんなっ♡♡♡でもお前が俺を煽るせいだからなっ♡♡♡♡」
ゴチュン!バチュン!ゴチュン!バチュン!
「あ"へぇ♡♡♡じぬ"ぅ♡♡♡♡ぉ"へぇ♡♡♡♡」
猛烈な腰振りでつかれるたびに俺はアクメをきめた。
むちゅぅぅぅ♡♡♡
俺の奥にごうにいのさきっぽが吸い付いた。
そこは行き止まりだ。それ以上行ってはいけない。
警告が俺の頭に鳴り響く。
「俊希…♡なあ…ココ♡抜かせてくれないか?♡♡♡」
フルフルと頭を振る。
「ごうにい…だめ…ソコで行き止まりっ…」
そう言うとごうにいは俺から目をそらしてうつむいた。
良かった…と思ったのもつかの間。
ぐぅぅぅぅぐっポン!
人の体からでていい音じゃないだろう。
ごうにいが…俺のいうことは全部聞いてくれたごうにいが…俺のことをいつも最優先にしてくれたごうにいが…おれの結腸を抜いたのがわかった。
「ぉ"ッッッッッッッッッ♡♡♡♡」
「ごめんなぁ俊希♡可愛いなぁ♡♡♡」
そのとき見たごうにいの瞳はいつものごうにいと違う。まるで野獣のような瞳だった。
ゴチュン♡バチュン♡グッポン♡グッポン♡♡
「あべぇっ♡♡♡どま"っでぇ"♡♡♡♡お”ッ♡♡♡どま"れ"ぇ"♡♡♡♡あ"っ"っ♡♡♡♡あ"あ"あ"あ"♡♡♡」
止まってと言ってもごうにいは腰を振るのを止めなかった。
「俊希ッ♡♡♡出すぞッ♡♡♡中に出すぞッ♡♡♡あ"~ッ♡♡♡イクイクッ♡♡♡」
ビュ~ビュ~ビュルビュルドクドク
俺の中に温かいごうにいのざーめんが注がれているのがわかる。
それとどうじに俺もでっかいアクメをきめた。
ハアハアとぐったりする俺の中でごうにいのモノが硬度を増し始める。
驚愕した顔でごうにいを見ると、それはそれは満面の笑みで
「明日立てなくてもいいんだよな?ハニー?♡♡♡」
その日は結局朝までいたすことになった。
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