短編集めたところ

ハクション大帝

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モブ姦なんてさせません

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この作品は「デスゲーム?幼なじみが最強なので問題ありません」の二人のお話です。展開凄い急です

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やっほー!俺だよ!蓮だよ!みんな元気だった?
さて、なんで冒頭からこんなに元気いっぱいなのかというと、今日は修斗とのデートの日なんだ!

ムフフフフフ

おっと気持ち悪い笑い声を聞かせてすまってスマン。
でもしょうがないじゃん。
これまでデートなんて何回もしたけどなかなかなれないっていうか。
そもそも3年たった今でもドキドキするんだからぶっちゃけ治んねーな、これ。

そんなこんなで俺は修斗を待ってるんだけど…あ!来た来た!

「おーい!しゅうと!!!」
「ごめん蓮!待った?」
「全然、修斗だってまだ待ち合わせの20分前じゃん」
「蓮に早く会いたくて…」

キューーーーン

聞きました皆さん。俺の彼氏かっこよすぎません?
もう大好き♡♡♡♡

「じゃ、行こうか、蓮」
すっと出してくれる修斗の手を握って俺は楽しいデートを満喫する!!!…はずだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カフェで修斗とパフェを食べていると、可愛い女の子が二人、 俺たちに話しかけてきた。

「あのー今暇ですかぁ?あたしたちとダブルデートしませんか?」

……そうなのだ。修斗はモテるのだ。
多少なんてもんじゃない、死ぬほどだ。
実際、デート中に修斗が声をかけられるのはこれが初めてではない。
なんなら一日に5回声をかけられたこともあるのだ。

今回の女の子も、ダブルデートというよりは修斗しか見ていない。

まぁ修斗は俺のことが大好きなんで、断るに決まっt…
「面白そうですね」
……………え?
「蓮、してみるか?」

………………なんだ、修斗にとったらやっぱり俺ってそんなもんか。こんなツリ目でThe男って感じのやつ、やっぱり好きになんてならないよな~。

「い、いや~俺はいいよ!遠慮しとくわ!」

そう言って俺は席を立ち上がり、そのまま外に飛び出した。
修斗の顔は怖くて見れなかった。

そうだよな!修斗だって柔らかい体の女のほうがいいよな!
こんなゴツゴツの男よりも、そっちのほうが…

ぽたっ

ぽたっぽたっ

流れ落ちる涙は止められず、とぼとぼあるきながら泣いた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

パァーー!!!

車のクラクションの音が聞こえて意識が戻ってくる。
危ない…ボーッとしてるから、引かれるところだった。

はぁ…もう帰ろう…
そう思って周りを見渡した…

「ココ………どこ…?」

知らずしらずのうちに俺はなんだか怪しげな雰囲気のお店が立ち並ぶところまで来てしまったようだ。

なんだか視線が痛い。
じろじろとこっちを見てくる人がいる。
なんか…怖い…。
修斗…いやいや!修斗はもう新しい彼女といるんだ!
頼っちゃ駄目だ!

「ね~え」
「ひゃっ!」
突然声をかけられ俺は驚いて変な声が出た。

「もしかして…迷子?」
振り向くとニコニコしたお兄さんが立っていた。

「ハイ…」
なんだか悔しくて、うつむきながら言うと、お兄さんは笑って、

「アハハ!君面白い子だね。ちょうど暇だし駅まで車で送ってくよ!」
と言われた。
でも、なぜだろう。
この人についていってはだめな気がする。
テストの点はからきしでもこういう直感は俺は人より優れていると自覚している。

「迷惑をかけるともうしわけないですし…スマホもあるので一人で帰れます」

と丁重に断りを入れる。

「ここから駅だと歩いて一時間くらいだよ!」
と、言われるが俺は歩いてここまで来たわけで、修斗と別れてからまだ30分もたってない訳で…
ウムム…もっと怪しい…

「いえ、大丈夫です。お気遣いありがとうございます」

今度こそ丁重に断りを入れて、立ち去ろうとしたとき手首をガシッと掴まれた。

「いいから車で行こうよ!はやくしろよ!」
もうニコニコとしたお兄さんではなく、本性があらわになっている。

「やめろ!!はなせ!!誰か!!!」
大声で叫ぶが誰も助けに来ない。

「無駄だよ。ここじゃ君を助けてくれる人なんかいないんだ。恨むんだったら君の運のなさを恨みなよ」

ボグッ

腹を殴られ、俺は意識を失った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ガサガサ

体を無遠慮に触られる感触で目が冷めた。
目を開けると目の前には俺を連れ去った男と、他に屈強そうな男が二人いた。

「ほぉ~まあ顔は良くないが、には丁度いいなぁ」

なかでもひときわ屈強そうな男が俺をまじまじと見つめて言う。

「俺をどうするつもりだ!!!」
「言わなくてもわかんねぇか?今からお前を開発して立派な性奴隷にするんだよ。このへんのガキは皆親もわからねえやつばっかだからな。一人減っても誰も気にしねぇ」

そう言って男は俺のズボンに手をかける。
手足を縛られている俺は、抵抗することもできずズルリとズボンを脱がされた。
そのままパンツも脱がそうとする男にハッとして
「やめろ!!!」
と叫ぶも
「やめろって言われて辞めるやつなんか居ねぇよ」
と言われあっけなく脱がされる。

尻を広げられアナルをじっくりと見られる。
「アニキ!こいつ開発済みだぜ!しっかり縦に割れてる!」
「はは!マジか!こいつは傑作だぜ!真面目そうな優等生の裏の顔はケツ穴大好きな淫乱ってわけか!」

尻を見ながら男たちは下品そうに笑う。

「まあこんだけ開発されてんなら鳴らさなくても行けるだろ」
そう言って男のうちの一人がズボンを下ろし始めた。

ヒュッ…

これからされる行為を想像して全身に寒気が走る。

「嫌だっ!!やめろっ!!!しゅうと!!助けて!!」

手足をジタバタして必死に抵抗するも、効果はなく、アナルに男のペニスがあてがわれる。

「しゅうとって誰だ?お前を開発した男の名前か?まあ安心しろ。そのしゅうとって奴のセックスよりも気持ちよくしてやるから」

ニヤリとうす君の悪い笑みわ浮かべながらズズッと男がペニスを入れようとした。











「誰の恋人に手を出してるんだ?」
そんな声が聞こえた瞬間、俺に入れようとしていた男が吹っ飛んだ。

「なんだ!?」
他の男二人は白黒させている。

「大丈夫だったか!!?」

あぁ…やっぱり…修斗は俺がピンチのときに必ず来てくれる。
修斗の顔を見た瞬間、俺の緊張の糸が切れてふっと意識が途切れた。


「おい…俺の恋人に手を出した猿どもが…骨すら残らないと思え」
最後に修斗がそんなことを呟いたのが聞こえた………気がする。

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