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二がんばり目~ドSコンビの同級生~
第20話 お仕置き2※アナル攻め
しおりを挟む「っ!?そんなとこ、っ」
二人の手により森本は拒否することを忘れ従順となっていた。
しかし望月が森本の秘部へ触れるとさすがに声を上げた。
「ここ使わなきゃセックス出来ないでしょ。
ほら、力抜いて。」
「っっ!!」
無遠慮に入り込んでくる指に、痛みはないが強烈な異物感を覚える。
「や、むりだよぉ、!」
森本は頭を振って懇願した。
「…世話が焼けるね。」
望月はため息をつきながら森本の腰を持ち上げ四つん這いにさせ、
よく見えるよう広げた割れ目へ舌を這わせた。
「ひゃ!?だめっ、そんなの…!」
「おい、こっちに集中しろ。」
「んぅ!!」
気をとられていると目の前に差し出されたのは虎谷の自身だった。
鼻を摘ままれ自然と口が開いたところへねじ込まれる。
「ふ、ん!んぁっ、んん!」
「歯たてるな。」
森本の口には入りきらず、奥まで届くのが苦しくてつい歯が当たってしまう。
「はぁっ、だって、んむ!」
涙目で訴えるも容赦なく押し付けられ、せめて息ができるように先端を咥えた。
ぐりゅっ
「っっ!?」
(お尻、なんか、入って!?)
森本の中に柔らかいものが入り込む。
「ゃぁあ!そんなとこ、やだ、ぁっ」
望月が舌を中へと侵入させたのだ。
指より柔らかいせいで受け入れやすく奥へと進んでくる。
「ふぁ、んっ!ぁ、んぅ、ひぁ!」
忘れるなと言わんばかりに虎谷は亀頭を上顎へ擦り付けた。
森本は震える手で自身を握り、必死でしゃぶる。
「んんっ!ぁ、ぅうっ…んぁ」
ぬぷっ
「っぁぁあ!なか、やぁ!」
唾液と自分の先走りでとろとろになった中へ再び指が入れられた。
先ほどと違い不快感はなく、むしろ深いところまで来ていた。
「はは、とろとろ。」
ぬぷっぬぷっ
「ぅあ!ん、んんっ、ぅ、ん!」
「一本余裕みたいだね、二本入れてみよっか。」
「だ、だめ、ぇ…!」
みちっ
「~っ!! ひっ!」
さすがに二本目は余裕というほどではなかったが、なんなく入ってしまった。
「…いい感じ。」
森本はだんだんゆとりがなくなり言葉がうまく出なくなる。
そんな姿を望月は満足そうに見ていた。
「っ、休むな。」
「可哀想な空汰くん。」
「るせぇ…。」
一時も休めない森本を憐れみながらも自分も指を止めることはなかった。
ぐりゅっ
「ひ、あ!?」
指先がある一点を突いた瞬間、森本は背中をのけ反らせた。
(今の、なに、? )
その反応に望月は目を細め執拗に指でノックする。
「~っっ!、?、っ?」
(なにこれ、なんか、やばい)
「気持ち良すぎて声が出ないみたい。」
「おい、まだ壊すなよ。」
森本が焦点の合ってない目になっているのを見ると
虎谷は髪を掴み上げ無理やりキスをした。
そのまま舌を吸い上げ噛んだ痛みで正気に戻そうとする。
「ひぁあ!ぁ!やらぁ、んう!」
思惑通り我に返った森本だが、大きな快感から逃げたくて
すがり付くように虎谷の首に腕を回した。
「あーあ、甘えられちゃって。」
ぐちゅっぐちゅっ!
「あっぁ゛!!んぁ、おかしく、な、ぅあっ!」
容赦ない望月の攻め立てに自身からは止めどなく先走りが溢れ、
しかし射精までいけず戸惑い苦しむ森本。
「そろそろ、良いかな?」
「お前が先かよ。」
「だって渚ゴムしないでしょ。」
「そんなもんするかよ。」
「だろ?俺お前の精液でどろどろになった中に入れたくない。」
「チッ」
これ以上続けたら本番前に使い物にならなくなりそうだと望月は指を抜いた。
何より自分が我慢の限界だった。
ポケットからゴムを取り出し、すでに完勃ちしている自身へ着けると
腰が揺れひくひくと震える蕾へと先端を沿わせる。
「ひっ!ぅ、…」
「てことで空汰くん、入れるよ。」
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