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自分の弱さ
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確か声がしたのは、ここら辺だったはず。
…いた‼
「お願い、許して。お金持ってないです。」
「え~、持ってないの?つまんない。どうする?」
「勝手にしろ。俺は帰れるぞ。」
「は~い」
「ひっ…許してお願い…」
な、何だこれは。男が二人(一人帰った)で女の子を襲ってる。いや?待てよここは男子校女子はいないはず…と、いうことは男か?
ってそれどころじゃない助けなきゃ❗
…でもどうやって?
空手はできるだけ使いたくないけど、助けなきゃいけない。そうしたら約束が…
いや、こんな時助けなくてどうする!行こう!
「おい!何してるんだ。」
「は?何、文句あ…!?」
とりあえず出たけどここから考えてなかった。
どうしよう!?
…ニヤッ「ねえねえ君どうしたの?」
「!どうしたってお前がその子を…」
「じゃあさ、この子逃がす変わりに君がこっちへ来てよ。」
やけに聞き分けが良いな。それは好都合だけど。とりあえずあの子を逃がそう。それで一発入れれば…
「…分かった。でも先にその子を逃がせ。話はそれからだ。」
「いいよ🎵…ほら、聞こえたでしょ。早く向こう行きなよ。邪魔。」
「は…はい!……」
な…!さっきまでは笑顔だったのにいきなり…
今さらになって怖くなってきた。
で、でもあの子は逃げれた。一応作戦どおりだな…
「はい🎵いなくなったよ。こっちに来て。」
ゆっくり歩いて行く
「ん、良い子良い子。」
……今だ!
ガッドッ
「なっ…」
「ひどいじゃん。いきなり蹴って来るなんて。」
受けても怯んでなく、しかも蹴り帰してきた。ヤバイ、ギリギリ避けたけど当たったら絶対ケガしてた。
「どうしたの?怖くなっちゃった?」
このままだと分が悪い。かくなる上は…
『キーンコーンカーンコーン』
「チャイムが鳴ったので失礼します!」
ドドドドドッ
逃げる❗
「あ、ちょっと!」
~~~~~~~~
よし、なんとか逃げれた。
俺の逃げ足の速さは、自慢だからな。(自分で言って悲しくなってきた)
て、いうかあいつ誰だったんだ?二人いたけど、一人帰ったのは幸いだったな。…あの子大丈夫だったかな?
いや、考えても無駄か…
「どうしたの春、元気無くない?」
「宗太…ありがとう。大丈夫、初日で疲れちゃって…」
「そう?無理しないでね。」
宗太に変な心配かけちゃった。気を付けないとな…
あ!授業がもう少しで始まる急がなきゃ。
~~~~~~~~
「ふふっ」
「何笑ってるんですか。気持ち悪い」
「ひどい!…ちょっと良い事があって…」
「「え~、清夜が言う良い事は悪い予感しかしないんだけど~。」」
「え、さっきからひどくない?副総長とキララキ兄弟」
「僕たちは双子なんだけど?」
「あ! そうだな、間違えた… 」
「総長はどう思います。翔の事。」
「興味ない。」
「総長が一番ひどい!」
…いた‼
「お願い、許して。お金持ってないです。」
「え~、持ってないの?つまんない。どうする?」
「勝手にしろ。俺は帰れるぞ。」
「は~い」
「ひっ…許してお願い…」
な、何だこれは。男が二人(一人帰った)で女の子を襲ってる。いや?待てよここは男子校女子はいないはず…と、いうことは男か?
ってそれどころじゃない助けなきゃ❗
…でもどうやって?
空手はできるだけ使いたくないけど、助けなきゃいけない。そうしたら約束が…
いや、こんな時助けなくてどうする!行こう!
「おい!何してるんだ。」
「は?何、文句あ…!?」
とりあえず出たけどここから考えてなかった。
どうしよう!?
…ニヤッ「ねえねえ君どうしたの?」
「!どうしたってお前がその子を…」
「じゃあさ、この子逃がす変わりに君がこっちへ来てよ。」
やけに聞き分けが良いな。それは好都合だけど。とりあえずあの子を逃がそう。それで一発入れれば…
「…分かった。でも先にその子を逃がせ。話はそれからだ。」
「いいよ🎵…ほら、聞こえたでしょ。早く向こう行きなよ。邪魔。」
「は…はい!……」
な…!さっきまでは笑顔だったのにいきなり…
今さらになって怖くなってきた。
で、でもあの子は逃げれた。一応作戦どおりだな…
「はい🎵いなくなったよ。こっちに来て。」
ゆっくり歩いて行く
「ん、良い子良い子。」
……今だ!
ガッドッ
「なっ…」
「ひどいじゃん。いきなり蹴って来るなんて。」
受けても怯んでなく、しかも蹴り帰してきた。ヤバイ、ギリギリ避けたけど当たったら絶対ケガしてた。
「どうしたの?怖くなっちゃった?」
このままだと分が悪い。かくなる上は…
『キーンコーンカーンコーン』
「チャイムが鳴ったので失礼します!」
ドドドドドッ
逃げる❗
「あ、ちょっと!」
~~~~~~~~
よし、なんとか逃げれた。
俺の逃げ足の速さは、自慢だからな。(自分で言って悲しくなってきた)
て、いうかあいつ誰だったんだ?二人いたけど、一人帰ったのは幸いだったな。…あの子大丈夫だったかな?
いや、考えても無駄か…
「どうしたの春、元気無くない?」
「宗太…ありがとう。大丈夫、初日で疲れちゃって…」
「そう?無理しないでね。」
宗太に変な心配かけちゃった。気を付けないとな…
あ!授業がもう少しで始まる急がなきゃ。
~~~~~~~~
「ふふっ」
「何笑ってるんですか。気持ち悪い」
「ひどい!…ちょっと良い事があって…」
「「え~、清夜が言う良い事は悪い予感しかしないんだけど~。」」
「え、さっきからひどくない?副総長とキララキ兄弟」
「僕たちは双子なんだけど?」
「あ! そうだな、間違えた… 」
「総長はどう思います。翔の事。」
「興味ない。」
「総長が一番ひどい!」
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