転生召喚『黒龍』記

キャラクター紹介(ネタバレあり)

※ネタバレがあるため、作品を読んでから読むことをお勧めいたします。

注意をしているため、自己責任です。




作中で変更されている部分もあると思います。
物語が進めば、追加されていきます。









登場人物



【味方】

龍　――リュウ――
一人称：俺　二人称：名前　三人称：～さん　(本名：決まっているが、あえて伏せます)
年齢：16歳　誕生日：４月26日　星座：牡牛座　身長：(人)175cm(黒龍)４mくらい　体重：68kg
『呼び方』エリス：エリス、黒麒：黒麒、白美：白美、悠鳥：悠鳥、ユキ：ユキ、アレース：アレース、アルト：アルト、リシャーナ：リシャーナ、白龍：白龍、ツェルンアイ：ツェル

主人公１。
現代から異世界に呼ばれた元人間。今の本当の姿は四足歩行の黒龍。背中に大きな翼がある。姿は黒いドラゴン。
異世界に来た影響か名前や、現代の記憶がほとんどなかった。飲酒運転のトラックに撥ねられて即死した。しかし、エリスに呼ばれたのを見た黒龍の老人によって、黒龍として転生する。右耳にエリスの使い魔の証明である星型のピアスがついている。
人型になっても斜め後ろに向かって伸びる二本の角と、大きな翼がある。ミディアムロングの黒髪に、切れ長の赤い目。
獣型の時に首に１枚だけ逆鱗がある。弱点であり、その下には心臓がある。逆鱗に触れられると不機嫌になる。
両親はスカジの運転するトラックと正面衝突し、ほぼ即死している。異世界に来た頃は両親が事故死したことと年齢以外の記憶がなかった。
黒は不吉とされており、黒龍を召喚したことにより災いが起こると思われていた。しかし、国を救ったことにより、国民達に白美と共に認められた。
大太刀(150cm)をよく右手に持っているが、どこかに忘れることが多い。太刀(80cm)と小太刀(60cm)を刀ベルトで左腰にさしている。
右手で太刀、左手で小太刀を使う。初代黒龍が戦闘で一本の牙と数個の鱗を失ってしまい、それらを使い三本の刀を作った。歴代の黒龍が使っていた無名の黒刀。
新しく生まれた幼い白龍を見て、自分の対となる存在だと気づいた。
マンティコアによって受けた左手の中指と薬指の間から手首にかけて縦に傷跡が掌と甲の両方に残っている。本当は傷ではなく、左腕を爪で切り落とされてしまい悠鳥にくっつけてもらう予定であったが、とある好きな作品の好きなキャラクターのシーンが声とともに脳裏に再生され書けなくなり左手に傷が残るに改編された。
因みに、エリスとくっつくことは絶対にない。主と使い魔の関係のためお互い恋愛には発展しない。


エリス・リュミエール　(エリス：ギリシア神話の女神、リュミエール：フランス語(光))
一人称：私　二人称：名前　三人称：～さん
年齢：23歳　誕生日：13月38日　星座：熊座　身長：168cm　体重：55kg
『呼び方』龍：龍、黒麒：黒麒、白美：白美、悠鳥：悠鳥、ユキ：ユキ、アレース：アレース、アルト：アルト、リシャーナ：リシャーナ、白龍：白龍、ツェルンアイ：ツェルンアイ

主人公２。
龍を召喚した人間。金髪長髪美人。青目。召喚士。アレースは実兄(あに)。実兄と書いて『あに』と読むのは誤字ではない。
６歳の頃にユキに本に載っていた延命魔法を使ったが、それは禁術。エリスが使ってしまったことにより、禁術に関してはさらに厳しくなった。
異世界から戦力になりそうな人間を召喚したが、人間ではなく黒龍だったため、異世界への移動に耐えられずに体は消滅し、新しいからだ――黒龍の体を得たと思っていた。
いつもは白いローブを着ており、星のネックレスを首から下げている。魔法陣には星が描かれており、召喚するには描かないといけないため紙に描いて持ち歩いている。
白いローブの袖、裾、襟には三本の黒い線がある。
因みに、龍とくっつくことは絶対にない。主と使い魔の関係のためお互い恋愛には発展しない。


黒麒　――コクキ――
一人称：私　二人称：～さん　三人称：～さん
年齢：25歳　誕生日：８月33日　星座：乙女座　身長：(人)185cm(黒麒麟)５m　体重：72kg
『呼び方』エリス：主(あるじ)、龍：龍さん、白美：白美さん、悠鳥：悠鳥さん、ユキ：ユキさん、アレース：アレースさん、アルト：アルトさん、リシャーナ：リシャーナさん、白龍：白龍、ツェルンアイ：ツェルさん

ほとんど人の姿でいるが、本来の姿は黒麒麟で、一本角。人型の時は額に角が生えているが、小さい。
戦うことはできないため、人型の時は執事服でエリスの世話ばかりしている。血を見ると倒れる。量によっては熱を出して寝込んでしまう。
誰に対しても敬語。温和。俊足で、硬い外殻を持つ。空を駆けるように飛ぶ。
黒は不吉とされているが、黒麒麟は神聖な生き物とされている。エリスのことは主(あるじ)と呼ぶ。特別な時だけは名前で呼ぶ。
国王であるアレースとはわずかに距離をおいている。
エリスが21歳の時に、魔力を持たないペインが描いた絵の黒麒麟を図鑑から召喚したため、魔力を持っていない。
エリスの魔力が命となっているが、大きな怪我をした場合は死亡する可能性がある。右耳に星型のピアスがついている。エリスの魔力が衰えてしまい、黒麒の姿を保てるだけの魔力がなくなってしまえば消滅してしまう。


白美　――ハクビ――
一人称：あたし　二人称：呼び捨て　三人称：～さん
年齢：12歳～25歳　誕生日：12月25日　星座：山羊座　身長：(子)145cm(大人)170cm　体重：(子)42kg(大人)62kg
『呼び方』エリス：エリスちゃん、龍：龍くん、黒麒：黒(くろ)くん、悠鳥：悠姉(ゆうねえ)、ユキ：ユキちゃん、アレース：アレースさん、アルト：アルちゃん、リシャーナ：リシャーナ、白龍：白龍ちゃん、ツェルンアイ：ツェル

癒しの力を持っているので、怪我を治せる。氷の魔法が得意で、操ることもできる。水の魔法、枯れ木に炎をつけられる程度の火は扱える。
獣型は白い九尾の狐。人型は色白白髪の女の子。時と場合によっては腰までの長さの髪をポニーテールに束ねた、白い着物を着た大人のお姉さんになる。
白は神聖とされているが、青目の狐は不吉とされている。女の子から大人になる時は、狐耳と九つの尻尾がでる。九つの尻尾で体を包んで、10秒後には広がり姿を変える。姿を変える瞬間は見せないように尻尾で隠している。
元々はウルル山脈に住んでいたが、エリスが20歳の時に出会い勝手についてきた。右耳に星型のピアスがついている。
幻を見せることができ、左目で幻を見ている者と同じ光景が見える。人型の時は指を鳴らすと幻が解ける。


悠鳥　――ユチョウ――
一人称：妾(わらわ)　二人称：呼び捨て　三人称：其方(そなた)
年齢：26歳　誕生日：７月25日　星座：獅子座　身長：180cm　体重：65kg
『呼び方』エリス：エリス、龍：龍、黒麒：黒麒、白美：白美、ユキ：ユキ、アレース：アレース、アルト：アルト、リシャーナ：リシャーナ、白龍：白龍、ツェルンアイ：ツェル

大人のお姉さん。ほとんど人型でいる。おっとりしている。不死鳥。美人。
本来は赤い鳥の姿をしているが、人と生活しているため人に近い姿である半人半鳥(ハーピー)でいることが多い。半人半鳥(ハーピー)でも手である翼で飛べるし、物も掴める。
手は翼、足は鳥。腰までの長い赤髪。赤い和服を着ており、所々に白い模様がある。右耳に星型のピアスがついている。
魔物というわけではなく、神聖な生き物に近い存在。クロイズ王国では神聖とされており、国の模様にもなっている。
再生する力を持っているため、人の腕などその人が生きていれば元に戻すことができる。本当は龍の左腕が切り落とされる予定であったたえ、その時に使うつもりだった力。
炎で怪我を治すことができるが、攻撃もできる。治療は怪我を炎で包む。ただの炎や、自分より弱い者の使う炎であれば消すことができる。炎攻撃が全く効かない。
年齢は26歳だが、何度も転生を繰り返しているため、知識が豊富。寿命は人間より少し長いが、死ぬ前に火山や炎に飛び込む。不死鳥に備わった転生するための自然行動。


ユキ
一人称：私　二人称：呼び捨て　三人称：～さん
年齢：30歳くらい　誕生日：６月18日　星座：双子座　体長：140cm　尾長：100cm　体重：38kg
『呼び方』エリス：エリス、龍：龍、黒麒：黒麒、白美：白美、悠鳥：悠鳥、アレース：アレース、アルト：アルト、リシャーナ：リシャーナ、白龍：白龍、ツェルンアイ：ツェル

年齢不詳のただのユキヒョウ。エリスの魔法によって人と同じ時を生きている。よく自分の尻尾を銜えている。
エリス以外の人間には言葉が通じないため、アレースによく無視されている。龍達は人間でないため言葉が通じている。


白龍　――ハクリュウ――
一人称：僕　二人称：呼び捨て　三人称：～さん
年齢：8歳くらい　誕生日：５月29日　星座：双子座　身長：128cm　体重：27kg
『呼び方』エリス：エリス、龍：龍、黒麒：黒麒、白美：白美、悠鳥：悠鳥、ユキ：ユキ、アレース：国王様、アルト：運び屋さん、リシャーナ：情報屋さん、ツェルンアイ：ツェル

『黒龍』である龍の対となる存在。現在性別不明。性別は15歳までに決まり、16歳で性別に見合った姿、身長になる。成長は人間とは違い早いが、いつ16歳になるかは不明。明日突然16歳になることもある。
性別が決まるまでお風呂屋トイレは必要ない。白龍(獣型)の姿で湖などで水浴びをする。姿は白いドラゴン。
人型は白髪で肩までの長さ。赤目。白い着物を着ており、青い鳥が描かれている。見た目では女の子か男の子かわからない中性的な顔をしている。
獣型の時首に１枚だけ逆鱗がある。弱点であり、その下には心臓がある。逆鱗に触れられると不機嫌になる。


ツェルンアイ・ガリン・ゲンファー　(アインツェルゲンガリン(女)、アインツェルゲンガー(男)：一匹狼　ドイツ語)
一人称：私　二人称：名前　三人称：～さん
年齢：20歳　誕生日：８月８日　星座：獅子座　身長：175cm　体重：64kg
『呼び方』エリス：エリス、龍：龍、黒麒：黒麒、白美：白美、悠鳥：悠鳥、ユキ：ユキ、アレース：アレース、アルト：アルト、リシャーナ：リシャーナ、白龍：白龍

赤髪のふわっとしたショートヘアー。右が金目、左が青のオッドアイ。ハイイロオオカミの狼獣人（半獣）女性。
頭から獣耳が生えている。お尻から尻尾が生えている。耳と尻尾は灰色。
赤髪、オッドアイという理由で、生まれ育ってきた群れを15歳で追い出された。赤髪、オッドアイは災いをもたらすと信じられていた、
１人になってからは、怪我をした者や年老いた者、捨てられた幼い子供、病気の者などで群れを構成していた。
まともに動けるのは自分だけだったので、リーダーとして群れのために狩りをしていた。
群れが人攫いに襲われ、多くの仲間が殺され、残りは捕らえられた。ツェルンアイもその１人。
闇オークションにて群れの仲間が買われ、ツェルンアイはスレイに買われた。それから仲間に一度も会っていないが、全員死亡している。
地下の牢屋で１年近くすごしていた。何人か奴隷が来たが、すぐにいなくなって新しい奴隷がまた来るのを繰り返し。ツェルンアイはそれを見ていた。
首に鉄の首輪をはめられており、壁から伸びる鎖と繋がれていた。右手に青い毛のブレスレットをしている。それは仲間だった狼の毛で、話しかける癖はなかなか抜けない。
白龍が来てからは一緒に牢屋ですごし、スレイから守っていた。白龍を助けに来た龍に一目惚れしてしまった。
右耳に白い毛玉のついたピアスをしている。仲間の毛で、スレイの元にあった首輪の鍵についていた元々はイヤリングだったもの。リシャーナがピアスにして、ツェルンアイの右耳につけた。


アレース・リュミエール　(アレース：ギリシア神話の神、リュミエール：フランス語(光))
一人称：俺(私)　二人称：呼び捨て　三人称：呼び捨て
年齢：28歳　誕生日：９月29日　星座：天秤座　身長：188cm　体重：76kg
『呼び方』エリス：エリス、龍：龍、黒麒：黒麒麟・黒麒(様)、白美：白美、悠鳥：悠鳥、ユキ：ユキ、アレース：アレース、アルト：アルト、リシャーナ：リシャーナ、白龍：白龍、ツェルンアイ：ツェルンアイ

エリスの実兄(あに)。元々魔物が嫌い。黒麒のことは元から嫌いではない。実兄と書いて『あに』と読むのは誤字ではない。
白美は狐で青目という理由で嫌いだった。龍は思っていたよりも話しやすくて、少しづつ打ち解けていった。
ヴェルリオ王国26代目国王。初期設定では性格がとても悪かったらしい。
ヴェルリオ城に両親と住んでいるが、エリスは召喚士になるため城を出た。
エリスを連れ戻そうとしていたが、黒麒以外の使い魔は契約を破棄しろと言っていた。今では言うことはなくなった。
悠鳥は一応魔物ではあるが、不死鳥という再生能力を持つ存在のため、黒麒のような対応。
自分でも気づかないうちに悠鳥に好意を抱いている。本人は気づいていないが周りは気づいている。
右手で指を鳴らすと、距離に関係なく自分の元へ物を飛ばすことができる。自分の所持するものだけしか瞬間移動させれない。


エード・パカル・ワジマ―　(エード(エイド)：助力者、補佐、助手、助力(英語)、マジカルパワー：魔力(英語))
一人称：私　二人称：～さん　三人称：貴方
年齢：50歳　誕生日：５月13日　星座：牡牛座　身長：190cm　体重：79kg
『呼び方』エリス：エリスさん、龍：龍さん、黒麒：黒麒さん、白美：白美さん、悠鳥：悠鳥さん、ユキ：ユキさん、アレース：アレース、アルト：アルトさん、リシャーナ：リシャーナさん、白龍：白龍さん、ツェルンアイ：ツェルンアイさん

人間の父とエルフの母から生まれたハーフエルフ。耳はエルフのようにとがっている。エルフ譲りの強い魔力を持っている。
数百年の寿命を持ち、１００歳を超えるまでは10代半ばの姿を保ち続ける。そのため、見た目は18歳程度。
魔法陣には扇形と呼ばれる雪の結晶がいくつも描かれている。使う魔法の属性にによって魔法陣の色のみが変化する。
母はエルフの森にある、エルフの森に住んでおり、エルフの男性と再婚している。エードの父はすでに死亡している。
元々は前王であるゼウスの補佐を20歳ころに10年間していたが、旅に出たく、父の死亡と母がエルフの村でゆっくり暮らしたいと呟いていたのをきっかけに旅に出る。
母をエルフの村へ送ってからはずっと１人旅をしていた。様々な物を見てきたが、誰かに話そうとはしない。
ヴェルリオ王国で事件が起こっていたときは、クロイズ王国におり、ヴェルリオ王国に戻る途中だった。
帰路の途中、ゼウスとテミスに会っており、手紙を書いてもらったことにより、スカジの後釜として補佐となった。
エードはアレースとエリスを知っており、アレースも少し覚えていた。しかし、幼かったエリスは覚えていなかった。
20年前、エリスは３歳。アレースは８歳。スピカは６歳。実は、スピカに恋していた。
髪は肩より少し上までの長さで、薄い水色をしている。
ゼウスには『エイド』と呼ばれている。あだ名である。


アルト・スピーディム
一人称：僕　二人称：名前　三人称：～さん
年齢：23歳　誕生日：10月26日　星座：蠍座　身長：180cm　体重：76kg
『呼び方』エリス：エリス、龍：龍、黒麒：黒麒、白美：白美ちゃん、悠鳥：悠鳥さん、ユキ：ユキ姉さん、アレース：アレース、リシャーナ：リシャーナ、白龍：白龍ちゃん、ツェルンアイ：ツェルンアイ

元々は人間の郵便配達員。敵国だろうと荷物を届けに行く。どの国にも入ることができる数少ない人。
他の人とは少々違う身分証明書を持っている。左のページに人間のときの顔写真、右に今現在の獣人である自分の顔写真が貼ってある。
魔法によってチーターの獣人になってしまった。魔法を解くには、術者が解くか死亡するかのどちらか。しかし、誰に魔法をかけられたのかは不明。
婚約者がいたのだが、獣人になってしまったために破棄されてしまった。しかし婚約者はすぐに他者と結婚した。
身分証明書は他国に入るためのパスポートにもなっているため常に持ち歩いている。
もともと走るのは速かったが、獣人になってからはさらに速くなった。全速で走るとすぐに疲れてしまうが、全速で走らなくても速いため、マラソンのように走る。
よく召喚魔や使い魔と間違えられる。誰とでも仲良くなれる。
それぞれの国で見たことなどは、誰にも話してはいけない。


リシャーナ・ヘヴンズ・ヘルヴィス　(ヘヴン：英語、ヘル：英語)(ヘヴンズ：天国の扉、ヘル：地獄)
一人称：私　二人称：名前　三人称：～さん
年齢：21歳　誕生日：11月28日　星座：射手座　身長：172cm　体重：60kg
『呼び方』エリス：エリス、龍：龍、黒麒：黒麒、白美：白美、悠鳥：悠鳥、ユキ：ユキ、アレース：アレース、アルト：アルト、白龍：白龍ちゃん、ツェルンアイ：ツェルンアイ

父がゼグロウミヘビのハーフで、母が人間のクウォーター。背中までの長さの黒髪に、黒い目。
見た目が人間だが、首の後ろに数個の黒い鱗がある。牙があり毒を持っており、人間を殺すことも可能。だが、毒を出さないことも可能。
泳ぎが得意で、３時間は呼吸を止めていられる。
好きな食べ物は魚類。怒らせると噛みつく可能性もあるほど凶暴になることもある。噛みつかないように気をつけてはいる。
魔物やヘビ全種と話しができる。クロイズ王国に実家がある。
情報屋であり、アルトと同じでどの国にも顔パスで入ることができる数少ない人。起こったばかりの出来事を知っていたりする。
話し始めると、早口になったり話しが長くなる。
寒さに弱いため、赤いマフラーを首に巻いている。ゴスロリの服を着ている。黒と白の服。バッグもお揃い。
バッグの中は異空間に繋がっているため、中には何でも入る。


ウェイバー・オーシャン　(オーシャン：英語(海))
一人称：私　二人称：呼び捨て　三人称：～さん
年齢：29歳　誕生日：１月26日　星座：水瓶座　身長：182cm　体重：74kg

ヴェルリオ王国の隣国クロイズ王国の国王。アレエースとは子供の頃からの友人。優しい。黒髪、茶目。
既婚者で、７歳の息子と５歳の娘がいる。
はじめて龍と会った日は、１日だけ髪を白くする魔法をかけていた。


ルペンディ・ダブダフ　(ディペンダブル：英語(頼りになる、頼れる))
一人称：僕　二人称：呼び捨て　三人称：～さん
年齢：27歳　誕生日：３月10日　星座：魚座　身長：178cm　体重：70kg

クロイズ王国国王、ウェイバーの側近であり拳闘士。何でもできる人。
ソフィネットを捕らえ、似顔絵を描いた人。趣味は絵。
ウェイバーが頼りにしている信頼できる人物。





【敵】

スカジ・オスクリタ　(スカジ：北欧神話(影)、オスクリタ：イタリア語(闇))
一人称：私　二人称：～さん(呼び捨て)　三人称：～さん　(本名：須藤可武弐(すどうかむじ))
年齢：30歳　誕生日：７月16日　星座：蟹座　身長：186cm　体重：75kg

隣国クロイズ王国の召喚士見習いだったビトレイ・アーストに召喚された、龍と同じ世界から来た人間。茶髪、茶目。
国の乗っ取りの次は世界。そして、元々自分のいた世界も手に入れられたら面白いと考えていた。龍と違い、記憶がある。
常に笑顔でいる。いつも黒のローブを着ている。
ヴェルリオ王国国王の国王専属召喚士だったが、召喚術を使っているのは誰も見ていない。マンティコアを召喚した。
「ふははは」と笑う。ソフィネットを操っていた本人。


ビトレイ・アースト　(ビトレイ：英語(裏切り)、ビトレイアー：英語(裏切り者)) 
一人称：俺　二人称：名前　三人称：～さん
年齢：33歳　誕生日：３月33日　星座：牡羊座　身長：180cm　体重：70kg

元々はクロイズ王国の召喚士見習いだったが、召喚するだけ魔力は高くない。
魔力増幅アイテムをつけて召喚術を使用したら、スカジが召喚っされた。
昔から国の乗っ取りを考えていた。スカジと共に深夜国を出る。スカジと共に国の乗っ取りをたくらむ。
旅をしていると偽り、ヴェルリオ王国へ入る。国内でスカジと別れ、１人魔物討伐依頼をこなしていた。
１週間に一度はスカジに会っていた。
女性っぽい声をしている男性。「クロイズ王国が攻めて来た」と言った本人である。
剣や矢に魔力を送り込み戦う。剣の腕がある。ルーズを殺した本人。
本当は黒麒を描いたペインの予定だったが、忘れていたために設定が全く別になってしまったため、別人になった。


ルーズ・カスネロア　(ルーズ：英語(負ける))

スカジ、ビトレイと共に疑われていた名前が残った１人。
ファイア・ボールも数多く使え、召喚術も使える。銃使い。小太刀も持っている。
アレースが落とした紙を拾い、疑われていることを知った。スカジを追いかけた結果、ビトレイに殺された。
いつもはローブを着て顔を隠しているため、素顔を知っている人は少ない。
よく戦いでは接近戦をしてしまう。


ソフィネット・オリマ　(マリオネット：英語(操り人形))

スカジに操られ、クロイズ王国に潜り込んでいた。
クロイズ王国側で「ヴェルリオ王国が攻めて来た」と言った人物。
近くにいたルペンディに怪しまれて、捕まってしまった。
スカジの命令により、奥歯に仕込んでいた毒により死亡してしまう。


スレイ・ヴィオーリオ・チャントーマ　(スレイヴ：奴隷、マーチャント：商人　イギリス語) 
一人称：私　二人称：名前　三人称：～さん
年齢：33歳　誕生日：11月29日　星座：射手座　身長：185cm　体重：78kg

エリスの義理の兄であり、アレースの義理の弟。故スピカ・リュミエールの夫。金髪、グレー目。
元々エリスとアレースからは好かれていなかった。
地下牢に奴隷を閉じ込めていた。ツェルンアイを気に入っており、他の奴隷とは違い飽きて売るようなことはしなかった。
白龍を守るツェルンアイに嫉妬していた。
初期設定では、闇オークションで白龍を見て、一目で気に入り購入したことになっている。しかし、物語の中では、城で白龍を見て誘拐させている。
同じく初期設定では、お金持ちで、スピカを一目で気に入りいい人ぶって結婚したことになっているが、物語では本当に好きで結婚している。
同じく初期設定では、スピカに地下に奴隷がいると知られて殺そうと考えていたとき、偶然病死したため手間が省けたと思っていた。物語では、メイドの赤い髪をした、とてもスピカに似ているジェラ・シーアに命令をして殺している。





【その他】

メモリア・クラーレ　(メモリア：ラテン語(記憶)、クラーレ：イタリア語(治る、治療する))
一人称：私　二人称：名前　三人称：～さん
年齢：30歳　誕生日：１月１日　星座：熊座　身長：168cm　体重：56kg

いつも白衣を着ている。赤縁メガネをかけており、茶髪を後ろで束ねている女性。人の記憶を見れる。
死んだ人間でも、脳に損傷が無ければ、２日程度の死者の記憶は見れる。
記憶を見る時は頭に手を翳す。自分以外の１人に見せる場合は手を繋ぐ。
２人以上に見せる場合はカバンの中から赤と白のコードを出し、見たい記憶の人物へ繋ぐ。カバンの中は機械だと思われる。
左手を頭に翳し、右手をホワイトボードなどに翳すと１分ほどで映像が映し出される。


ビブリオ　(ビブリオ：ギリシャ語(本))(ビブリオバイブル：本の虫)

本屋の店主。50代。
強面の顔をしているが、優しく魔物好き。龍が初めて話した魔物。


サトリ　(サトリ：妖怪)

女言葉の男性。ルイットで相談屋を開いている。
人の心を読むことができる。水晶に触れた者の魔力を見ることができる。


スピカ・リュミエール　(スピカ：ギリシャ語(乙女座)、リュミエール：フランス語(光))
一人称：私　二人称：名前　三人称：～さん
年齢：(故)24歳　(現)26歳　誕生日：９月15日　星座：乙女座　身長：173cm　体重：58kg

アレースの２歳年下妹、エリスの３最年上の姉。金髪、青目。
スレイの元に嫁いだが死亡している。
家の地下に奴隷がいることを知ってしまったために、他の者に知られてはいけないとスレイに消された。
アレースとは、愛鳥の鳩であるポポを飛ばして手紙のやり取りをしていた。ポポも同じ日に死亡している。





【この世界の１年】

１年は１月から13月まで。
１月、３月、５月、７月、８月、10月、12月は37日まで。
２月、４月、６月、９月、11月、13月は38日まで。
一週間は７日。日曜日から土曜日まで。






【星座】

牡羊座　３月21日から４月20生まれ
牡牛座　４月21日から５月20生まれ
双子座　５月21日から６月21日生まれ
蟹座　　６月22日から７月23日生まれ
獅子座　７月24日から８月23日生まれ
乙女座　８月24日から９月23日生まれ
天秤座　９月24日から10月23日生まれ
蠍座　　10月24日から11月22日生まれ
射手座　11月23日から12月22日生まれ
山羊座　12月23日から13月20日生まれ
熊座　　13月21日から１月20日生まれ
水瓶座　１月21日から2月19日生まれ
魚座　　２月20日から3月20日生まれ






【その他】

お金の単位……スピルト　　円と同じ。８％の消費税がかかる。

東＝牧場など、動物を育てているところが多い。その先には１日かかる港町、アクティアがある。海を渡り３日の場所にはアクアセルシス王国がある。

西＝野菜などを育てているところが多い。半日かかる先にウェスイフール王国がある。

南＝歩いて２時間の場所に10メートルの壁と一つの門に囲まれた街、スフィルノーがある。門の外には小さな獣人が住む街がある。門の外と内に２人ずつの門番がいる。門の先はウルル山脈。

北＝森を抜けた先にルイットがあり、その先はクロイズ王国との国境でもある渓谷がある。歩きでは２時間、馬では30分ほどかかる。

ウルル山脈＝白美が住んでいた雪山。多くの魔物や動物が住んでおり、１日中吹雪いている。スフィルノーから真っ直ぐ山を越えるとシュネーズ王国があるが、寒く時間もかかるため行くことはない。シュネーズ王国へは、アクティアから船で行くことも可能。

ヴェルリオ王国＝エリス達が住む国。
白い建物……病院　青系建物……レストランなどの食べ物屋系　赤……国王に認められた者だけ利用が可能な建物
ヴェルオウル＝ヴェルリオ王国中心の街。エリス達の住む街の名前。
アクティア＝ヴェルリオ王国の東にある港町。歩いて５時間の場所にある。
スフィルノー＝ヴェルリオ王国の南にある寒い街。ウルル山脈の近くの街のため、時々雪が降る。
ルイット＝ヴェルリオ王国の北にある街。噴水が１時間おきに吹き出す。いろいろな種族がいる。

アクアセルシス王国＝ヴェルリオ王国から東にある海の向こうの国。港町アクティアから行くには船で３日かかる。海に囲まれた小さな島国。

ウェスイフール王国＝ヴェルリオ王国の西にある国。未だに奴隷がいる国。現在、国王が国にいない。

シュネーズ王国＝ヴェルリオ王国の南にある国で寒い国。獣人が多く住んでいる。ウルル山脈から行くこともできるが、山を登ると生きて戻ることがほぼ不可能なため麓を歩いて行かなくてはいけないため時間がかかる。アクティアから船で６時間程度かけて行くことができるため、このルートしか利用しない。

クロイズ王国＝ヴェルリオ王国の北にある国。黒い髪や瞳、様々な種族が住んでいる国。昔のヴェルリオ王国国王と仲が悪かったため、絵本にも影響が出るほど国民を含めた国同士の仲が悪くなっていた。しかし、元々は諍いが無いほど仲のいい国だった。今現在はアレースとウェイバーのお陰で国同士仲がいい。両親が国を治めていた時も仲はよかった。