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銀髪♂ルート(銀×黒)
9Ⅱ.堕ちる ★
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「あ……」
再びキスをされ、黒髪の青年は目を閉じてそれに応じる。唇を吸われる感触に思わず感じてしまい、隙間からわずかに出した舌を、エルフの舌に掬われる。そして、貪るようにキスをされた。
エルフの左手が、指先で左の胸の突起を摘まんで転がす。右側の突起にも触手の先が絡んで、繊細に抑揚をつけて撫でまわす。
「んッ……! ふッ……!」
黒髪の青年は顎をのけ反らせて、口端から唾液を一筋垂らす。エルフの青年は喉を鳴らし、唇を離す。そのまま、頬から喉元、首筋にキスを落としていった。激しく愛した場所には、赤い痕が残った。
「んぅ、あ、あっ」
胸の刺激も合わさり、青年の身体はビクビクと震え、余裕のない声をあげる。
エルフの青年はさらに右手を彼の下着の中に差し入れて、すでに張り詰め、濡れそぼる茎に触れた。
さらに1本の触手が下着の隙間に入り込み、より奥へと入り込んで陰嚢を柔らかに撫でる。黒髪の青年は何かを求めるように尻をひくつかせ、身体を反らせる。
「もうこんなに勃たせてるのか?」
「……っふ、あ、あっ、触っ、触るなっ……おれ、もぅ…………っ、あッ」
「まだイクなよ?」
エルフの青年の指先が、茎の愛液と粘液とを確かめるように、根元から先までを滑らせる。
「っうん……ッ……う、……ッ」
もう達してしまいそうなのか、苦しげな声をあげて涙を流し、身を捩る。エルフの青年は零れる涙を舌で掬いとった。その刺激にも黒髪の青年は身を震わせる。
陰嚢を転がしていた触手がさらに奥へと這う。ねっとりと会陰を踏みながら進み、震える尻の奥へ。蕾に辿り着くと、その先端で円く撫でる。
「ぁ……あッ」
ヒクヒクと震える蕾に誘われるように、触手を侵入させていく。濡れた触手はそれほど抵抗もなく奥へと入り込んでいく。
少し侵入させたところで引き抜き、また再び侵入させる。黒髪の青年はエルフの青年の腕を掴み、焦点の定まらない眼をして、荒い呼吸を繰り返す。
「ん、ん……ふぅ……ッ」
何度も出し入れしていると、黒髪の青年は尻を突き出して、身体を震わせた。
「もっと奥に欲しいのか?」
「ん……ッ、ち、が……っ」
エルフの手が、青年のズボンと下着とをずり下げる。エルフの手に弄られて蜜液を垂らす茎も、触手が後孔を出入りする様も、その度に催促するように揺れる尻も、月明かりの下に晒された。
「触手を尻に突っ込まれて気持ちよくなって……まだ奥に欲しいと疼いてるのか」
「…………ッ、ぅ……!」
エルフの手が腰のラインを撫でると、黒髪の青年は恥辱に満ちた声をあげる。
「あッ、なんで……ッ、腰、とまらな……っ」
さらにエルフの手が尻を掴んで左右に押し開く。触手が蕾に入り込む様子が露になる。
黒髪の青年がフーッフーッと欲情した猫のような息を吐き、紅く染まった身体を小刻みに震わせる。エルフはその耳に口を寄せた。
「もっと奥までいれてやる……」
触手を少しずつ奥へと進めていく。ズズズ、と進める度に、黒髪の青年の呼吸は増し、小刻みに震え、濡れた唇が無防備に開いていく。エルフは尻から手を離して、胸と、茎とに手を添える。どちらも、限界まで張り詰めて硬くなり、上を向いていた。
「ぁ……ッ、も、むり……ッ」
顎をあげて、小さく悲鳴のように呟く青年。エルフは構わずに触手を奥に進め、頃合いをみて内部を押し込んだ。
「ひぁッ! あぁッ!」
黒髪の青年の身体が跳ねて、ビクビクと痙攣する。衝撃に、彼は首を振った。
「っ、あぁ……っ、あ、あの時より……も……っ」
快楽に震えて乱れる黒髪を、エルフの手が撫でた。黒髪の青年はずっと気持ちが良さそうにヒクヒクと震えて喘ぐ。
「魔物なんかより、俺の方が上手いに決まってる」
「……っ、……っ」
「お前の弱点など、知り尽くしているからな」
「ひぁっ!」
弱いところを的確に触手で押し上げられ、擦られ、黒髪の青年は悲鳴をあげた。
「あ、ずっと、腰が……っ、きゅんってして……っっ」
「気持ちいい、だろ?」
黒髪の青年は快楽に染まった顔で振り返り、エルフの首元に手を回し、言葉の代わりに自ら唇を重ねた。
キスをしたまま、青年は何度もトントンと繰り返し中を押し上げられて、その度にくぐもった声をあげる。
「ん゛ッ、ん゛ッ、んぅっ……!」
「はぁっ、んっ、ん……」
互いに夢中でキスに溺れた。
不意に、銀髪のエルフは黒髪の青年の腰を掴んで強く引き寄せた。ずっと奥を突いていた触手も引き抜く。先から粘度のある液体が零れ落ちた。
「挿れて、いいか?」
「ん゛っ……、え……?」
所在なさげにあげていた黒髪の男の手に、エルフの手が絡み、指先を繋ぐ。硬いものが割れ目から蕾に触れる。ドクンドクンと鼓動の音が伝わる。
さっきまで触手に突かれていた奥がヒクヒクと疼いて、黒髪の青年はギュッと手を握った。その猛る雄を自分の中に入れてもらえたら、どんなに気持ちいいか。もっと奥まで中を突いて欲しくて堪らない。衝動に抗えず、青年は熱い身体を擦り寄せた。
「…………挿れ、て……」
「……ん……っ……」
エルフの青年は自らのモノを、その反り返る形状が判るくらいゆっくりと、蕾の中へと挿入していく。すでに中は触手の粘液に潤されている。キュンと締め付ける熱い肉の輪は、難なくエルフの肉茎を受け入れていく。エルフの熱い吐息が耳にかかり、黒髪の青年は身を捩った。
「……ん……ぅ……ッ」
「……ッ……」
キツく互いの手を握り合う。そうしていないと崩れてしまいそうになるくらい、蕩けそうな甘い刺激が2人の下肢を貫いていた。
少しずつ奥へと沈めるたびに黒髪の青年は身体の芯から震え、エルフの青年は熱い吐息を洩らした。エルフの青年が、時折少し引き抜いて熱い肉茎を擦り付けると、黒髪の青年の口から甘い喘ぎが洩れた。
「……」
肉茎のほとんどを青年の中に沈ませると、エルフの青年は黒髪の青年の名を呼んで腕を引いた。そして先ほどまで触手で刺激していた場所を、自らのモノで突き上げる。
「っあッ!」
黒髪の青年は喉をのけ反らせて、高い声で啼く。
「……、あッ、そこッ、あぁッ」
そのまま何度も突き上げると、黒髪の青年はエルフの名を呼んで悶え、夢中になって腰を振った。じゅぽっじゅぽっと粘液が激しく水音を立てる。痺れるような甘い刺激が何度も全身を貫く。
エルフの青年が腕をひいて腰を引き寄せ、指先で敏感な突起を捉えて捏ねる。黒髪の青年の内部が激しく収縮を繰り返す。
「あ、あ、お前のッ、気持ちいいッ、ひぁ、んッ!」
「……く…………ッ!」
エルフの青年は、黒髪の青年の奥へと熱い情欲を解き放つ。繋がったまま、熱い身体を後ろから抱き締めて、後ろにあった木に背を預けた。まだ冷めきらぬ2人の熱い吐息が、月夜の森の中に消えていった。
再びキスをされ、黒髪の青年は目を閉じてそれに応じる。唇を吸われる感触に思わず感じてしまい、隙間からわずかに出した舌を、エルフの舌に掬われる。そして、貪るようにキスをされた。
エルフの左手が、指先で左の胸の突起を摘まんで転がす。右側の突起にも触手の先が絡んで、繊細に抑揚をつけて撫でまわす。
「んッ……! ふッ……!」
黒髪の青年は顎をのけ反らせて、口端から唾液を一筋垂らす。エルフの青年は喉を鳴らし、唇を離す。そのまま、頬から喉元、首筋にキスを落としていった。激しく愛した場所には、赤い痕が残った。
「んぅ、あ、あっ」
胸の刺激も合わさり、青年の身体はビクビクと震え、余裕のない声をあげる。
エルフの青年はさらに右手を彼の下着の中に差し入れて、すでに張り詰め、濡れそぼる茎に触れた。
さらに1本の触手が下着の隙間に入り込み、より奥へと入り込んで陰嚢を柔らかに撫でる。黒髪の青年は何かを求めるように尻をひくつかせ、身体を反らせる。
「もうこんなに勃たせてるのか?」
「……っふ、あ、あっ、触っ、触るなっ……おれ、もぅ…………っ、あッ」
「まだイクなよ?」
エルフの青年の指先が、茎の愛液と粘液とを確かめるように、根元から先までを滑らせる。
「っうん……ッ……う、……ッ」
もう達してしまいそうなのか、苦しげな声をあげて涙を流し、身を捩る。エルフの青年は零れる涙を舌で掬いとった。その刺激にも黒髪の青年は身を震わせる。
陰嚢を転がしていた触手がさらに奥へと這う。ねっとりと会陰を踏みながら進み、震える尻の奥へ。蕾に辿り着くと、その先端で円く撫でる。
「ぁ……あッ」
ヒクヒクと震える蕾に誘われるように、触手を侵入させていく。濡れた触手はそれほど抵抗もなく奥へと入り込んでいく。
少し侵入させたところで引き抜き、また再び侵入させる。黒髪の青年はエルフの青年の腕を掴み、焦点の定まらない眼をして、荒い呼吸を繰り返す。
「ん、ん……ふぅ……ッ」
何度も出し入れしていると、黒髪の青年は尻を突き出して、身体を震わせた。
「もっと奥に欲しいのか?」
「ん……ッ、ち、が……っ」
エルフの手が、青年のズボンと下着とをずり下げる。エルフの手に弄られて蜜液を垂らす茎も、触手が後孔を出入りする様も、その度に催促するように揺れる尻も、月明かりの下に晒された。
「触手を尻に突っ込まれて気持ちよくなって……まだ奥に欲しいと疼いてるのか」
「…………ッ、ぅ……!」
エルフの手が腰のラインを撫でると、黒髪の青年は恥辱に満ちた声をあげる。
「あッ、なんで……ッ、腰、とまらな……っ」
さらにエルフの手が尻を掴んで左右に押し開く。触手が蕾に入り込む様子が露になる。
黒髪の青年がフーッフーッと欲情した猫のような息を吐き、紅く染まった身体を小刻みに震わせる。エルフはその耳に口を寄せた。
「もっと奥までいれてやる……」
触手を少しずつ奥へと進めていく。ズズズ、と進める度に、黒髪の青年の呼吸は増し、小刻みに震え、濡れた唇が無防備に開いていく。エルフは尻から手を離して、胸と、茎とに手を添える。どちらも、限界まで張り詰めて硬くなり、上を向いていた。
「ぁ……ッ、も、むり……ッ」
顎をあげて、小さく悲鳴のように呟く青年。エルフは構わずに触手を奥に進め、頃合いをみて内部を押し込んだ。
「ひぁッ! あぁッ!」
黒髪の青年の身体が跳ねて、ビクビクと痙攣する。衝撃に、彼は首を振った。
「っ、あぁ……っ、あ、あの時より……も……っ」
快楽に震えて乱れる黒髪を、エルフの手が撫でた。黒髪の青年はずっと気持ちが良さそうにヒクヒクと震えて喘ぐ。
「魔物なんかより、俺の方が上手いに決まってる」
「……っ、……っ」
「お前の弱点など、知り尽くしているからな」
「ひぁっ!」
弱いところを的確に触手で押し上げられ、擦られ、黒髪の青年は悲鳴をあげた。
「あ、ずっと、腰が……っ、きゅんってして……っっ」
「気持ちいい、だろ?」
黒髪の青年は快楽に染まった顔で振り返り、エルフの首元に手を回し、言葉の代わりに自ら唇を重ねた。
キスをしたまま、青年は何度もトントンと繰り返し中を押し上げられて、その度にくぐもった声をあげる。
「ん゛ッ、ん゛ッ、んぅっ……!」
「はぁっ、んっ、ん……」
互いに夢中でキスに溺れた。
不意に、銀髪のエルフは黒髪の青年の腰を掴んで強く引き寄せた。ずっと奥を突いていた触手も引き抜く。先から粘度のある液体が零れ落ちた。
「挿れて、いいか?」
「ん゛っ……、え……?」
所在なさげにあげていた黒髪の男の手に、エルフの手が絡み、指先を繋ぐ。硬いものが割れ目から蕾に触れる。ドクンドクンと鼓動の音が伝わる。
さっきまで触手に突かれていた奥がヒクヒクと疼いて、黒髪の青年はギュッと手を握った。その猛る雄を自分の中に入れてもらえたら、どんなに気持ちいいか。もっと奥まで中を突いて欲しくて堪らない。衝動に抗えず、青年は熱い身体を擦り寄せた。
「…………挿れ、て……」
「……ん……っ……」
エルフの青年は自らのモノを、その反り返る形状が判るくらいゆっくりと、蕾の中へと挿入していく。すでに中は触手の粘液に潤されている。キュンと締め付ける熱い肉の輪は、難なくエルフの肉茎を受け入れていく。エルフの熱い吐息が耳にかかり、黒髪の青年は身を捩った。
「……ん……ぅ……ッ」
「……ッ……」
キツく互いの手を握り合う。そうしていないと崩れてしまいそうになるくらい、蕩けそうな甘い刺激が2人の下肢を貫いていた。
少しずつ奥へと沈めるたびに黒髪の青年は身体の芯から震え、エルフの青年は熱い吐息を洩らした。エルフの青年が、時折少し引き抜いて熱い肉茎を擦り付けると、黒髪の青年の口から甘い喘ぎが洩れた。
「……」
肉茎のほとんどを青年の中に沈ませると、エルフの青年は黒髪の青年の名を呼んで腕を引いた。そして先ほどまで触手で刺激していた場所を、自らのモノで突き上げる。
「っあッ!」
黒髪の青年は喉をのけ反らせて、高い声で啼く。
「……、あッ、そこッ、あぁッ」
そのまま何度も突き上げると、黒髪の青年はエルフの名を呼んで悶え、夢中になって腰を振った。じゅぽっじゅぽっと粘液が激しく水音を立てる。痺れるような甘い刺激が何度も全身を貫く。
エルフの青年が腕をひいて腰を引き寄せ、指先で敏感な突起を捉えて捏ねる。黒髪の青年の内部が激しく収縮を繰り返す。
「あ、あ、お前のッ、気持ちいいッ、ひぁ、んッ!」
「……く…………ッ!」
エルフの青年は、黒髪の青年の奥へと熱い情欲を解き放つ。繋がったまま、熱い身体を後ろから抱き締めて、後ろにあった木に背を預けた。まだ冷めきらぬ2人の熱い吐息が、月夜の森の中に消えていった。
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