DT腐男子の妄想録

風枝ちよ

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彼氏とプール行ったら更衣室が行為室になったっていう

攻め目線

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いやまぢ可愛すぎて死ぬっちゃけど。
プールに来とーっちゃけど、水着やけんね。
水着。
やばくね?
パナくね?
ちょっとさ、聞いて?
水着やけんさ、上半身は裸とよ。
丸出しとよ?
白い肌が眩しくてもうそこしか見えん。
そこしか見とらん。
露わになった首筋が、頸が、鎖骨が、肩甲骨が、脇が、乳首が、臍が、その他諸々が、つまり上半身下半身合わせた全身が、もう堪らん。
はわわわわわわ。
触りたい!
舐めたい!
抱きつきたい‼︎
それができたのならすげえ元気になる。
やべえムラムラしてきた。
 今すぐヤりたい。
もうこの場で押し倒して挿し込みたい。

俺らがいるのは、流れない流れるプール。
人が多すぎるっちゃん。
容量をオーバーした回転寿司みたいやね。
詰めるだけ詰め込んだ、みたいな?
泳げんっちゃけど、これやったら。
カレは俺の横でプカプカしてます。
超可愛い。
っていうか、泳がんとやったらプールに来た意味、ってなる。
まあカレの水着姿が見れただけいいとかいな。
いいことにしておきませう。

ああもう。
ムラムラが止まらん。
自制がきかんっていうのはこういうことやろうね。
右手が勝手にカレに近付いていく。
吸い込まれるように。
引きつけられるように。
触る。

「ひゃうっ……///」

うわ何この声。
ばり可愛い。
ジト目で見てくるけど、可愛さアップにしか繋がっとらん。

「ん、どーしたと?」
「だって、急に触るから…」
「嫌なん?」
「嫌じゃないけど、」
「ならいいやん」
「周りヒトいっぱいいるし」
「聞かせてあげたら?」
「フツーに恥ずいんだけど」
「え?コーフンせん?」
「僕は恥ずいだけ‼︎」
「大丈夫やけん」
「…何が?」
「うんまあ、大丈夫」
「え、いやちょ、」

俺は右手を動かす。

「…ぁ……///」

カレの顔が赤くなる。
甘い声が漏れる。

「今感じたろ?」
「感じてない感じてない」
「絶対感じた」
「感じてないって」
「実際感じたろ?」
「感じてないよ」
「ちょっとでも」
「感じてないから」
「へえ?」

少しいぢわるな気持ちが起こる。

「すいませーん、このヒトプールん中で勃ってるんですけどー」

俺は監視員に声を掛ける。
気づいた監視員が振り向く。
 
「ちょ待っ‼︎」
「何?」
「何?じゃなくて、え、何してるの?」
「隣で勃っとーなーと思って」
「隣で勃っとーなーと思ってじゃなくて、ほんと何?」
「言われたくないと?」
「それは恥ずいし、社会的に死ぬし」
「じゃあ、質問に戻ろ」
「?」
「今さっき感じとったろ?」
「いや、……はい」
「気持ちよかったろ?」
「……はい」
「じゃあ続けるね?」
「…………はい」

監視員はテキトーにあしらって帰ってもらった。

おお。
俺って脅迫の才能あるっちゃない?
わんちゃん。
カレは不満げな顔ながらも黙り込んだ。
そして俺はカレの手コキを続けるのでありましたとさ。

…いや終わっとらんよ?
早くも終わった感じやったけど、まだ続くけんね?
手コキもストーリーも続くとよ?

で、続くわけですよ。
ジェットコースター待ちの列みたいに少しずつ進んでいく流れるプールの中で、俺の右腕は上下運動を継続するんですよ。
するっと自然に水着の中に手を入れる。
チンコ熱い…
しかも硬いっちゃけど。
なかなか触るの気持ちいいっちゃけど。
あ、もうすでにイきそうな顔。

「イくと?」
「けっ、こう…やばい…」
「へぇ?みんな見とー中でイくったい」
「違っ…」

はむっ

と。
耳を噛む。

「これ弱かろ?」
「ぁっ…///」

クチュクチュ

プールの水と汗とカウパーが交じり合う。

「すき」

俺のその一言で、カレは子種を放出する。
タンパク質は水中で固まり漂う。
カレの全身が痙攣する。

後ろからカレに抱きつく。
うわ身体細っ。
ずっと抱きついていたい。
やばい。


++++


着替えって、大事やね。
ってことで、俺らは更衣室におります。
他には誰もおりません。

「なんか怒っとらん?」
「だってさ、ヒドいよ…」
「ごめんって」
「…………」
「でも気持ちよかったろ?」
「……ばか」

カレは俺に背中を向けて着替え始める。
腰にタオルを巻く。
水着の結び目を解く。
水着を下ろす。
タオルの下から水着を取り出す。

……ここまでガン見に留めていた俺はよく耐えたと思う。
自分で自分を褒めたい。
俺えらい。
この後はフツーに俺も着替えて出ていく予定だったのだが。
だがしかし。
欲望は抑えられない。

俺はカレを背後から抱き締める。
うわ。
ケツちかっぱ柔らけえ。
なんか沈んでいくっていうか…
包み込まれるっていうか…
すげえ幸せ。

カレは何してるんですか?というふうにゆっくり振り向く。

「んむっ…////」

キスした。
いきなり。
不意に。

舌をねじ込む。
舌と舌が絡まり合う。
歯茎を舐める。
唾液が混ざる。

「……ぷはっ///」

唇が離れる。
唾液が糸を引く。

「ごめんすまん許して!」
「…ばか」
「もう可愛すぎて条件反射的に?」
「…………っ」
「あ、照れと~。可愛い」
「……ばか」
「でさ、」
「ん?」
「このチンコ鎮めてくれん?」
「どゆこと?」
「つまり俺のチンコが勃っとーのは、お前が可愛すぎるけんやん?」
「は?」
「やけんこの責任はお前にもあるわけやん?」
「は⁇」
「ってことで、挿れてよか?」
「はあ⁇」

何その怪訝な顔は。
どんな表情しても可愛すぎん?
挿れたくてしょうがないっちゃけど。

「え、ここでするの?」
「ダメ?」
「ダメ」
「今誰もおらんやん」
「来るかもしれないじゃん」
「来んって」
「来るって」
「来ん来ん」
「ここだったら危ないよ」
「でもさ、」

俺の手は下に降りる。

ヌプ…

指を挿れる。

「ひぁっ…///」
「こっち、準備出来とらん?」

ナカを搔き廻す。
水音が響く。

「ち、違っ…//」
「身体は正直やね」
「……っ///」
「挿れて、よか?」
「…うん」

腰を掴む。
カレは壁に手をつく。

「ほんとにいいとね?」
「ここまで来て…やめるの?」
「どうしよっかな~」
「え?」 
「何?」
「何?って、早く…//」
「どうして欲しいと?」
「………っ///」
「言わんとせんよ?」
「……チンコ、を///」
「チンコを?」
「挿れて、……////」

ヌプッ

解すまでもなく、カレのアナルは柔らかくなっている。
難なくチンコが這入る。
一気に、全部這入る。

「んあっ…///」
「やばいっちゃけど…我慢できそうにない……////」
「いいよ…///」
「痛かったら、ごめん…っ///」

俺はまるで獣のようにカレを求める。
打ち付ける。

ジュプッ…ジュプッ……

「はぁ…はぁ…////」

俺のチンコは何度も出入りを繰り返す。
その度にカリがナカを擦る。

パチュッ…パチュッ……

「ゃ…ぁ……////」

気持ちいいところを突いたらしい。
その度に僕のチンコはビクッと顫える。

グチュッ…グチュッ……

「ぁんっ…///」

俺のチンコが膨張する。
カレのタマタマが上がってくる。

ドピュッ…

2人は同時に達する。

放たれた精液のうちひとつはナカに、もう一つは宙を舞う。


++++


シャーーーーーーーー

ここはシャワー室。
ドロドロを洗い流そうということで、来ております。

「身体洗っちゃーか?」
「あ、うん。ありがと」
「主に下半身やけどね」
「いややっぱりいいよ」
「だいじょうぶやけん」
「いや………ぁんっ////」
「こっちも欲しいと?」
「ちょ、そこは…ゃ///」
「もう、挿れさして?」
「…………いいよ////」

そしてまた2人は繋がったのであったとさ。

……ホントの終わりやけんね?
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