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8章 決戦
第36話 戦い
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「なんだか、緊迫した状況!」
「あのね、トラベラーマン。魔物が私たちをやっつけようと、うようよ来ているの。剣ミンクー達を呼んで。ポルサはそう言っていると思うの」
「よろしい・・勝手にやって良いのか分らんが、ちょっと待っていて」
トラベラーマンは腕時計の機械をいじった。
「座標、M3895 L5643・・」
「早く!早く!」バーバラが魔物に追いかけられた。
「もうちょっと待って・・」トラベラーマンがさらに設定している。
コングは剣で魔物を切りつけた。さらにもう一体がコングに襲い掛かる。
「ガーゴイルだ!」コングが腹を爪で攻撃された。
「よし、座標に間違いはないはず・・」
空に空間のひずみが出来た。
一人の大きい者が現れた。
「マックスウェル伯爵!」
トラベラーマンが敬礼した。
「あ、この前の人・・」ちいが言った。
マックスウェル伯爵はひげのアンテナから、事態の状況を読み取った。
「剣ミンクー、戦車ミンクーを呼び出します」
空間のひずみから、次々と剣ミンクーと戦車ミンクーが現れた。
「ポルサ、君が隊長だ。指示を出しなさい」
マックスウェル伯爵が言った。
「は、はい・・」
「剣ミンクー、町中の魔物を攻撃、戦車ミンクーは援護してください・・」
魔物は剣ミンクーに切りつけられ、あわてている。
「ぼ、僕も戦う!」キューは戦車ミンクーの後ろに乗り込んで、砲撃した。
「剣ミンクーのみんな、こちらへ・・」
ポルサは町中の魔物を攻撃するよう誘導した。
「お、なんだ。剣ミンクーがたくさん!」コングが困惑した。
「とにかく、戦力らしい。行くぞ!コング!」ジルが叫んだ。
黒の国のワープホールから、魔物が次々と舞い降りて来ていた。突如、戦場と化したピエール王国。町の人は逃げ惑うだけで、次々と殺されていった。
「離れるなよ。皆で戦うんだ」コングが言った。
「敵の数が多すぎる。やられてしまう」ジルが叫んだ。
戦車ミンクーが砲撃して、コングたちを助けた。ピエール王国にミンクーたちが次々と現れた。
「うむ。戦車ミンクーのおかげで、魔物たちは弱っている」コングが言った。
「あ!さっきの魔物だわ」ちいが叫んだ。
「ビブリンだ。みんな、気を付けて!」キューが言った。
ビブリンは大きな体に翼が付いていた。
「アルフレッド。お前をさらって、人質にする」ビブリンが言った。
「うわー!」
キューはビブリンにつかまれた。
ジルは弓矢を放った。ビブリンにかすめたので、バランスを崩し、キューを落っことした。コングはマスターブレードでビブリンを突いた。少しダメージを与えた。
キューは戦車ミンクーに乗り込み、砲撃した。戦車ミンクーの砲台からドガンドガンと弾が発射された。ビブリンに当たり、あたりが煙に包まれた。
西の魔女は呪文を唱えた。炎の玉がビブリンに当たった。ビブリンはかなりのダメージを負った。
「やってくれるじゃねえか」ビブリンも呪文を唱えた。唱え終えると、上空から雷が多数落ちてきた。ガシャーン。ガシャーン。キュー、魔女、ポルサ、ジル、コング、バーバラ、サリーは、雷に怯えた。サリーに雷が落ちた。
「キャー!」
「大丈夫か!」コングとジルが駆け寄った。サリーは火傷を負って、倒れている。
「ミンクーを早く!」魔女が叫んだ。
「あのね、トラベラーマン。魔物が私たちをやっつけようと、うようよ来ているの。剣ミンクー達を呼んで。ポルサはそう言っていると思うの」
「よろしい・・勝手にやって良いのか分らんが、ちょっと待っていて」
トラベラーマンは腕時計の機械をいじった。
「座標、M3895 L5643・・」
「早く!早く!」バーバラが魔物に追いかけられた。
「もうちょっと待って・・」トラベラーマンがさらに設定している。
コングは剣で魔物を切りつけた。さらにもう一体がコングに襲い掛かる。
「ガーゴイルだ!」コングが腹を爪で攻撃された。
「よし、座標に間違いはないはず・・」
空に空間のひずみが出来た。
一人の大きい者が現れた。
「マックスウェル伯爵!」
トラベラーマンが敬礼した。
「あ、この前の人・・」ちいが言った。
マックスウェル伯爵はひげのアンテナから、事態の状況を読み取った。
「剣ミンクー、戦車ミンクーを呼び出します」
空間のひずみから、次々と剣ミンクーと戦車ミンクーが現れた。
「ポルサ、君が隊長だ。指示を出しなさい」
マックスウェル伯爵が言った。
「は、はい・・」
「剣ミンクー、町中の魔物を攻撃、戦車ミンクーは援護してください・・」
魔物は剣ミンクーに切りつけられ、あわてている。
「ぼ、僕も戦う!」キューは戦車ミンクーの後ろに乗り込んで、砲撃した。
「剣ミンクーのみんな、こちらへ・・」
ポルサは町中の魔物を攻撃するよう誘導した。
「お、なんだ。剣ミンクーがたくさん!」コングが困惑した。
「とにかく、戦力らしい。行くぞ!コング!」ジルが叫んだ。
黒の国のワープホールから、魔物が次々と舞い降りて来ていた。突如、戦場と化したピエール王国。町の人は逃げ惑うだけで、次々と殺されていった。
「離れるなよ。皆で戦うんだ」コングが言った。
「敵の数が多すぎる。やられてしまう」ジルが叫んだ。
戦車ミンクーが砲撃して、コングたちを助けた。ピエール王国にミンクーたちが次々と現れた。
「うむ。戦車ミンクーのおかげで、魔物たちは弱っている」コングが言った。
「あ!さっきの魔物だわ」ちいが叫んだ。
「ビブリンだ。みんな、気を付けて!」キューが言った。
ビブリンは大きな体に翼が付いていた。
「アルフレッド。お前をさらって、人質にする」ビブリンが言った。
「うわー!」
キューはビブリンにつかまれた。
ジルは弓矢を放った。ビブリンにかすめたので、バランスを崩し、キューを落っことした。コングはマスターブレードでビブリンを突いた。少しダメージを与えた。
キューは戦車ミンクーに乗り込み、砲撃した。戦車ミンクーの砲台からドガンドガンと弾が発射された。ビブリンに当たり、あたりが煙に包まれた。
西の魔女は呪文を唱えた。炎の玉がビブリンに当たった。ビブリンはかなりのダメージを負った。
「やってくれるじゃねえか」ビブリンも呪文を唱えた。唱え終えると、上空から雷が多数落ちてきた。ガシャーン。ガシャーン。キュー、魔女、ポルサ、ジル、コング、バーバラ、サリーは、雷に怯えた。サリーに雷が落ちた。
「キャー!」
「大丈夫か!」コングとジルが駆け寄った。サリーは火傷を負って、倒れている。
「ミンクーを早く!」魔女が叫んだ。
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