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隣の部屋1
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舌を絡め、アーサーの首に回す腕が彼を引き寄せ
キスが深くなり彼の舌に応える
角度を変え、舌を吸い、唾液を送り送られる
グチュグチュと液体の音が聞こえるが久しぶりの彼のキスが止まらない
腰を揉む手がやらしくて気分が昂まる
鼻で息をしても苦しくなってきた頃、最後に甘噛みされた舌を名残惜し気に離れるアーサーとミズキの唇に唾液の糸が引く
私がペロリと唇を舐めると、ご褒美にと頬に触れるキス
「…今日は部屋に案内する」
そう言って私のお尻を手で掴み、持ち上げ抱っこをする
落ちそうになって、慌てて脚を彼の腰に巻き付ける
アーサーの首に腕を回したまま下半身がピッタリとくっつき歩き始めたアーサーは執務室の横の部屋の扉を器用に開けた
入った部屋は豪華で、白いレースカーテンが付いている大きな窓が一面にあり部屋を明るい光が注ぐ
ベッドはアーサー様と私が大の字で寝てもまだ余裕がある広い白い掛け布団と白い天蓋が幻想的だ
壁面は白く、高級そうな衣装ダンス数点と赤いソファーに赤いクッションが付いている
調度品も美しく飾らせており、ほうっとため息がこぼれる
室内に見惚れている私を見て耳元に口を寄せちゅっとキスをするアーサーは
「気に入った?ミズナの部屋だよ」
びっくりして彼の方を見ると彼はニヤリと笑い、耳をねっとりと舐める
「私の…部屋…?」
「そう2人だけの愛し合う部屋」
私がこの低い声を聞くと力が抜けるのを知ってワザと出すアーサーをジロリと睨むが、2人だけの…と聞いて嬉しくて頬が緩む
白い天蓋が付いているベッドへ優しく仰向けに寝かせるアーサーは服の上から胸をゆっくりと揉み首筋に顔を埋める
アーサーの首に回していた腕を離し彼の腕に添え彼からの愛撫に期待し高鳴る鼓動
「…んっ…アーサー様…お仕事…は?」
問う声は甘え、仕事のことなど考えて欲しくないが職務中だと思い出す
それにこのまま愛撫され続けたら彼の事しか頭に入ってこないので、喋れるうちに言っておかないと!と自分を流されるなと叱咤する
首筋から耳をねっとりと舐めながら、はぁと艶のある低い声で「今日の分は既に終わっているよ」と鼓膜を刺激する
ちゅぅちゅうと吸い甘噛みし舐め首筋に痕を残すアーサーに
「…痕は…ダメで…す…先程の男性に…」
見られるっと言おうとしてガブっと強く噛み、歯形が残る
「…俺と居るのに他の男の話をするな」
怒った低い声でワンピースのボタンを力一杯外しボタンが弾け飛ぶ
胸が露わになり、彼の目に映る赤い印で埋まった豊満な胸
ワンピースの前が開いた事により窮屈だった胸がぷるんと弾け揺れる
彼の嫉妬が嬉しくてゆっくり彼の腕を撫で、期待の眼差しを彼に向ける
うっと唸る彼は性急にワンピースを破りベッドの下へ投げる
下着姿になった私を見下ろす彼は舌で唇をペロリと舐め、獲物を前にする野生の肉食獣の鋭い瞳を私に向け
この後の時間を期待してゾクリと快感で震える
キスが深くなり彼の舌に応える
角度を変え、舌を吸い、唾液を送り送られる
グチュグチュと液体の音が聞こえるが久しぶりの彼のキスが止まらない
腰を揉む手がやらしくて気分が昂まる
鼻で息をしても苦しくなってきた頃、最後に甘噛みされた舌を名残惜し気に離れるアーサーとミズキの唇に唾液の糸が引く
私がペロリと唇を舐めると、ご褒美にと頬に触れるキス
「…今日は部屋に案内する」
そう言って私のお尻を手で掴み、持ち上げ抱っこをする
落ちそうになって、慌てて脚を彼の腰に巻き付ける
アーサーの首に腕を回したまま下半身がピッタリとくっつき歩き始めたアーサーは執務室の横の部屋の扉を器用に開けた
入った部屋は豪華で、白いレースカーテンが付いている大きな窓が一面にあり部屋を明るい光が注ぐ
ベッドはアーサー様と私が大の字で寝てもまだ余裕がある広い白い掛け布団と白い天蓋が幻想的だ
壁面は白く、高級そうな衣装ダンス数点と赤いソファーに赤いクッションが付いている
調度品も美しく飾らせており、ほうっとため息がこぼれる
室内に見惚れている私を見て耳元に口を寄せちゅっとキスをするアーサーは
「気に入った?ミズナの部屋だよ」
びっくりして彼の方を見ると彼はニヤリと笑い、耳をねっとりと舐める
「私の…部屋…?」
「そう2人だけの愛し合う部屋」
私がこの低い声を聞くと力が抜けるのを知ってワザと出すアーサーをジロリと睨むが、2人だけの…と聞いて嬉しくて頬が緩む
白い天蓋が付いているベッドへ優しく仰向けに寝かせるアーサーは服の上から胸をゆっくりと揉み首筋に顔を埋める
アーサーの首に回していた腕を離し彼の腕に添え彼からの愛撫に期待し高鳴る鼓動
「…んっ…アーサー様…お仕事…は?」
問う声は甘え、仕事のことなど考えて欲しくないが職務中だと思い出す
それにこのまま愛撫され続けたら彼の事しか頭に入ってこないので、喋れるうちに言っておかないと!と自分を流されるなと叱咤する
首筋から耳をねっとりと舐めながら、はぁと艶のある低い声で「今日の分は既に終わっているよ」と鼓膜を刺激する
ちゅぅちゅうと吸い甘噛みし舐め首筋に痕を残すアーサーに
「…痕は…ダメで…す…先程の男性に…」
見られるっと言おうとしてガブっと強く噛み、歯形が残る
「…俺と居るのに他の男の話をするな」
怒った低い声でワンピースのボタンを力一杯外しボタンが弾け飛ぶ
胸が露わになり、彼の目に映る赤い印で埋まった豊満な胸
ワンピースの前が開いた事により窮屈だった胸がぷるんと弾け揺れる
彼の嫉妬が嬉しくてゆっくり彼の腕を撫で、期待の眼差しを彼に向ける
うっと唸る彼は性急にワンピースを破りベッドの下へ投げる
下着姿になった私を見下ろす彼は舌で唇をペロリと舐め、獲物を前にする野生の肉食獣の鋭い瞳を私に向け
この後の時間を期待してゾクリと快感で震える
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