セフレはバツイチ上司

狭山雪菜

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会議室2

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ぬちゃっと滑る蜜壺に入る昂りの先端が少しずつ埋まり、久しぶりの圧迫感に忘れたかのように、きゅうきゅうに締め付けて侵入する事を阻む

「っく!狭ッ」
眉を寄せ苦しそうな彼は、私の腰を掴み一気に貫く

「あっああ…あ…つ」

下半身がくっつき、ピクピクと動く私が落ち着くまでじっと待つ係長
腰から手を離し両手を繋ぎ指を絡めると、ズンっズンっと腰が打ちつける
「ンッンッ」
「ッッ」
激しくなっていく度に、同じタイミングでガタッガタッと長机が揺れる
最奥に届くとぐりぐりと抉り、引き抜く激しく重い衝撃に何度か達するが、係長は歯を食いしばり快感をやり過ごす
「っ…なんっで、気持ちっ…良くな…いのっ?」

何でと指を握り、問い詰める

「っ…最高っだよっ…久しぶりなのに勿体ないっだろ」

と指を離し、腰を掴むと強く引き寄せられガンガンッと打ちつけられ、上半身を長机に倒した私は背がのけ反った
足を広げ彼の腰に巻き付けると、掴むところがなくて長机の角を掴み衝撃を受け止める

「くっ、つ、最高っ」


「んんんんっ」

早くなる律動に耐えきれなくなり、ぎゅぅぅぅっと蜜壺を締め、昂りを強く包むと
熱くなっている昂りが大きく膨らむとドクンドクンと最奥に注がれた証を蜜壺で受け止めた

はぁはぁと荒い息を整える間もなく始まった2度目に腕を引かれ、お尻を掴まれ抱き上げられ下から突き上げられる
落ちないように、彼の首に腕を回し足を腰に絡めた下半身だけがぐちゃぐちゃに繋がり、それ以外は軽く乱れているだけだ


もう行かないと怪しまれる、と囁く彼女の蜜壺は彼を絡めて離さず
なら緩めて、と言う彼の昂りは止まる事のない律動で責め立てた




大分経った頃、静かな廊下から女が出て、その数分後に男が出てきた事は誰も気が付かなかった




*******************



会議室から出る頃に耳に囁かれた

「今日は残業しないで、会おう」

耳朶を噛まれた箇所が気になり、頬が赤くなる

仕事が終わり待ち合わせ場所の会社から電車で数コ先の駅のロータリー

『着きました』

とメッセージを、送ってからすぐに返信が来て

『今から出るから10分後に』

彼のメッセージを指でなぞり、ハッと我に返りトイレへと身だしなみを整えに向かった




駅のロータリーに着いた彼の車に乗り込むと、すぐに発進した車
待ち合わせ場所から5分の所にある、ラブホテルへと入り
たっぷりと駐車場でメイク崩れを気にせず濃厚なキスをする2人は、もう行こうと名残惜しげに離れた


どこの部屋でもいいと、適当に受付した部屋へと向かいエレベーター内で飽きずにキスをした







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