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16 お泊まり2
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目が覚めても、外は雨が降っていた。高層マンションから見える雨は、私のよく知る雨とは違って不思議な気持ちになる。
「…そこが気に入ったのか?」
私が窓のそばの床に直に座っていると、くすくすと笑いながら薫は手に持っていた2つのマグカップを、ガラスのローテーブルへと置いた。そして足を曲げて座る私のそばに座ると、窓の外を眺めていた私の前髪を、優しい手つきで目に掛からないように退かした。
「コーヒーを淹れたから、飲み終わったら…お風呂入ろうか」
そう言って私の右側の首に顔を埋めた。今さっき起きた私は昨日の夜か夜中に着た服のままで、薫の大きなYシャツから出る生足を撫でる。薫は私よりも早く目が覚めたから、白いTシャツと黒のスウェット生地のハーフパンツを履いている。
「…薫、明るいよ?」
「誰も見てないよ」
カーテンもない大きな窓、そう言えば昨夜は望遠鏡を使わない限り見えないと言っていたな、とぼんやりと昨日のやり取りを思い出していた。背中に薫の大きな手のひらが添えられたから足を上げて曲げると、膝の間に手を忍ばせた薫が私の内腿に手を這わせた。耳の下から首筋を舐められると、ぞくぞくとする。薫のシャツに手を伸ばすと、彼は抵抗することなく脱いだ。上半身裸となり、鍛えられた身体は固く凸凹している。あんなに忙しそうにしているのに、一体いつ鍛えているんだろうといつも思う。薫の腕が私の太ももよりも太いのは、ひと月ぐらいではできない――と運動が好きじゃない私でも分かる。
「…コーヒー冷めちゃうよ」
と言えば、
「また温めればいいよ」
という。
「お風呂入るんじゃなかったの?」
と言えば、
「そうだな、コーヒーの後でな」
という。反対に薫が、
「嫌なのか?」
といえば、
「嫌じゃない」
と私がいう。そして
「コーヒーとお風呂か俺、どれが一番?」
と言われたら、もう笑ってしまった。
「あははっ、そんなの…そんなの…薫に決まってるじゃん」
と私がいうと、薫は嬉しそうに目元を綻ばせた。
「なら、いいな」
と自己完結しちゃって、私を床に押し倒した。
「笑う奴にはこれだっ!」
と、私の足の間に自分の身体を入れて、私の顔の横に肘をついた。
「…薫、好き」
笑っていた雰囲気も霧散して、甘い声が口から出ると薫の頬を両手で挟んだ。薫の顔が私の顔に近寄って、唇が重なると、口を少し開けると、くちゅっと彼の舌が唾液とともに私の口内へと入った。深くなる口づけに夢中になっていると、彼の下半身が私の下半身へと重なり、私は自然と足を広げると彼の太ももの外側に膝をつけた。彼の頬から太い首筋、肩や胸板に手のひらを這わせながらお腹へ向かい、彼のハーフパンツの腰回りのゴムに指先を引っ掛けた。薫は身体を下から上へと動かすと、その動きを利用して彼のハーフパンツを腰から太ももへ下ろした。視線を薫に戻すと、薫の人差し指と中指の2本の指を目の前に差し出された。薄く口を開けると、彼の指が私の口内へと入った。舌を動かし丁寧に舐めると、彼の指が曲がり私の口の奥へと入る。ちゅう、と強く吸うと、薫の目が細くなる。薫と視線を合わせながら、薫の手首を両手で掴むと、下半身に重さが加わる。Yシャツが捲れ、薫の肌が下着も履いていない私の肌に触れる。
「茉白、綺麗だ、可愛い」
薫はそう言うと、私の口内から指を引き抜き、下ろして足の間の蜜口に付けた。ゆっくり入っていく指先は私がたっぷり濡らしたから、奥へ奥へと入る。
「んっ、っく…んっ、ぁっ」
背をのけ反れば、薫は急に私の首の後ろへと大きな手を添えて、私を起き上がらせると、今度は薫が仰向けになり、私が彼の腰の上へと跨ぎながら座らされる。
「いい眺めだ」
薫のお腹に手をつけて膝立ちになると、私の下半身の下に顔の昂りが固くそそり立っているのに気がついた。彼の昂りを掴み、動かないように固定すると、薫が私の太ももに手を置いた。じっと薫と視線が絡まりながら、ゆっくり腰を下ろしていくと、彼の昂りが蜜口に当たり、蜜口をいっぱいに広げながら、蜜壺へと埋まっていく。
「あっ、ぁあっ、んぅっ」
下半身が圧迫され荒くなる呼吸を止められなくなる。ガクガクと足が震えて、ペタリと薫の腰にお尻をつけた時には、数回軽く達してしまった。お腹の上に置いた手が拳を作り、快感が過ぎるのを待つ。自分の身体に力が入ると、膝に力を入れながら腰を前後上下に動かした。ぴりぴりと流れる電流に全身が痺れて、絶頂を迎えた時の甘美な体験をもう一度、もう一度だけ欲しいとしながら、腰とお尻を動かした。
若干明るくなった部屋には、外の雨も上がり雲の隙間から太陽の光が見え始めた。下から痛いくらいの視線を感じて、薫に見せつけるように、Yシャツの上から乳房を揉み、もう片方の手を唾液で濡れらした指先でもう片方の乳房をYシャツの上から触ると、濡れて透けていく。彼の好きな私の薄ピンクの綺麗な乳房のトップだ。
「なんだ、俺の手はいらないのか」
掠れた薫の声に、私は薄く口を開けて甘い喘ぎ声を出すと、下からの突き上げが始まった。彼の手が濡れた私の胸を揉む両手を退かすと、薫自身が私の乳房を揉み始めた。自分の手とは違い、薫の手は大きいから完全に包まれた。上下左右に揉まれ、乳房のトップも強めに摘まれると、身体に力が入らなくなり、薫の上へと倒れた。乳房を掴まれたまま、今度は私が薫の顔の横に肘をつけると、薫との口づけを始めた。私は腰を揺らしながら、薫は下から突き上げながら、自分の一番感じる箇所を貪欲に求める。
「あっ、い、いっ、ん、ん、ぁっ、激しっ、いっ」
「はっ、きちぃ、く、っ、はっ」
ぱんぱんとぶつかる肌、大きくなる2人の声と息遣い、合間に思い出したかのように重なる濃厚な口づけ。外を一望出来る場所だから、開放感で快感に忠実で大胆に貪欲となる。
「ぁ、ぁあっ、ぁ、あっんんっ」
と、ついには耐え切れなくなり、私は達した。それなのに、薫は下からの突き上げを早め始めた。
「いっ、んっ、ぁっ、ぁあ」
「はっ、はっぐっ、っ、はっ!」
お尻を強く揉まれると、一気に蜜壺の中に熱い証を注がれ、蜜壺の中はそれにまた反応をして、伸縮を繰り返した。
荒い息のまま、しばらく薫の胸の上で休んでいると、薫の手が私のお尻を揉み出す。もう一度すると知った後は、揺さぶられながら足が痛いと言うと、薫は繋がったままで立ち上がり、さっきまで寝ていたベッドのある寝室へと向かった。
コーヒーも飲めずお風呂も入れないまま、時折薫が軽食を持って部屋に出る以外は、茉白の啜り泣く声と薫の唸り声が響いたのだった。
目が覚めても、外は雨が降っていた。高層マンションから見える雨は、私のよく知る雨とは違って不思議な気持ちになる。
「…そこが気に入ったのか?」
私が窓のそばの床に直に座っていると、くすくすと笑いながら薫は手に持っていた2つのマグカップを、ガラスのローテーブルへと置いた。そして足を曲げて座る私のそばに座ると、窓の外を眺めていた私の前髪を、優しい手つきで目に掛からないように退かした。
「コーヒーを淹れたから、飲み終わったら…お風呂入ろうか」
そう言って私の右側の首に顔を埋めた。今さっき起きた私は昨日の夜か夜中に着た服のままで、薫の大きなYシャツから出る生足を撫でる。薫は私よりも早く目が覚めたから、白いTシャツと黒のスウェット生地のハーフパンツを履いている。
「…薫、明るいよ?」
「誰も見てないよ」
カーテンもない大きな窓、そう言えば昨夜は望遠鏡を使わない限り見えないと言っていたな、とぼんやりと昨日のやり取りを思い出していた。背中に薫の大きな手のひらが添えられたから足を上げて曲げると、膝の間に手を忍ばせた薫が私の内腿に手を這わせた。耳の下から首筋を舐められると、ぞくぞくとする。薫のシャツに手を伸ばすと、彼は抵抗することなく脱いだ。上半身裸となり、鍛えられた身体は固く凸凹している。あんなに忙しそうにしているのに、一体いつ鍛えているんだろうといつも思う。薫の腕が私の太ももよりも太いのは、ひと月ぐらいではできない――と運動が好きじゃない私でも分かる。
「…コーヒー冷めちゃうよ」
と言えば、
「また温めればいいよ」
という。
「お風呂入るんじゃなかったの?」
と言えば、
「そうだな、コーヒーの後でな」
という。反対に薫が、
「嫌なのか?」
といえば、
「嫌じゃない」
と私がいう。そして
「コーヒーとお風呂か俺、どれが一番?」
と言われたら、もう笑ってしまった。
「あははっ、そんなの…そんなの…薫に決まってるじゃん」
と私がいうと、薫は嬉しそうに目元を綻ばせた。
「なら、いいな」
と自己完結しちゃって、私を床に押し倒した。
「笑う奴にはこれだっ!」
と、私の足の間に自分の身体を入れて、私の顔の横に肘をついた。
「…薫、好き」
笑っていた雰囲気も霧散して、甘い声が口から出ると薫の頬を両手で挟んだ。薫の顔が私の顔に近寄って、唇が重なると、口を少し開けると、くちゅっと彼の舌が唾液とともに私の口内へと入った。深くなる口づけに夢中になっていると、彼の下半身が私の下半身へと重なり、私は自然と足を広げると彼の太ももの外側に膝をつけた。彼の頬から太い首筋、肩や胸板に手のひらを這わせながらお腹へ向かい、彼のハーフパンツの腰回りのゴムに指先を引っ掛けた。薫は身体を下から上へと動かすと、その動きを利用して彼のハーフパンツを腰から太ももへ下ろした。視線を薫に戻すと、薫の人差し指と中指の2本の指を目の前に差し出された。薄く口を開けると、彼の指が私の口内へと入った。舌を動かし丁寧に舐めると、彼の指が曲がり私の口の奥へと入る。ちゅう、と強く吸うと、薫の目が細くなる。薫と視線を合わせながら、薫の手首を両手で掴むと、下半身に重さが加わる。Yシャツが捲れ、薫の肌が下着も履いていない私の肌に触れる。
「茉白、綺麗だ、可愛い」
薫はそう言うと、私の口内から指を引き抜き、下ろして足の間の蜜口に付けた。ゆっくり入っていく指先は私がたっぷり濡らしたから、奥へ奥へと入る。
「んっ、っく…んっ、ぁっ」
背をのけ反れば、薫は急に私の首の後ろへと大きな手を添えて、私を起き上がらせると、今度は薫が仰向けになり、私が彼の腰の上へと跨ぎながら座らされる。
「いい眺めだ」
薫のお腹に手をつけて膝立ちになると、私の下半身の下に顔の昂りが固くそそり立っているのに気がついた。彼の昂りを掴み、動かないように固定すると、薫が私の太ももに手を置いた。じっと薫と視線が絡まりながら、ゆっくり腰を下ろしていくと、彼の昂りが蜜口に当たり、蜜口をいっぱいに広げながら、蜜壺へと埋まっていく。
「あっ、ぁあっ、んぅっ」
下半身が圧迫され荒くなる呼吸を止められなくなる。ガクガクと足が震えて、ペタリと薫の腰にお尻をつけた時には、数回軽く達してしまった。お腹の上に置いた手が拳を作り、快感が過ぎるのを待つ。自分の身体に力が入ると、膝に力を入れながら腰を前後上下に動かした。ぴりぴりと流れる電流に全身が痺れて、絶頂を迎えた時の甘美な体験をもう一度、もう一度だけ欲しいとしながら、腰とお尻を動かした。
若干明るくなった部屋には、外の雨も上がり雲の隙間から太陽の光が見え始めた。下から痛いくらいの視線を感じて、薫に見せつけるように、Yシャツの上から乳房を揉み、もう片方の手を唾液で濡れらした指先でもう片方の乳房をYシャツの上から触ると、濡れて透けていく。彼の好きな私の薄ピンクの綺麗な乳房のトップだ。
「なんだ、俺の手はいらないのか」
掠れた薫の声に、私は薄く口を開けて甘い喘ぎ声を出すと、下からの突き上げが始まった。彼の手が濡れた私の胸を揉む両手を退かすと、薫自身が私の乳房を揉み始めた。自分の手とは違い、薫の手は大きいから完全に包まれた。上下左右に揉まれ、乳房のトップも強めに摘まれると、身体に力が入らなくなり、薫の上へと倒れた。乳房を掴まれたまま、今度は私が薫の顔の横に肘をつけると、薫との口づけを始めた。私は腰を揺らしながら、薫は下から突き上げながら、自分の一番感じる箇所を貪欲に求める。
「あっ、い、いっ、ん、ん、ぁっ、激しっ、いっ」
「はっ、きちぃ、く、っ、はっ」
ぱんぱんとぶつかる肌、大きくなる2人の声と息遣い、合間に思い出したかのように重なる濃厚な口づけ。外を一望出来る場所だから、開放感で快感に忠実で大胆に貪欲となる。
「ぁ、ぁあっ、ぁ、あっんんっ」
と、ついには耐え切れなくなり、私は達した。それなのに、薫は下からの突き上げを早め始めた。
「いっ、んっ、ぁっ、ぁあ」
「はっ、はっぐっ、っ、はっ!」
お尻を強く揉まれると、一気に蜜壺の中に熱い証を注がれ、蜜壺の中はそれにまた反応をして、伸縮を繰り返した。
荒い息のまま、しばらく薫の胸の上で休んでいると、薫の手が私のお尻を揉み出す。もう一度すると知った後は、揺さぶられながら足が痛いと言うと、薫は繋がったままで立ち上がり、さっきまで寝ていたベッドのある寝室へと向かった。
コーヒーも飲めずお風呂も入れないまま、時折薫が軽食を持って部屋に出る以外は、茉白の啜り泣く声と薫の唸り声が響いたのだった。
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