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仲直り?

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ゆっくりと蜜壺に入るホークの自身を歓迎するようにぎゅうと包み離さない

ズンッとひと突きする度に奥へ入り、「ンッ…ん」甘ったるい声が漏れ頬が染まり上目遣いで見上げる
ベットの上で仰向けになり、腰を掴むホークの腕に添える手が、ズンッと突かれると指先に力が入る

「ぁ…んっぁ」
最後の突きで全て入りぴたりと繋がる
ホークは動かずにマリアの手を取り指先を絡めた
マリアの顔の横に手を置くと、見上げるマリアの口を啄み何度も何度もチュッチュとリップ音が響く
濃厚でねっとりと味わうキスになると、マリアの脚がもっと開きホークの腰へ巻きつける
指先を絡めたまま、突いてはキスをし、突いてはキスをしていたが、だんだんと突くペースが早くなるとマリアの首筋に顔を埋め、彼女の甘い声がすぐ耳に入る
柔らかく弾力のある乳房が、ホークが揺らす度にホークの胸板に当たり気持ちよくて更に激しく揺らしてしまう
「あっんっぁぁっあ」
指を掴んでいるため動かせない腕が、ホークを抱きしめるように肘を寄せる
「マリアッマリア」
目の前の首筋に甘噛みしては、舐めるホークの限界が近い事を知らせる
「っくっ…う」
ぐりぐりっと押し込む蜜壺の中で一度大きく膨らむと、弾け注がれる証にマリアは背をのけ反り受け止める
「ぁうあああああ」
注がれた証の熱さで高められた快感はあっという間に達した

ひと時も離れずに、続けた行為にマリアは溺れ
何故本の事を知っているのか、何故団長室での事を知っているのか、という疑問を記憶の外へと飛ばした

そしてこのモヤモヤと焦燥感はヤキモチだったのかと分かると、ホークに甘えて愛されたいと強く思ってしまい、クタクタで声も掠れているのに求めてしまいホークを喜ばせた




揺さぶられては、覚醒する意識
食べながらお互いを求めては、冷えた食事をくすくすと笑いながら2人で食べさせ合う

一旦綺麗になろうと、繋がったまま簡易シャワー室に行く2人がまた燃え上がり、ある程度の時間出ることはなかった
そして
「…ホーク様と湯船に浸かる場所も必要ですね」
と狭くてぴったりとくっつけるのも最高だけど、感じすぎて足の力が入らないとおねだりするマリアに
「そうだな」
色々想像して激しくなる行為に夢中になった





ようやく2人が離れたのはーー身体は触れていたが、
夜が訪れた時だった
すうすうと束の間の休息をとっていたマリアはベッドに丸まり眠っていた
極秘に預けられた報告書に、噂話をしていた団員が判明し、明日はたっぷり剣術を教えてあげようと人の悪い顔をしたホークを見てアークは苦笑いをした


騎士団本部の団長室は、マリアがくる日に窓を開けることがなくなり、訓練後に団員騎士舎でシャワーを浴びてから次の勤務をしていた団員たちのために、団長室とは反対側にシャワー室を建設する事に決めたのだった
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