学校一の美女が学校一の漢に告白される話

狭山雪菜

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リクエスト  新婚生活  学校一の美女

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私ーー山崎白雪となって、半年。夏の終わり。
高校2年の2学期から付き合っていた彼、山崎哲夫にプロポーズされ、勿論結婚したい!と涙がポロポロと溢れ返事をした次の日に、両家への挨拶に回った。
父はまだ結婚は24歳では早いと、少し渋っていたが母の協力を得て無事に籍を入れる事が出来たのだ。
結婚式も同時にやるはずが、彼の柔道世界大会の出場に合わせた強化試合に出る事になったのだ。哲夫は出ても出なくてもどっちでもいいのだが、ひと試合でも多く経験を積んだ方が世界大会でも勝てると2人で話し合って決めた。
結婚式は哲夫のスケジュールの余裕が出来てからと、思っていたらあっという間に結婚してから半年経ってしまったのだ。


「白雪、明日なんだが」
久しぶりに休みが取れたと、2人で1泊2日の旅行に来た。運動をしている哲夫のために疲労回復が出来る温泉宿の部屋を取り、2人で案内された客室で彼の足の間に座ってお茶を飲んでいた。当日に宿を取った部屋は、8畳くらいの畳の部屋で大きなダークブラウンのローテーブルと同じ色の座椅子が向かい合って置かれ、入り口を背に右手に襖が、左手にはテレビと内線電話があった。部屋の奥は2人掛けのソファーとガラスのローテーブルがある。ソファーの横の大きな窓からは、岩壁の下を流れる川が一望できて景色も最高だ。
結婚する前から高校の時とは違い、なかなか一緒にいる時間が取れないからと、一緒にいる時には、どこかしらくっついている事が当たり前になっていた。
目の前に差し出された彼の携帯画面には、この宿の近くの観光名所ランキングのサイトが写っている。
急に外泊が決まって宿を取って、温泉地に着いたのが15時というチェックインの時間だったので、そのまま宿に行ってチェックインして、今に至る。
「観光…あっ、この時期にイルミネーションやってるって!」
普通なら10月下旬ぐらいからイルミネーションの場所が増えていくのだが、今の時期でもやっているとサイトに書いてある。嬉しくなって背後にいる彼の方を振り返ると、目を細めて嬉しそうに私を見ていた。そんな彼の顔に見惚れていると、頬に手を添えられ私の唇を親指の腹でなぞる。
「…夜イルミネーション見に行くか?」
出会った頃よりも声が少し低くなって、まだ24歳なのに落ち着いているのは、気のせいかな。
「観光…は、また今度がいい…折角久しぶりに一緒にいるんだから…」
そう、1年に1回しかない世界大会でも、その前後に強化試合や合宿遠征などで纏まった休みなどなく、スポーツ選手として契約枠のある企業に入社したために、普段の仕事もこなしている。
「そうか」
哲夫は観光出来なくて全然残念そうじゃないけど、さっきから唇をなぞる手を止めないから、今日は元から出かける気ないのかもしれない。
身体を動かし彼と向き合い座り直すと、彼の腕が私の腰に回り自分の方に引き寄せる。彼の胸板に頬をつけ、彼の身体に腕を巻き付け私の身体を預けた。
「大会も終わったし、冬までだけだが…少し余裕が出来たから…結婚式あげようか」
「っ本当?!」
パッと顔を上げると、彼の目元が赤くなっていた。
「…どうしたの?」
首を傾げ彼をじっと見つめていると、ガシガシッと頭を掻き、
「その…格好…ちょっと肌見えすぎじゃないか」
そい言われ自分の身体に視線をうつした。
「…そうか…な」
黒の花柄のワンピースで膝丈ぐらいだし、胸も隠れて鎖骨しか見えない。先程荷物を置いた所にバッグとカーディガンを置いたから、生地が薄いって事かな?と思ったが、彼は服の生地とか気にしないし、と云々と悩んでいたら、
「座ってると、足が見える…」
そう呟いた哲夫は私のスカートの裾を掴み、足元を隠すように引っ張る。
そんな哲夫に、可愛いなぁと思いながら彼のする事を見守っていたら、彼の横顔が目の前に来たので、首に腕を回して頬に、ちゅっとキスをする。
「っ?!」
びっくりする哲夫に、気を良くした私はもう一度彼の頬に、今度は少しだけ長く頬に唇を押し当てる。
「白雪」
彼の声がいつもよりも数段低くなり、私の腰に腕を回し引き寄せる。額同士をくっつけ、内緒話をするみたいに小声で話す。
「…まだ…お布団敷いてない…よ」
「襖にあるだろ」
「…でも、夕飯…とか」
「内線で来なくていいと、俺が連絡する」
この後の展開にドキドキと期待で胸が高鳴りながらも、誰かくる可能性を口にすると、彼の唇が私の唇に触れ何度も何度も啄みながら、彼が対応すると聞いてホッとして、彼の下唇を喰む。
「久しぶり、だな」
キスの合間に喋るものだから、彼の声が聞こえるたびに目を開き視線を合わせる。
「…うん」
こうして触れ合うだけでも、久しぶりのような気がする。彼は合宿から大会まで帰宅もせず、ほとんど電話で済ませていて、たまにテレビ電話をするくらいだった。やっと2人きりだとホッとしたら、この旅行に連れてこられて、部屋に入りやっとくっ付いているのだ。
「何か困った事とかないか?」
そう言いながらも頬に口づけを落とし、首筋へと移動する彼の唇。舌を這わし、ちゅうっと強く吸うと赤い印と共にチクリと痛む。久しぶりの痛みに、嬉しくなる。
「んっ…困った事…ンッ…寂しかった」
口から素直な気持ちが溢れ、彼の動きが止まる。
「…悪い」
ううん、と横に首を振り彼の頬に手を添えると、私の手の上に重なる彼の手。大きくて、高校の時よりもゴツゴツして…
「…好き…好きっんっ」
見つめ合い愛の告白をすると、荒々しく口を塞がれ舌が絡む。ちゅぅぅっと強く吸われた舌が痛いと感じる前に離され、舌の形を確かめるように絡み付き口内を弄る。
私の身体を這う彼の手を押しとどめると、止められるとは思っていなかった哲夫は白雪をキョトンと見つめた。
「…シャ…シャワー浴びたい」
昨日の夜入ったが今日汗もかいたし、何より哲夫は白雪の身体を隅々まで愛するので綺麗でいたいのだ。
「分かった…なら行こう」
一緒に立ち上がろうとする哲夫を、白雪は慌てて止めた。
「ちょ…違っ…ひとりで入る」
「……白雪…」
ムッとした哲夫に、違うと首を横に振る。
「…テツくんに身体見られるの恥ずかしいから」
もう付き合って7年になるのに、未だに身体をじっくり見られるのを恥ずかしいと言う白雪。一緒にお風呂に入るのも拒む彼女は、見慣れてしまうと飽きられちゃうと、絶対にそんな筈はないのに変な所は頑として曲げない。
「…分かった、あまり長いと俺も入るから」
早くな、と告げられ白雪は、部屋の入り口付近にある荷物入れの棚から備え付けの浴衣を持ち、急いでお風呂へと向かった。
白雪が出てくる前に、襖を開け一人分の布団を取り出した哲夫は適当に並べた後、フロントへと夕食はいらないと電話をした。


*************************


髪を洗わず浴衣姿でユニットバスの扉を開けたら、扉の外で腕を組んで待っていた哲夫に腕を掴まれ部屋へと連れて行かれた。
お布団に寝かせられると、哲夫が覆い被さる。唇を親指の腹でなぞり、クイッと彼の指先が口の中に入る。入ってきた指先を舌で迎え、くちゅっと舐める。目を細めながら私を見下ろす哲夫を上目遣いで見上げると、グリグリと私の下半身にすでに固くなっている彼の昂りが押し付けられる。
「んっ、ちゅ」
両手を彼の手首に置きギュッと握る。哲夫は空いた手で腰に結んだ帯を解き、前を重ねただけの浴衣をはだけプルプルと揺れる乳房が露わになる。
息を呑む声が聞こえ、羞恥で頬が赤くなる。
「…白雪…その」
「…言わないで…恥ずかしい…から」
身体を抱きしめて横向きになり、彼の視線から逃れたいのを必死に堪えて彼を見つ返す。
「…綺麗だ…俺の…白雪」
真剣な眼差しの彼は、上体を起こし服を脱ぎ始めた。裸になると鍛え抜かれた逞しい胸板、細かく分かれた腹筋、ズボンも下着も脱ぎ捨てると、私の上に戻ってくる。足を絡ませ、こめかみにキスが落ちる。ちゅっちゅっと私の髪をかきあげ長い髪に指に絡ませる。
「んっ、ふふっ…くすぐったい」
優しく触れる唇は時折甘く喰み、彼の息が私の顔にかかりこそばゆい。首筋に顔を埋めて舌を這わし、ちゅうっと強く吸い甘噛みをする。大きな手が私の身体のラインをなぞり、腰に止まるとまた上にと何度も何度も往復する。
鎖骨にも乳房の少し上にも残していく彼の所有印。久しぶりに肌を重ね、まっさらな肌に赤い印が増えていく。
柔らかな乳房を喰む哲夫の髪に指を絡め触れ合う。これは2人というか、哲夫が何かに掴むなら俺を掴めと決めたルールだった。
「んっぁ、あっ」
ちゅうちゅうと吸い付き甘く喰み、ツンとした粒を口に含み舌で転がす。片方の乳房を大きな手が覆い優しく下から掬い揉む。吸いつくように柔らかく形を変えていく乳房に熱心に愛撫し、口でも愛でる。
上半身ばかり執拗に弄る哲夫に、モジモジと下半身が動き彼の足に当たる。
「テツ…くん、上ばっかりじゃなくっ…下もっ」
「…下も…?」
分かっているくせに、何をして欲しいのかはっきりと全部言わせようとする哲夫に潤む瞳で睨むが、逆に嬉しそうな顔をして私の言葉を待つ。
「~~~~~っ!ここっ!ここも触ってっ」
彼の手を掴み、お腹の下ーー蜜壺へと誘う。くちゅっと水音と共に入り込んだ指は、蜜の溢れる蜜壺の中へと埋まっていく。熱く蕩ける中は哲夫の指をきゅうきゅうに締め付けて離さない。
「熱い、な…くくっ…引きちぎれそうだ」
低い吐息混じりの声が耳元に当たり、哲夫が笑うと蜜壺に入った指が揺れて蜜壺を刺激する。
「んっやだっ、笑わないでっ」
声に出すと私のお腹も揺れて指をまた締め付けてしまう。
悪い悪いと言いながらも、蜜壺の中を擦っては広げる手を動かし続ける。指をもう1本増やして、さらに1本増やし、ぐちゅぐちゅとかき混ぜると蜜が溢れて彼の指を滑らかに動かしていく。
「っぁ、あっ、」
甘い喘ぎ声がこぼれ始める。彼の手が私の足を上げると開いた足の間の隙間から身体を入れる。彼の後ろの太ももに掛けると、蜜壺から指を抜いた彼は代わりに自分の昂りを当てる。ゆっくりと蜜壺の入り口を広げながら入る昂りのカサが埋まっていく。
「あっあぁっあ」
広がる蜜壺に圧迫感と身体がピリピリと痺れて、背が仰反る。布団と背中の隙間に彼の手が入り腰を掴む。動かないように固定すると、ズズッと滑らかに中へと入っていく。
「ぐっ…白雪…っ、中がうねって絞り取られるっ」
苦しそうに、はっと息を吐き、彼の額に汗が噴き出てきている。腕を上げて彼の頬に手を伸ばすと、汗がポタポタと私の胸元に落ちる。彼の首に腕を回し引き寄せると、彼の上体が屈み、ぐいっと近寄り身体がぴったりと重なる。その勢いのまま蜜壺の最奥に届いた彼の昂りが貫く。
「あっ、ん、んっん」
私の頭の横に左腕をつき、右手で私の腰を掴んだまま腰を緩く馴染むように動かし始める。腰を打ち付ける度に彼の昂りが私の蜜壺をえぐり、また居なくなる。目の前がチカチカとしてきて、それと同調するように蜜壺がきゅんと締まる。
首に埋まる彼の顔が、ぐっと唸る声が聞こえてその声にも身体が反応してしまう。
「好きっ…好きっ!テツくんっ」
唇から無意識にこぼれた告白に、蜜壺の中にいる彼の昂りが大きくなった。
「んっ、大きっ」
蜜壺がさらに圧迫感を感じる。なおも腰の動きを止めずに、激しく荒々しく動き出した彼の腰が私の下半身に当たる。ぐちゅっぐちゅっと繋がる所から水音と、ぱんぱんっと肌のぶつかる音、はっはっと彼の低い吐息に、甘い甲高い喘ぎ声が部屋に響き渡り濃密な時間となって2人を包む。
一箇所擦れた所で、頭の先から足のつま先まで突き抜けた快感に、目の前がチカチカとひかり頭が真っ白になった。
「あっあっんんんんっ!!!」
「ぐっ…白…雪っ」
ぐりっと最奥に届いた彼の昂りが、蜜壺の締め付けに耐えきれずに一気に膨らみ、一瞬にして弾けて熱い証を勢いよく注ぎ込む。ぎゅうぎゅうに強張る蜜壺は、最後の一滴まで溢さぬように彼の昂りを包み離さない。
しばらく肩で息をしていた白雪はコツンと哲夫の肩に頭をつけ、哲夫は白雪の身体を引き寄せ抱きしめた。

「好き、テツくん」
「愛してる、白雪」
飽きる事なくずっと、好き、愛してると囁き合う。次第に唇を重ね、深くなる口づけで簡単に熱くなる身体を持て余した2人は、飽きる事なく求め合っていくのだった。






「結婚式は…ハワイにするか」
布団の上で腕をついてうつ伏せで、携帯で結婚式サイトを見ていた白雪の上に乗っかりながら、憧れか定番の場所を候補にあげる哲夫。
「…うーん…それもいいけど…あんまり期間ないよ?冬までに挙げたいし」
振り返りながら首を横に振った。
夏の終わりで間もなく秋だ。哲夫が言うハワイまでってなると、色々と打ち合わせしても間に合わないだろう。
「一生に一度…だし」
そう言って携帯の画面に視線を戻した白雪の肩に、自分が付けた赤い印がたっぷりと付いていて満足した哲夫は、彼女の肩にキスを落としながら
「なら時間に余裕が出来たら2人きりで改めて結婚式を挙げよう、ハワイで」
ビクッと動いた白雪が振り返る前に、携帯電話を取り上げた哲夫は、白雪の中へと昂りを埋めていく。
「っぁっ!!…っテツく…っ」
前触れもなく入ってきた彼に、何度も何度も繋がって柔らかくなっている蜜壺は、彼の昂りを歓迎する。
携帯が畳に置かれたのを確認したのを最後に、背後から乳房を揉まれながら責められ続けた私は簡単に火がつき、哲夫に夢中になって快感に溺れた。




ーー白雪は知らなかった、哲夫が白雪と合宿や試合で離れていた期間は、本来なら電話も満足に出来ないほどの練習量だった事に。白雪と電話するために全て早くこなし、電話をする時間を確保した哲夫の邪魔をする者は、次の日の稽古で怒り狂う哲夫にめちゃくちゃ扱かれた事に。
それ以来、哲夫の邪魔をしないと仲間内と関係者の間で暗黙のルールが出来たが、
『山崎は新婚だからな、どんな女なのか見てみたいわな!』
恋は盲目だな、とガハハと笑いの種になっていた哲夫の嫁。
結婚の挨拶に来た絶世の美貌の白雪に衝撃を受けたのは、言うまでもない。


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