学校一の美女が学校一の漢に告白される話

狭山雪菜

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番外編 クリスマス 投稿3ヶ月記念 学校一の美女

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寒くなり身じろぎをすると、固い枕に手がぶつかった。
瞼を閉じたまま手探りでベタベタと触り、頬をくっつけると、ドクンドクンと音が聞こえた。枕って音したっけ?と疑問に思っていたら、枕がピクリと動いた。
ゆっくり瞼を開けると、真っ暗闇の中に視界いっぱいに広がる白いTシャツ。
「…ん」
ーーそうだ、今日はテツくんとホテルに
まだ眠くて微睡み彼の右腕と胸の間の隙間に自分の手を突っ込み、さらに身体をくっつかせた。
「白雪」
寝ぼけた声の哲夫の声に上を向くと、私を見下ろす彼の顔が薄らと見えた。
「起こしちゃった?」
「いや、起きてたから」
ゴニョゴニョと濁す彼の胸に視線を戻して、額をくっつけぐりぐりと押し付けた。すると固いと思っていた枕が動き、抱きしめられる。
「ずっと腕枕してくれてたの?…ごめん重かったよね」
起き上がり彼を見下ろすと、体勢を変えたことにより腰に移動した彼の左手が、私の頬に触れた。哲夫は身体をズラし右腕を頭の下に起き、下から私を見上げる。
そのまま彼の顔に近づき、ちゅっと触れるだけのキスをした。一度離れ、また顔を寄せて啄む。私の方から舌を出して、彼の唇に触れると彼の口が開いて私の舌を迎い入れる。彼の頭の横に手を置き、腕を曲げると上半身が彼の胸板に当たる。
「んっ、ンン」
私に触れない彼に焦れて、口を離して触って欲しいと言いたいのに、舌を絡められなかなか離してくれない。ぐちゅっぐちゅっと唾液が溢れると、掻き出され彼の口内へと流れる。ゴクッと飲み込む音がして、恥ずかしくなり顔が熱くなるのがわかる。少し顔を上げようと両腕に力を入れると、彼の手が後頭部を掴み離すのを許してくれない。
噛み付くように深くなるキスに腕の力が弱くなり完全に彼の胸に身体を預けた。

「んっんっ」 

哲夫の手が腰を撫で、お尻に辿り着くと揉まれ、むず痒くなった私は足を上げると、身体を仰向けにし動かした彼が私の身体を引き寄せ、そのまま彼の上に乗っかってしまった。彼の大きな手が私のお尻を掴かんだまま、前後に動かされると下着の上から彼のジャージに結ばれている紐が蜜壺に当たり、ピリピリとした痺れが起こる。彼の手でも動かされるが、自分からも気持ちよくて無意識に腰が揺れる。
ちゅぅっと唇が離れると、お互いの視線が絡んだ。
「…いいのか」
啄むキスに答えた。
「うん…好き」
上体を起こした彼が、口づけをしながら私のTシャツに手をかけ、たくし上げると服を脱がし、シャツが頭から抜けると横に投げた。
少し大きくゆったりとしたナイトブラの黒色スポーツブラ姿になった私は、両手で胸を隠す。
「どうして隠すの」
「…だって、恥ずかしい」
横にあるサイドテーブルの明かりを付けると、ほんのりオレンジ色になる彼と私。恥ずかしくて震える手を彼のシャツを握り、私が脱がせ同じようにシャツを横に投げた。鍛え上げられた筋肉の凸凹にオレンジと黒の影がはっきりと分かれ、ドキドキと胸が高鳴る。
「テツく…ん」
「白雪」
お互いの名を呼び、彼の首に腕を回すと密着する上半身が気持ちよくて、うっとりと瞼を閉じる。
脇腹のブラの布の下に手を挟んだ哲夫は、カップを胸から外し持ち上げると、ぷるんと揺れた乳房を口に含みちゅぅちゅうと吸う。外されたブラを脱ぎベッドに放つと、彼の髪に指を絡めた。
「んっぁっあ」
甘噛みしては強く吸い、ツンと現れた粒を舌で転がしては、指で摘みぐりぐりと弄ぶ、両方の乳房を愛撫され気持ち良くて、もっとと彼の頭を抱きしめる。
少し膝立ちになった私のジャージを下げるとお尻を揉み、下生えを通り過ぎて蜜壺に辿り着くと、ぬるぬるになっている蜜壺の縁を撫で、太くて固い指が1本入る。一気に指の付け根まで埋めると、ぐちゅっぐちゅっとかき混ぜながら、蜜壺の側面を擦り徐々に広げていく。
もう1本入ると同じように広げ激しく響く蜜の音に、ぎゅっと目を閉じる。
「っん、テツくん」
甘えた声が出ると、腕を解き、ちゅっと軽く唇が重なる。そのまま指が蜜壺から抜けると、お尻を持ち上げられて立ち上がった哲夫が、先程まで私が寝ていた反対側のベッドに降ろした。ギシッと軋むベッドに仰向けに寝かされた私のジャージと下着を脱がした後居なくなった彼が戻ると、噛み付くキスで私の呼吸ごと飲み込むように口を塞ぐ。角度を変えて何度も何度も私の舌を追いかける彼が、私の両足に触れると、ぐっと上げた。足を開き昂りが蜜壺に当たる気配がするが、口づけに意識を奪われた私は彼の首に腕を回した。
ぐっと腰が進んだ彼が、ひと突きすると既に先端が埋まるほど蜜壺に埋まっている事に気がついた。
「…っぁあっ…んぁぁ」
口を離し横を向き、突然入った熱い昂りに反応した身体がきゅうっと締め付けると、哲夫は露わになった首に舌を這わし
ちゅぅちゅうと舐めては、強く吸いチクリと痛みを感じた。
「っ白雪っ…つ」
「ンッンッあぅっテツっくんっ」
私の腰を掴み揺さぶる昂りが、ぬちゃぬちゃと水音が何度も何度も蜜壺を入ったり出たりする。
足を彼の腰に巻き付けると、下半身がぴたりとくっつき、腰の動きも激しくなっていく。
お互いの名を呼び合い、パンパンッと肌がぶつかり続ける。
「白雪っ、白雪」
「ぁぁ、ぁぁっぁあ」
限界を迎え、ぐっと一度膨らんだ彼の昂りが蜜壺に擦り付けるように側面に当てると、一気に痺れた快感が身体中を巡り、絶頂に達した。
上半身を屈めた哲夫が白雪に啄むキスを贈ると、白雪は哲夫の首に手を置きくっきりとした鎖骨に親指でなぞった。

視線を絡ませると、ふふふと笑い合い
「…明日は…朝から遊園地だから、な」
「ンッ…そうだね」
またムクムクと膨らんでいく昂りに感じてしまい、甘い声が出てくる。
名残惜し気に抜けた昂りを掴みゴムを外し口を結んだ彼が、私が寝ているベッドへと入り私を抱きしめる。かけ布団を2人に掛けると、彼の方へと向き合うと、足を絡めた。
「温かいね」
「そうだな」
彼の胸板に頬をつけると、ドクンドクンと鳴る心音に、情事の疲れもあって眠くなる。
「おやすみ、白雪」
私の頭の上にキスをする彼の低い声を聞き、眠りについたのだった。
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